the ultra regends have rised.... ：

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』(2009年/ 日本/ 坂本浩一:監督/ 円谷プロ:製作 / ワーナーブラザーズ:配給)
の公開が近づいている。(公開日：12月12日)
ついにM78星雲に総攻撃が加えられる日がくるのだ。
恐らくそれは、数万年前、エンペラー星人率いる軍団に滅亡寸前まで追い込まれた例の大戦以降、
最大級の総力戦となろう。

ウルトラマンが1966年にベムラーを追って偶然地球に飛来して以来、
我々地球人とは何故か深い付き合いとなるウルトラ戦士だが、
その歴史は既成概念の破壊に次ぐ破壊だった。

そもそもウルトラマンという存在がまずイレギュラーなものだったのだが、
やがて彼らが義兄弟の契りを結んだ、壮大なウルトラ警備隊の一員に過ぎず、
地球人の概念ではほとんど"異形"ともいうべきウルトラ戦士たちが次々に現れては激戦を繰り広げていった。
(ウルトラの父をリアルタイムで初見した地球人の某知人は「ウルトラマンに角が生えた!?」と、当時の戸惑いっぷりを教えてくれた。
 今では愛されるデザインだが、あの当時の衝撃に比べれば、"せんとくん"なんてナンデモないらしい)

時に偽物が現れ、
また時代も平成になるとイーヴィルティガやダークザギのような邪悪のウルトラマンも散見されるようになった。
全てはこの復活の予兆だったのかもしれない。
ウルトラマンべリアル。
封印された最強最悪のウルトラマンだ　→べリアルの公式サイトはこちら
ザラブ星人によって封印が解かれれば、100の怪獣を操って光の国を襲うだろう。

既存のウルトラマンの中では唯一デザインしなおされ、
地球のローマ皇帝の如くイメージを持ったウルトラマンキング(日本語吹き替え:小泉純一郎)は
全ウルトラマンを率いてこれに立ち向かうだろうが、
頼みの綱は、未だ未熟な戦士、"ゼロ"である。

ウルトラの母には姉がおり、彼女の息子がかの有名なセブンなのだが(つまりタロウとセブンは従兄)、
セブンは既に子どもを授かっており、それがゼロなのだという噂があるが、真偽のほどは定かでない。
彼は地球滞在時にアンヌという地球人の恋人がいたが、
彼女とは数年前に時空が歪んだ際に彼女と再会しており(『ULTRASEVEN X』参照)、
その後に二人の間にできた子ども…なのかもしれない。これは単純に空想である。

いずれにせよ、開戦は刻一刻と近づいている。
心して待つときだろう。

→公式サイトはこちら　

「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」予告編



　　　

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