愛煙家の多事総論

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実際五月蝿い選挙演説

2005-08-31 23:06:38 | 国内情勢
朝っぱらから名前の連呼をする立候補者たち。

普通の人はそれらを横目に眺めながら行き過ぎるだけだろうが、もしそれを自分の家の近くでやられたら溜まったもんではないだろう。
この事件に関しては、家の近くでやられたかどうか定かではないが。

選挙演説妨害の作業員逮捕=「朝から名前連呼でうるさい」-警視庁

この人の怒りのポイントは

「政治を語らず売名に終始した」

というところにあるんだと思うが、それで怒るのは至極健全だと思う。
また、五月蝿いと言って怒るのも当然だと思う。

暴力行為に出たのは悪いことなのかもしれないが、別に人間に怪我をさせたわけでもないだろう。

これしきで逮捕する方がどうかしている。

妨害してはいけない?確かに過度の妨害はいけないかもしれないが、野次を飛ばしたり、悪口を言ったり、立候補者の発言に反論したり・・・そういったことはどんどんやるべきだろう。それは投票権を持つ全ての人が持つ権利だ。野次を飛ばすにしても悪口言うにしても反論するにしても・・・政治家に疑問をぶつけたり、今までの無策を非難しているだけではないか。
政治家はその疑問に答えるべきだし、無策だったことに対して土下座して謝るべきだろう。

立候補者に向かって、聞いている人みんなが「そうですね、あなた様の仰るとおりです」なんて言っている街頭演説のほうがよっぽど不健全だ。
また、聞き流して素通りするのもどうかと思う。自分達の未来が決まるかもしれないんだ。5分は無理でも、1~2分は立ち止まって聞いてみたらどうか。

が!そういったことを誰もしないのは、名前の連呼に終始する立候補者自身に問題がある。

この立候補者は彼に感謝しても良いくらいだ。無味乾燥の名前だけの連呼が、実際一般市民にどのように思われているのかを学習できたのだから。

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