愛煙家の多事総論

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年賀状はいつまで出せる?

2008-01-14 22:18:45 | 国内情勢
三日なら出せる。五日ならまだ出せる。七日になったら気が引ける。九日過ぎたら流石に出しにくい・・・。年賀状を出すとき、自分は大体上記のようなものを目安にしている。あくまで自分判断だが、流石に成人の日前後に届く年賀状ってのは、かなり気が引けるものだと思う。が、郵便局は何を考えてるのか分からないが、年賀状の販売期間を18日までに延長した。18日に年賀状なんて出せないよ・・・。

日本郵政 「まだ年賀状」に異論…民営化後初の大事業

「民営化後初の大事業」と日本郵政グループが位置づけた08年の年賀状。発行枚数を4年ぶりに増やし、テレビCMなどでPRに努めたが、投函(とうかん)数の減少傾向に歯止めがかからなかった。ここにきて、サービス向上にと例年より10日ほど延長し18日までとした販売期間も、「年賀状は松の内まででは」「謹賀新年なんて今さら書けない」と疑問視する声が上がっている。【三木陽介、奥山智己、吉井理記】


 3連休中日の13日夕、東京・丸の内の東京中央郵便局。1階窓口では、ひときわ大きい「年賀状販売しています」のポスターが目を引く。同じフロアの隅にある年賀状用コーナーには、「謹賀新年」「迎春」などと書かれたスタンプが置いてある。

 年末から正月三が日のころは利用者もひっきりなしだったが、2時間の間に年賀状を書くために利用した人はゼロ。時折、書留のあて名書きなどのため机代わりに使う人がいる程度だ。

 寒中見舞いを出しに来た東京都千代田区の男性(56)は「常識的に考えて、今さら年賀状を買う人も出す人もそうはいないだろう」と首をひねる。別の利用者は「少しでも売り上げを延ばしたい思惑か、それとも販売期間を伸ばすことがサービスにつながると考えているのか」と推測した。それでも、コーナーは販売日に合わせ18日まで設置される。

 郵便局ではまだまだPRが続くが、年末年始に年賀はがきを販売してきたコンビニなどで、年賀はがきそのものを目にする機会は13日ともなるとほとんどない。国立市のある文房具店では8日以降、例年通り商品を年賀はがきから寒中見舞いのはがきに切り替えた。「時期的なものだから」と女性店員。売れ残った年賀はがきは既に同グループに返品したという。


 そもそも新年のあいさつである年賀状は、いつまでに出したり受け取ったりするのか。「京の儀式作法入門」などの著書がある儀式作法研究家の岩上力さんは「年賀状は松の内までに出すのがマナーだ。松の内は関東地方は7日、京都など関西圏では15日なので、販売期限が15日までならまだおかしくないかもしれない」と指摘する。

 岩上さんによると、16日から節分(2月初旬)までは「寒中見舞い」になる。「年賀状という日本の伝統を後世にきちんと伝えるためにも、18日までの販売は根拠が分からないし、いかがなものか」と苦言を呈する。

 グループが発行した年賀はがきは、前年より5.8%増の40億2104万枚。「年賀状は贈り物」とのキャッチコピー、広告費に前年の倍以上の約80億円をかけ、若者に人気のあるタレントを多用したCMなどでPRに全力を注いできた。しかし、7日までの取扱枚数は29億600万通(速報値)で前年比4.0%減。4年連続の減少で減少幅は昨年の2.7%より大きかった。

 そんな状況下で、グループが最後に期待をかけるのが販売期間の延長だ。広報担当者は「まだ年賀状を出したいという人はいる。18日とした根拠は分からないが、日本ならではの風習を大切に守るためにもゆっくり返事を書けるということを訴えていきたい」と話している。





日本の風習を守るのは理解できるが、だからと言って販売期間を延ばさなくたっていいだろ。
つか、結局売り上げを伸ばしたいだけなのが本音なワケで。

年賀状の売り上げを伸ばしたいのならば、いっそ新年から

「来年の年賀状の販売、受付を開始いたします」

とでもすれば良い。
そうすりゃ1年通して販売することになるんだから、長期的に販売を行い、売り上げを微増させることだって出来るかもしれない。

過ぎ去った新年を思うより、これからの新年をターゲットにした方がいいと思うんだけどなぁ。



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