球史に残る死闘

再試合となった決勝戦、駒大苫小牧ＶＳ早稲田実業。結果は皆さんも知っていらっしゃると思うが、駒大の３連覇の夢は絶たれ、早実が夏の大会で初めて優勝旗を振り上げることとなった。

＜高校野球＞早実、悲願の初優勝　駒大苫小牧３連覇成らず

いや・・・まさに球史に伝説として刻まれるような攻防だった。昨日の試合も素晴らしかったが、今日の試合も素晴らしかった。

早実の斉藤の緩急織り交ぜた見事なピッチング。３点差に突き放されても最後まで諦めなかった駒大。

９回表の攻防はまさにお互いの全てを賭けた闘いだった。
エース斉藤の力投、そして駒大の本塁打などの反撃。
最後の最後、斉藤対田中というエース対決。田中はファールで粘ったものの、斉藤のピッチングの前に力尽きた・・・。

ここ数年で、これほどまで興奮した高校野球決勝戦はなかった。

そしてそれは勿論俺だけでなく、多くの人が感じたことでもあったようだ。

最後まで「記録ずくめ」の大会に　第８８回高校野球

視聴者、入場者数とも高記録をマーク。
ここまで「野球」の試合でここまで盛り上がったのはＷＢＣ以来だろう。

それにしても、本当に良い試合を見せてもらった。


最後まで力を尽くして戦った両校の選手や応援団たちに、感謝と感動の意味を込めて拍手を送る。



































最後に、この後「不祥事発覚！」なんてことにならないで欲しいなぁ。
駒大は前例があるし、最近じゃ少しの体罰も「行き過ぎ」と言われて、表ざたにされるからなぁ・・・。