fantasia*diapsida

とりとめのないメモの山

kick ass:

2011-03-06 00:00:00 | film・bilder++

『キック・アス』"Kick-Ass"(2010年, 英・米, マシュー・ヴォーン:監督)

ギリギリ滑り込みで観てきましたよ(笑)。

前評判がやたらと良く、
しかし、それにしても誰も彼もがクロエ・グレース・モレッツが演じる、「ヒット・ガールが最高!」って…。
彼女は撮影時11歳ですよ?そんな未成年の女の子に夢中になりやがって、このロリ○ンどもg…と思っていたんですが・・・

・・・→観賞後:「Hit-Girl, Coooooool !!」

なるほど、ヒットガールは最高(笑)。
この倫理コード限界不条理バカ作品の中で、最もヤバイ存在だが、
逆境的に作り手はとても大事に創造していったんだろう。
(実際に11歳の少女が大量の武器で悪党をメッタ斬りにするということで、
 メジャー各社は製作を断ってきたらしい。逆にスタッフ側はここは絶対譲らなかった。)
クロエ・モレッツも、撮影開始までの約5ヵ月、腕立て×70と懸垂×70を毎日やったという…。
オジサンもうここで勝てる気がしません。
特訓のお陰か、体術も銃の構え方も、そこらへんのアクションスターに引けを取らないぐらいに見えるし、
また何気なくやってのけるナイフさばきがこれまた巧い。
彼女の活躍するシーンは、確かに全部良いです(笑)。
BGMの選択といい。
ちなみに、口は悪くて態度はデカイ。
まさかcXXtやらcoXXなんて放送禁止用語をキメて悪党をバラバラにする女の子を映画館で観る日が来るとは思わなかったよ…
(※注:ただし、"cuXX"に関しては当初脚本にはなかったが、本人や本人の親やスタッフなどで考えた上で、1テイクだけ発声したという。
 んで、これが採用されたわけだが、確かに不道徳ながら衝撃的名シーン…)
片腕マシンガールが可愛く思えてきたぞ。

ただ内容的には、私はまずまずかな。評判よすぎて期待しすぎたのもある。
あとそもそもあまり好きなタイプの作品ではない(あまりアメリカンなコメディーは好きではない)。
それから、俺は下ネタが嫌い。
あと終わってから、「正義の味方って?」と、やなせたかしの初期の頃の『あんぱんまん』を読みたくなる。
…まぁこれは、いちいちそんなテーマを考えるために観る作品でないことが観る前から分かっているはずなので、
この映画自体は"不道徳"を楽しめばいいものだと思うが。


しかし、作りはとても丁寧で、作り手の愛情が感じられて良い。
あとやっぱりヒットガールの活躍かな(笑)。
カッコよすぎ。これだけでも観た価値はあるかも…。

アクションフィギュアはまだか。
…ねんどろいどでも買うかもしれねェ。


KICK-ASS Final Trailer


kick ass - hit Girl red band trailer..HD





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