山折先生の思い出

3月14日に講演会が予定されている
山折哲雄先生といえば
大学卒業後、インドに連れて行っていただきました。
「仏跡巡礼」ですが、三等列車に乗ったり、お寺に泊まったり・・・
観光では見られない、本当のインドを見ることができました。
本当に、楽しい思い出です。

さらに、山折先生と授業出席者で
授業後は近くの居酒屋で“人生談義”をしました。
それも、毎回。
大学は２部（夜間）ですので、終わりは午後９時過ぎ。
生徒も昼間働いていて、悩みは深刻・・・。
でも、今は笑いあった雰囲気しか思い出せません。

それから、インドの旅といえば仲間の大嶋さんが当時の様子を書いているブログがあります。
バックパッカー日記　http://www.sansara.co.jp/blog/oshima/　
何しろ面白い。
大嶋さんは、ネパールのポカラで
新しいロッジ建設に燃えています。
フェアトレードなど地元の女性が自立できるよう支援も
平行して進めています。

みんな健康に

27日は、同じＮＰＯ法人の地域向け講習会の「ヨーガ教室」に
担当者の代行で指導してきました。
そこは、岩槻の高校の体育館で
相当の寒さを予想していたのですが、
それほどでもなく、
駅から20分ほど歩いたので下着が汗ばむほど。

当日は、20数人が参加して
最初は、動かないと寒いのでラウジング・エクササイズから始め、
そして、ゆっくりしたヨーガ・セラピーを楽しみました。

ＮＰＯ法人が地域・地元に還元事業として
＜自分の健康に関心を持ち、地域の人の健康と医療費に関心＞を
持っていただくのはたいへん重要ですね。
そのため、我がＮＰＯ法人日本ヨーガ療法士協会が
役にたてば幸いです。

糖尿病②

”「糖尿病」研修メモ“
Ⅱ型糖尿病の原因は次のことが考えられます。
①　加齢
②　肥満
③　都市化（ストレス）
④　高脂肪高カロリーの食事
⑤　運動不足

豊かな食事をし、車を利用（運動不足）して現代社会を生きていると、
糖尿病に限らず、生活習慣病にかかる可能性が高くなりますね。

その対応として、西洋医学では①食事療法②運動療法③投薬が行われます。

ヨーガ療法では、
①「心の働きを制御できる」よう考え方を改めます。
・食事に固執しない心をつくる。
・味覚と満腹感を制御できる。
・ファースト・フードや甘味食品の摂取を制御できる。
②ゆっくりとしたアーサナ（ヨーガ体操）でリラックスする
・深く休むことで、ストレス・ホルモン分泌が減る。
さらに、ウォーキングなどの運動もする。

糖尿病が進むと人工透析が必要になります。この人工透析は1カ月約80万円かり、
1年で1000万円にもなります。現在はすべて健康保険が負担していますので、医療費の高騰が懸念されます。

　このような現状から、予防がもっとも重要と思います。食事を考え、１日30分ウォーキングして、ヨーガをしてストレスを軽減し、肥満にならず、楽しい日々を過ごすことが大切ですね。。加齢にたいしては、筋肉を強くしなやかにするアンチエイジングヨーガもあります。

講座 糖尿病

18日群馬県高崎市に、ヨーガ療法士養成講座の手伝いに行ってきました。
私も5～6年前に受講したものです。
当日は「糖尿病とヨーガ療法」です。
新しい情報が入って参考になります。
講座の内容を”私のメモ”で1部紹介します。

糖尿病とは
　糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリン
というホルモンの働きが低下して、体にひず
みが生じる病気です。インスリンが不足する
とエネルギーのもとであるブドウ糖がうまく
燃えないばかりか、タンパク質や脂質の利用
も阻害されます。
　糖尿病は、その予備軍を含めると人口の２
２１０万人もいるといわれています。糖尿
病は、Ⅰ型とⅡ型に分けられます。1型は、イ
ンスリン依存性又は小児糖尿病とよばれ１５
歳以下に多く約5％を占めています。Ⅱ型はイ
ンスリン非依存性で、生まれつき糖尿病にか
かりやすい素質をもった人が過食・美食・運
動不足のよる太りすぎと精神的・肉体的スト
レスが発病します。中高年の人に多く、約95％
を占めています。
　Ⅰ型は、ウイルス感染でインスリンが出な
くなることが原因で、遺伝に関係しています。
インスリン注射をすれば日常生活が送れます。
　Ⅱ型は、糖の取り過ぎでインスリンの分泌
が低下するのが原因で、ゆっくり進行します。
同じ食事をとるため、家族も糖尿病になると
こが多い傾向があります。
　特に、動脈硬化などの合併症が問題になり
ます。

　糖尿病・予備軍は人口の２割。多いですね。
予防も含めてヨーガ療法の出番と思われます。
（続く）

楽天＝楽観

楽天と同じように
【楽観主義】があります。
同じ意味ですね。
株の神様といわれる［邱永漢］氏の著書に
『楽観主義のすすめ』があります。
書き出しに次の文章があります。

「楽観主義で運よく生きよう
楽天家とは、事態を甘く見ているとか、何事も自分の都合のよいようになると
過信することでなくて、死力を尽くして頑張れば、そう悪い方向にいかないものだ、
そうこうするうちに道はしぜんにひらけてくるものだ、
という信念を持っているということです。
（中略）
楽観主義者は、人生よいことばかりではないだろうが、
悪いことがあってもそう悪いことばかり続くものではない、
（中略）
一所懸命やればそのうちに明かりがみえてくる、
とどんな苦境にあっても考えます」

“やる気を持って、明るく頑張る”
それだけで十分ではないだろうか。

忙しさ時も、その忙しさを楽しむ
そんな余裕も欲しいですね。