サボテンが花をつけている

シャア・アズナブル役の池田秀一さんに絡めて、出演されている作品の感想を語っています。

#43 サボテンが花をつけている

2005年01月04日 | #43 サボテンが花をつけている
 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 さて、新年ということで気持ちも新たに初心に帰るつもりで、この「ブログ名」のことを語ろうかと思います。

 「サボテンが花をつけている」というのは、機動戦士Zガンダム第34話でのクワトロのセリフです。

 レコアさんがクワトロの不甲斐なさと、女としての充足を得るために、シロッコ=ティターンズに寝返った回で、でもアーガマのクルーは死んだと思って、「レコアさんが死んだのは大尉のせいだ!」とカミーユに言われ、ぶん殴られ、床に這いつくばりながらポツリと言ってました。

 このセリフ、実はあまり覚えていなかったのでSDガンダムのカセットコレクションの中で、「サボテンの花が咲いているー!」って叫ぶシーンに、『はあ?意味がわからない。なんでサボテン?そんなセリフあったっけ?』と思っていたのでした。

 しばらくしてようやく分かったのだけど今でも意味はわからない。『レコアは死んだけどサボテンは咲いている・・・』って感じ?(死んでないけど) それとも殴られたけど、他に良い言い訳が見つからなくて目についたものを言ったとかかな?よく分かりません。

 あと他に、この回ではレコアさんの「あなたは私を止められるだけのことをしてくださいました?」に、クワトロは「少尉。私に、何をしろと…?」ですと。鈍感っていうか、なんか情けない。 

 当時の私は、ファーストの頃の自信たっぷりなシャアが好きだったので、クワトロはすべてにおいてキレがない感じが無くていまいちでした。百式もカッコイイとは思うけどあまり強くかったし。でも、今はそんな中間管理職的でヘタレなクワトロも結構好き。人間変わるものですねー。

 そんなわけで、このセリフにピン!と来た方には、このブログがシャア好きな人が作っていると分かっていただけるかなと思ってブログ名にしました。別に「坊やだからさ」でも「これでは道化だよ」でも良かったのだけど、まあわからないぐらいが丁度いいかなと。

 そんな感じで、これからもマイペースで書いていくと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。