映画の公開にあわせて、ゼータガンダムエース#003発売。
さて、こちらも富野監督の「ZGⅢ」が掲載されています。3部作なのに2部作にしか見えないとか、お化け映画にはなっていないとか、ニュータイプ論とか。最後は映画をもっと作りたいと、締めてらっしゃいます。Gacktは、「『Zガンダム』は女性の物語だから、その視点で見ると、新しい発見があるはず-」ということで、自身がクリエイターとしての視点から語られています。でも、第1部ほどの感動はなかった・・・とあるので、こちらも興味深い。
カイ・シデンのレポート。こちらも面白い。あと、古川登志夫さんのインタビューが珍しくてよかった。さすがに池田さんや古谷さんの話はよく聞こえてくるけど、古川さんの話はあまり聞こえてこないので、貴重なのではないかと。印象に残っているシーンは、ミハルとか、マチルダ中尉のところだそうです。ことぶき先生のコミックをべた褒めされています。人間が描けていると。
あとは、島田敏さんのインタビュー。第三部で注目してもらいたいところは、「いかに女を騙すか、騙せるか。芝居がかったシロッコならではの台詞回しです」とあります。レコアを口説くシーンが要チェックですね。
それと、北爪宏幸さんと榊原良子さんのスペシャル対談。榊原さんが、北爪さんの描くハマーンをちゃんと理解されて読まれているのと、北爪さんのことを、「広い社会性を持っていて、失われつつある男性の美学がセリフに組み込まれているのが嬉しかった」とあり、また北爪さんからも榊原さんの第三部の演技に対して、「ハマーンのプライベートの心情がちょっとずつ、垣間見えるようなトーンが入っていて、その結果人間として非情に怖いとか企んでいるというところが出ていたと感じたとあり、話し方のトーンを変えているところが印象に残った」とありました。この対談、なかなか素敵でした。
と、書きつつも一番面白かったのが、内山ラミさんの「クワトロ・バジーナの夢であいましょう」!
特に、クワトロとの出会い漫画が傑作!! クワトロの印象が、「おとなしい」「仲間からスルーされる」「意味不明なことばかり言う」は大当たりという感じ。冷静に見るとクワトロってホント面白い。あと、『星を継ぐ者』の好きなシーンが大笑い。「母親を助けるために出撃したカミーユを止めようといち早く駆け出したが、全く間に合わなかったところ」「無駄に二の腕を強調するところ」「何度と無くセリフを喋らせてもらえない所」「新作書き下ろしはサングラス越しに目が透けている所」「激しい近視」など。ほんと「激しい近視」だよなーと。(「間違いない、アムロ・レイだ!!」のところ) やはりパロディ好きなので、こうゆうの大好きですね。『恋人たち』のシーンでの、メガバズーカーランチャーを外して「人のせいにするところ」も大ウケ。
ということで、こちらもなかなか面白かったです。ゼータガンダムエースは今号で終わりかと思いきや、夏ごろ続巻がある様子。まずは、映画の公開が愉しみ♪
さて、こちらも富野監督の「ZGⅢ」が掲載されています。3部作なのに2部作にしか見えないとか、お化け映画にはなっていないとか、ニュータイプ論とか。最後は映画をもっと作りたいと、締めてらっしゃいます。Gacktは、「『Zガンダム』は女性の物語だから、その視点で見ると、新しい発見があるはず-」ということで、自身がクリエイターとしての視点から語られています。でも、第1部ほどの感動はなかった・・・とあるので、こちらも興味深い。
カイ・シデンのレポート。こちらも面白い。あと、古川登志夫さんのインタビューが珍しくてよかった。さすがに池田さんや古谷さんの話はよく聞こえてくるけど、古川さんの話はあまり聞こえてこないので、貴重なのではないかと。印象に残っているシーンは、ミハルとか、マチルダ中尉のところだそうです。ことぶき先生のコミックをべた褒めされています。人間が描けていると。
あとは、島田敏さんのインタビュー。第三部で注目してもらいたいところは、「いかに女を騙すか、騙せるか。芝居がかったシロッコならではの台詞回しです」とあります。レコアを口説くシーンが要チェックですね。
それと、北爪宏幸さんと榊原良子さんのスペシャル対談。榊原さんが、北爪さんの描くハマーンをちゃんと理解されて読まれているのと、北爪さんのことを、「広い社会性を持っていて、失われつつある男性の美学がセリフに組み込まれているのが嬉しかった」とあり、また北爪さんからも榊原さんの第三部の演技に対して、「ハマーンのプライベートの心情がちょっとずつ、垣間見えるようなトーンが入っていて、その結果人間として非情に怖いとか企んでいるというところが出ていたと感じたとあり、話し方のトーンを変えているところが印象に残った」とありました。この対談、なかなか素敵でした。
と、書きつつも一番面白かったのが、内山ラミさんの「クワトロ・バジーナの夢であいましょう」!
特に、クワトロとの出会い漫画が傑作!! クワトロの印象が、「おとなしい」「仲間からスルーされる」「意味不明なことばかり言う」は大当たりという感じ。冷静に見るとクワトロってホント面白い。あと、『星を継ぐ者』の好きなシーンが大笑い。「母親を助けるために出撃したカミーユを止めようといち早く駆け出したが、全く間に合わなかったところ」「無駄に二の腕を強調するところ」「何度と無くセリフを喋らせてもらえない所」「新作書き下ろしはサングラス越しに目が透けている所」「激しい近視」など。ほんと「激しい近視」だよなーと。(「間違いない、アムロ・レイだ!!」のところ) やはりパロディ好きなので、こうゆうの大好きですね。『恋人たち』のシーンでの、メガバズーカーランチャーを外して「人のせいにするところ」も大ウケ。
ということで、こちらもなかなか面白かったです。ゼータガンダムエースは今号で終わりかと思いきや、夏ごろ続巻がある様子。まずは、映画の公開が愉しみ♪