愛煙家の多事総論

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貧乏人お断りの代名詞

2007-10-08 23:19:36 | 国内情勢
かつて何気なく入った寿司屋で、目ん玉をひん剥いたことがある。メニューの後ろに一切値段が掛かれず、そこには「時価」の言葉だけ・・・。勿論、何も頼まず飛び出しました。あれって、高いなら高いで最初からそう書いていてくれれば良いのにと思うのだが。まあ、最初ッから貧乏人お断りの殿様商売だから、貧乏人を見下して掛かってるのかもしれない。当然そんな商売の仕方じゃ客は離れるわけで・・・。

<雑記帳>宮城・気仙沼寿司組合が「時価」を撤廃

◇宮城県気仙沼市の気仙沼寿司組合(加盟20店)が、各店のメニューから漁獲量や新鮮度で値段が変動する「時価」を撤廃した。組合丸ごとでは、全国初という。
 ◇値段が分からない時価が、すし屋の敷居を高くしていると判断。「自慢の素材を明朗会計で提供する」を合言葉に、ウニやフカヒレなどの高級ネタも価格を明示する。
 ◇魚どころ・三陸のネタが自慢の同組合だが、清水直喜組合長は「若い人でも気軽に入れる店じゃないと長続きしない」。すし屋の未来は若者が鍵を「握る」?【鈴木一也】



ちなみに、俺が知っている「時価」の店は4つあるが、どいつもこいつも回転寿司に敗北して廃業を追い込まれている。
それだけ敷居が高く、客がよりにくいものなのだ。バブル期には時価もステータスだったが、長期低迷時代、実感なき成長時代では、どうしても「安くてそこそこ美味い」方に客が行く。

時代の流れとしては当然だろう。

つーか時価を謳ってるとこで食うよりも、築地の有名店の方が美味しい場合もあるしなぁ。
時価システム時代が、勘違い寿司屋の傲慢だった気もする。



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