サボテンが花をつけている

シャア・アズナブル役の池田秀一さんに絡めて、出演されている作品の感想を語っています。

#182 ステイン・アライブ

2006年11月12日 | 洋画吹き替え
ステイン・アライブ [DVD]

Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D)

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 本日は、ジョン・トラボルタ主演の「ステイン・アライブ」です。

 78年に大ヒットした、「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編になる作品。脚本と監督にシルベスター・スタローン。「ステイン・アライブ」は、「サタデー・ナイト・フィーバー」で有名になった主題歌の題名のようです。

 ダンサーのトニーは、ブロードウェイのステージに立つことを目指して、オーディションを受ける毎日だがことごとく落ちてしまう。一方付き合っている彼女は端役ながらもステージに立っているので見学に行くと、スポットライトを浴びて軽やかに踊る主役の女性に目を奪われる。声をかけると次のオーディションを受けてみないかと勧められるが・・・。

 えー結論から言えばあまり面白くなかったです。なぜかと考えて、いろいろ調べてみたらラジー賞を取っていました。はい納得。どうも不完全燃焼だったので未見だった「サタデー・ナイト・フィーバー」を見てみたら、ものすごく面白かったです!手足が長く垂れ目の甘いマスクに抜群の踊りのセンス。踊ることが大好きな純朴青年がリアルに感じられ、爽やかな青春映画にもなっていた・・・なんてこちらを褒めても仕方がないのですが。

 ということで、池田秀一さんはもちろん主役のトラボルタ。わがままで独りよがりでダンスは上手いという役柄だけど、あまり合っているとは言い難い役だったかなー。

 そういえば、当時劇場にリアルタイムで見に行ったという知人が居たので、感想を聞いてみると「金返せって感じでしたよ」とお言葉が。これから見る方は覚悟してご覧下さいませ。