愛煙家の多事総論

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神の水にひれ伏した日本の警察

2007-05-19 18:07:46 | 国内情勢
先日の立てこもり事件。この事件ほど、日本警察の優しさ(ぬるさ)を象徴している事件はない。何せ、犯人に対して「あなたを守りたい・・・(安全に保護したい)」とプロポーズを決める始末。

立てこもり男の身柄を確保・愛知県長久手町

警察官2人を含む男女4人が死傷した愛知県長久手町の発砲立てこもり事件で、愛知県警は18日午後8時48分、立てこもっていた元暴力団組員、大林久人容疑者(50)の身柄を確保した。県警は殺人、殺人未遂や銃刀法違反容疑で逮捕する方針。人質となっていた元妻、森三智子さん(50)はこれより前の同日午後に自力で脱出し、無事保護されていた。

 事件は約30時間後に解決した。県警は大林容疑者や森さんから事情を聴くなどして犯行動機や拳銃の入手ルートなど詳しい経緯を追及する。

 同容疑者は午後8時30分過ぎ、警察車両が取り囲む自宅から静かに姿を現した。右手にペットボトル、左手には透明な袋と携帯電話。警察官は「あなたを安全に保護したい。持っているものを置きなさい」と命じたが、応じる様子はなく、ときおりペットボトルを振りかざすようなしぐさを見せた。

 同48分、機動隊員が同容疑者を地面に抑えつけ、身柄確保した。

 一方、17日夜、同容疑者に銃撃され負傷した警察官を救出する際、別の機動隊員が撃たれ、18日未明、病院で死亡した。



この警官どもには、連帯感ってもんがねーのか?
仲間が一人射殺されてんだぞ?もっと強硬な態度を取ってもいいだろう・・・。


それにしても、今回警察がした仕事は「仲間を救った警官が殉職しただけ」だな。

人質は自分で脱出。

犯人は自分で投降。説得で投降したと言われているが、どんなもんだか・・・。

だって、こんなことを正気で言うキ○ガイ?ヤク中?なんだもん・・・。まともな説得が効いたとも思えない。

ペットボトル、中身は「神の水」=説得に、銃置き自宅出る-大林容疑者・愛知

愛知県長久手町の発砲、立てこもり事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元暴力団組員大林久人容疑者(50)が自宅を出た際、持っていたペットボトルの中身について、「神の水」と説明していたことが19日、分かった。同容疑者は電話で捜査員の説得を受け、銃を自宅に置いて出てきたが、ペットボトルは手放さなかった。
 大林容疑者は18日午後8時半すぎ、右手に液体の入ったペットボトル、左手に包みのようなものを持ち、携帯電話で捜査員と話しながら、立てこもっていた自宅を出た。
 捜査員はペットボトルに気付き、「それはなんだ」と電話で聞くと、大林容疑者は「神の水だ」と答えた。 





拳銃一つで日本中が大騒ぎする。これはこれで正常な国家の姿だと思う。アメリカみたいに毎日射殺されている人がいるのに、それを不思議と思わないような感性ではないわけだし。

ただ、カウンターとして警察の実行力、攻撃力をもっと高めるべきだろなぁ。


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