サボテンが花をつけている

シャア・アズナブル役の池田秀一さんに絡めて、出演されている作品の感想を語っています。

#58 機工魔術士<後編>

2005年01月31日 | CD・カセット
ドラマCD 機工魔術士~エンチャンター 後編

フロンティアワークス

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 本日は、早々と発売されたばかりの「機工魔術士-エンチャンター-<後編>」(2005年)です。

 いやー笑った笑った!ぎゃはははっー!ぱんぱん!って、感じの明るくて楽しいCDだと思います。男の人はこうゆうの好きなんじゃないかな。あんまり難しいこと考えないで気楽に聞くのが一番正しい聞き方かもしれないと思います。内容も深刻じゃないしなによりオマケがすごい。 

 あらすじは書けません。というか上手く書けないし(って、いつもだけど)、内容もあるんだかないんだかな感じなので。いえ決してけなしているわけでなくて、ちょっと手に負えない。いろいろあったけど最後は大団円♪って作品です。

 ただ名前が覚えにくいし、登場人物がたくさん出てくるので設定資料は欲しいかったかも。漫画読んでいない人がいきなり買ってもわかりにくいかもしれません。

 さて本編も面白いけど、私はオマケがすごいと思う。前編を書いたときに池田さんがイマイチなんて言ったのは撤回します!今回池田さんがセクハラ!(笑) おまけにオカマ言葉・・・キモオカシイ!噴き出します、これ。わははー!

 いやー、晴彦役の森田成一さんがいい!ツッコミする場面が多くて、フルカネルリが言いにくくて、大変だったみたいだけど、がんばっていました!MVP!ユウカナリアはエロカワイイです。優香姉も過剰にエロい。冬馬さんやり過ぎ(笑)。関西弁の女の子もかわいいし。メルクーリオの上品な感じも萌え~なんじゃないかと。大塚さんと子安さんと置鮎さんは、ちょっとセリフが少ないけど、さすが存在感ばっちり。最後に一言づつ皆さんのご挨拶がついています。

 とりあえず、いきなり買ってもわかりにくいかもしれないけど、楽しい作品なのでゼヒ聞いてみてください。本当、池田さんが・・・ぶはははっ。

#57 SEED DESTINY EDITED

2005年01月30日 | SEED DESTINY
 SEED DESTINY –EDITED– です。

 今回は、15話分の総集編でしたが、やっぱりな内容でしたね・・・。ある意味、期待を裏切らない作品なのかも(笑)

 そうそう、ナレーションは誰?でしたよ。『声優なのかな?』って思ったぐらい。それに何を言っているのか聞き取りにくくて、音量上げてしまった。・・サイだったんですね。いやー私の記憶からはすっかり消し去られた方でした。ごめんなさい。

 地球圏勢力分布図は良かった。オーブの位置がわかったし。南半球で結構赤道の近くなんだ。ん?気候は?かなり小国なのね。これで、カーペンタリアやジブラルタルまでの距離も一目瞭然ですね。

 中立国少ないなー。ザフトの勢力圏も少なすぎる。ちょっとシンプルすぎな気もするのですけど・・・。

 それにしても、相変わらずAパートもBパートのラストも議長だし、この作品を握ってるのは議長って言っているようなものだ!なんちゃって。

 ガンプラの宣伝は、今までで一番面白かったかも(笑) 女の子はそんなものです。

 次回予告、ステラとネオは顔近くてキスするのかと思ってしまった。してもおかしくない距離でしたよね?そんな仲なのかな。

 さて、来週も議長は出なさそうでつまんないなあ。19話まで無理かな。

#56 巨神ゴーグ

2005年01月29日 | アニメ
巨神ゴーグ DVD-BOX

ビクターエンタテインメント

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 本日の作品は「巨神ゴーグ」(1984年)です。

 この作品は確か放映開始当初リアルタイムで見ていたのだけど、ロボットアニメとして見ていたせいか面白さが分からず途中で挫折してしまった作品でした。だけど今見返すとそれは見方が間違っていたと思う。これはレベルの高い芸術作品だったのでは。

 作品の内容は、「少年の冒険活劇」であり「異星人との未知との遭遇」になるのかな。説明するのが結構難しい。

 舞台は、主人公(田神悠宇)が父親の死後、父の友人(Dr.ウエイブ)を頼ってニューヨークに着き、アパートで突然「GAIL(ガイル)」と呼ばれる企業に命を狙われるところから物語は始まる。「GAIL」は、「オウストラル島」に眠る秘宝を秘密裏に発掘しようとしていたため、秘密を知るDr.ウェイブを殺そうと狙っていたのであった。悠宇たちは「オウストラル島」の謎を解くため、協力者を得て島に向かい、先住人や巨神ゴーグと出会う。「GAIL」の追撃を交わしながら、巨神ゴーグに導かれ異星人と出会うことになるが、人間たちの愚かな行為に異星人は激怒し力で報復した。その力は人類の脅威となるものであった為、それを知った各国政府は、島もろとも消滅させようと「核」を発射したのであった・・・。って、感じですかね。全26話もあるのを数行で纏めるのって難しい・・。

 で、この作品は確か人気が無かったハズ。安彦さんも以降テレビ作品から手を引いてしまったようだし。原因は私が思うにだけど、ゴーグはロボットのくせに「兵器を持たない」「飛ばない」「走らない」「人間が操縦していない」「子供が少ない」かなあと。あと結局、この内容では「商品が売れない」からだったのかと。(あら?ガンダムと正反対?)そういえば見ている最中「ダロス」?「1000年女王」?「未来少年コ○ン」?「ラピ○タ」?とか、いろいろ思い出してしまった。古代遺跡と異星人が出ているからかな。

 安彦良和さんの絵で全話通じて作画が全く乱れない。脚本もよく練られている。アクションシーンも満載。演出も上手い。作品的にも素晴らしい!なのに、でも結局私は話にのめり込むことが出来なかった。なんでだろう。面白いのに。続きも気になったし。なのになぜ。好みの問題?うーん、だめだ。これを書いている時点では、どうやら答えは出なさそうなので諦めます。そうそう主題歌が良くて当時レコードを買っていた。内容知らなかったくせに歌は歌えるんだな~。

 さて池田秀一さんだが、ロッド・バルボアという「GAIL」会長の孫で、オウストラル支社の支社長を命じられ悠宇たちをつけ狙う役。戦闘指示も的確だしスタイルいいしサングラス姿もカッコいい~vv もうね、池田さんの声は今でも十分美声なんだけど、もっと美声!シャアより人間味がある感じで魅力あふれる演技だし、私はこの頃の声が本当に好きなようです。時々「~だぜ」って粗暴なところもクラッって感じ(笑)。会長とのやり取りとかも軽妙で良いのですよ!ウフフ

 ただ最初の方はメロメロだったんだけど、ラストが許せない。ロッドは復讐心や野望もないのですよ。結局ただのワキ役で金持ち坊ちゃんって感じだし。ダメだそんなの!暗い過去とか心に傷を持っていたりしないと!(笑) おまけに多分ここが一番肝心なのだけど昔の女とよりを戻してイチャイチャしているのが気に入らないんだー!(笑) ヨットに乗って「あははは」って爽やかに笑ってるんじゃない!これこそ「坊やだからさ」って感じ(笑)

 でもやっぱり池田さんの美声を堪能できる作品だと思います。

#55 ダムA3月号

2005年01月27日 | 月刊ダムA
 今月のガンダムエースの表紙は麗しいキャスバル坊ちゃまです~。

 本当、どこぞの王子様なんだろうって感じ。剣まで持っちゃって。

 「ジ・オリジン」の内容は、マス家の話なので、ザビ家も出ないし、ガンダムっぽくなく歴史冒険漫画の装い。しかし、キャスバルは綺麗な顔だなあ。凛々しくて聡明な感じ。いいねえ~。ま、でも私はもうちょい成長した方が好きなので、早く進んでもらいたいです。士官学校時代なんて、萌え~なんじゃないかと。ウヒヒ。楽しみ~♪
 あ、もちろんセイラさんもカワイイです。スクール水着は男性ファンサービス?(笑)

 「ジ・エッジ」は、ちゃっちゃか進んでいます。えーっとテレビの6話ぐらいまでになるのかな?1話が、テレビ3話ペースぐらいってこと?ということは、そんなに長期連載をする気もないのかな。私的には、もう少し情感たっぷりに演出して頂けると嬉しいなあ~なんて思ってみたり。なんとなく再放送見ているみたいな感じも受けるのでね・・・。でも、アスランの心情が所々出てくるのは良いですね。

 それから、今話題のハイネ・ヴェステンフルスとグフ・イグナイテッド! ハイネは陽気で気取らない性格だそうです。ほぉー。それと、西川さんと池田さんの握手写真が載っています。19話に共演とのこと!楽しみに待ちますわ。

 あと、映画『ローレライ』もカラーで特集されていますね。ブログ仲間さくらさんの応援する福井晴敏原作ですね~。『ターンA』の小説は読んでいないけど、『亡国のイージス』と『Twelve Y.O』と『川の深さは』は読みました。どれも面白かった!!『終戦のローレライ』も読まなきゃ。映画も行きたいなあ。トミノ監督探さないと!(カメオ出演されるそうです!(笑))

 さて、今月の池田さんのお悩み解決コーナーは、進路と体型のお悩みでした。体型はいいとして、池田さんは1日に3箱も吸うんですか!! そりゃ、吸いすぎでしょうー。で、ここで禁煙宣言されていますが、3箱も吸う人が止められると思えないんだけどなー(笑) ま、やってみなければわからないですしね。ガンバレ~vv

 そういえば、web KADOKAWAのCMナレーションは、「チョコを待つシャア」です。そんなにしてまで欲しいのか(笑)

#54 げたの音

2005年01月24日 | 人形劇
 本日は、NHK人形劇場から「げたの音」です。

 ぼんやりテレビを見ていたら、昔の人形劇を放送していたので『こーゆうのに池田さん出ているのよねー』なんて思っていたら本当に出てきました!(笑)

 これは、元は落語の「薮入り」という作品らしく、丁稚奉公している少年が盆と正月だけは実家に帰ってくることが許されていた時代の話。年に2回しか帰ってこられないので、両親は息子亀吉の帰りを今か今かと楽しみにしていた。やっと帰ってきて喜びに浸っていたが、亀吉が外へ行っている隙に大家さんがやってきて、亀吉が大金を盗んだ疑いがかかっていることを両親に説明する。しかし両親は亀吉の下駄の音があんなに澄みきった綺麗な音をさせる子に悪いことは出来ないと信じる。立ち聞きしていた亀吉は両親が信じてくれたことが嬉しくて、わんわん泣くのであった。もちろんお金はコツコツためたお金であった。ちょっと変わったちょっと暖かいお話でしたとさ。めでたしめでたし。

 この丁稚奉公の亀吉が池田秀一さんの役なんだけど、これまたなかなか聞けない演技でして「うわーん、うわーん、おいら金なんか盗むもんか!おいらの父ちゃん母ちゃん、おいらをずーっと信じてくれて、嬉しくて泣いているんだぁ~!」と号泣している役だけど、やはり上手です。

 NHKの人形劇は意外とあなどれません。

#53 対決2

2005年01月23日 | CD・カセット
対決2 池田秀一VS加藤精三

アニメアンテナ委員会

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 本日の作品は、「対決2 池田秀一VS加藤精三」(2004年)です。

 これを読んでいる池田秀一さんファンの方!買いですよ!今すぐお店にGO!もしくは、ネットで購入してください。損はさせません。若干高めですが・・・。(以下ネタバレ含みます)

 さてこの作品は、戦中の最中将棋に燃える男たちの師弟関係を描いたもので、いつになく骨太で本格的なドラマCDになっています。こんな熱の入った池田さんなんて他じゃちょっと聴けないです。そして加藤精三さんが上手い!すごいです。これぞまさしく役者の演技を堪能できる作品だと思います。

 なのに私ったら頭がおかしな方向へ行ってしまい、感動はしたけど涙することはありませんでした。アマゾンのレビューで泣けるとあったのに!アニメアンテナ委員会のスタッフのブログでも二人の演技に目を赤くしたと書いてあったのに!

 だってこの二人怪しすぎるんですもの!!

 簡単にあらすじを。少年は名人のところへ弟子入りをしているのだが、反抗して家出をしてしまう。2週間も帰らないので名人は心配になって探しに行き、衰弱が激しいので近くの温泉宿に泊まり英気を養って家に戻る・・・。

 というところで、一緒にお風呂に入るシーンから頭が腐女子方向へ。だって名人が『私は、葛西の痩せて靴ずれまで出来てしまった足から、丁寧に洗ってやった。すね、ひざ、それから・・・』「先生、あとは自分で・・・」ですよ!? こんなのホ○小説の常套句でしょう!!

 このあと葛西は戦地に赴くのだけど、名人の三女である亜紀子と婚約しているのに「先生と将棋がしたい」しか思ってない。おまけに名人は、軍人の偉い人に頼み込んで爆撃機に乗せてもらってまで葛西を追いかけます。葛西は特攻隊に任命されてあと3時間余りで戦闘機に乗って特攻をかけに行かなければならないのに寸前まで対局。最後、名人は封じ手をメモしお守りの中に入れて手渡すのだけど、葛西は敵機に向かう最中に開けてしまう・・・。

 私はそこで「愛している」とでも書いているのかと思ってしまいましたよ!

 ああわかっています。私の頭が腐っているんです。でもね誰かこのCD聞いてみてください。この2人絶対おかしいって。もう少し家族のこととか恋人のこととか思ってやれ!って思うから。なんでそんなにラブラブなんだ。将棋バカっていったって、それ以上の関係にしか聞こえないんですけど。

 それからおまけとして「応援メッセージ」と「愛情と友情のメッセージ」と「電話メッセージ」がついているのだけど、私は笑い転げて涙がでました。

 私のような聴き方は邪道だと思いますが、奇特な方はぜひ確認をお願い致します。損はさせないと思いますよ。

#52 SEED DESTINY PHASE-15

2005年01月22日 | SEED DESTINY
 SEED DESTINY PHASE-15 戦場への帰還 です。

 レイくん・・・。今日こそ少しは話すのかと思ったら、また一言も話さずじまいでしたねえ。ピアノなんていいから、少しはお声を聞かせてくださいな。

 さて、今週は嵐の前の静けさという感じと、本編が進んだ感じでしたね。

 ・セイバーかっこいい!
 ・カガリ号泣!
 ・アスランの女難再び!
 ・ステラかわいいよステラ!
 ・アーサー、もう少し軍人らしく!
 ・議長、相変わらず何考えているんだー!
 ・そして、シン!ガンバレー!

 って、感じですかねえ。議長もレイもしゃべっていないものだから、簡単に済ませてしまって、すみません(笑)。

 そういえば、『シャア専用ブログ』さんのところで、知ったのだけど、『「何故日本語を使っているのか」という疑問をよく見かけますが、それはオーブの旧宗主国が日本だったという設定がアストレイにある為。東アジア共和国から離反し、日本を離れた勢力かと思われます』

 だそうですよ。そんなん知らんわ~。(なぜか関西弁)

 あと、これも『シャア専用ブログ』さんのところで、鈴村健一氏インタビューが掲載されていますが、鈴村さんもなかなか興味深いことをおっしゃっています。

 『マサルのつぶやき』さんのブログでも、『シンが主人公の訳』として、熱く語ってらっしゃいますが、やはりシンがこれからの行く末を担っているってことなんでしょう。ほんと、早く活躍してもらいたいものです。

 って、今日は人様のネタを持ってくるばかりで、自分の言葉を語っていませんね。すみません。来週は、がんばりたいと思います。と、いいたいところだけど総集編なのよね・・。うーん、面白いといいなあ~。


- 追記 -
 
 昨日アップしてから、人様のブログを巡って思ったことなんですけどね。皆さん、ちゃんといつものように書いているなあってことですよ。

 自分のテンションが、なんでこんなに低いのか不思議なぐらい。(ええ、どうやら低いんです)

 やっぱり議長が出ていないからなのかなあー。正直すぎるよ、私(笑)。

 ということで、昨日の感想に補足をしようかと思います。

 ルナマリアが苦手な方が結構いらっしゃるようですが、私は気にならないというか、気持ちはわかる。好奇心旺盛なのですよ、あれは。転校生を気にする女の子って感じなんだと思う。まあ、ちょっと鼻につく感じはありますけどね。

 あとは、そうですねえ~。

 腐女子的思考をすれば、レイがピアノに向かって、微笑んだときに、ここで『きっとギルのこと思い出したんだわ♪』とか、思わないといけないんでしょうねえ。どうも、私はその辺が甘くて、テレビを見ている時点でも、感想を書いている時点でも、『あー、また今日もセリフがないよー』しか、思ってなかったし。

 そういえば、久しぶりにネオが出ていたから、『次はネオレイが見られる♪』とかも、思わなきゃいけなかったのか!そんな、余裕はなかったねえー。まだまだ、精進が足りませんなあ~。

 昨日で15話でしょ。5X話まであるとして、謎の部分が多すぎるような気がするんですよね。半分の30話ぐらいまでに、一応の説明というかレイと議長の関係とか、ネオの仮面とか、連合3人組とネオの関係とか。一通り人物設定の説明してから、ひと段落するように盛り上がりを作り、また新たに謎を作っていく展開にすればいいのになあ。ラスト近くで怒濤のごとく説明されてもついていけるか心配だし。

 ここまで風呂敷を広げて全て解明できるのか。戦争への落とし所をどうやってもっていくのか。監督には頑張ってもらいたいものですね。

#51 機工魔術士 <前編>

2005年01月21日 | CD・カセット
 本日は、「機工魔術士-エンチャンター-」(2004年)です。

 これは、ネットで池田秀一さんの出ている商品を探していたら出てきた作品でした。ドラマCDを買う前にいろいろ調べてみたらどうやら原作の人気がありそうだったので、まず漫画を買ってみたのだけどなかなか面白かったです。

 まず機工魔術士(エンチャンター)というのは道具に魔術を施し「魔具」を作る人の呼称。「魔具」とは、薬や毒、武器や防具に、魔力を付加した特別な道具で、人間にも悪魔にも使用可能とのこと。内容は高校生「叶晴彦」が「ユウカナリア」という悪魔から命を狙われることから始まる。命を狙われる理由は、彼女の恋人だった天才エンチャンターである「フルカネルリ」の魂を入れる器を探していたから。だが魂を入れられると「叶晴彦」という人格は消滅=死んでしまう。「晴彦」にしても、殺されるのは嫌だが、この「ユウカナリア」は憧れの「優香姉」に似ているため邪険にも出来なかった。また別のバケモノと戦っている最中に、「フルカネルリ」の「力」だけ受け継いでしまったため、「ユウカナリア」は「晴彦」の元を離れず隙あれば命を狙いながらエンチャンターとしての成長を見守っている・・・。

 なーんてものすごく真面目に書いてしまったけど本当はちょっと違う。これにギャグとエロを混ぜたような話で、違う見方をすればヘタレな若造とナイスバディでボインのカワイイお姉さんが、たーくさん出る話だと言っても決して間違いじゃないと思う。この漫画は「男の子向け」とあるけど、女性が読んでも多分大丈夫。だんだん巻を追うごとにエロのシーンは増えている気はするけど・・・。

 主人公が誘惑に負けて鼻血を出すような男なら引いていたかもしれないけど、普通の高校生でがんばれーと応援したくなる。相手役の小悪魔も気が強くてベタベタやっていても鳥肌が立つということもなく、私が嫌いじゃないタイプだったし。しいていえば、主人公が憧れているお姉さんがちょっと現実離れしているかなあ。でも作者が「夢がつまってるんだぜ」って言っているのだから仕方がない(笑)。

 そして池田さんが演じるのは、パラケルススという機工魔術士であり医者で、作品の中では主人公の兄貴分という感じ。あとがきに作者の強い推薦でドラマCDに池田さんが出演することになったことが書かれている。名前は書いていないけど「赤くて3倍の方は外さないで!!」って、池田さん以外にありえない(笑)。

 さてこのドラマCDはなかなか面白いのだけど、骨じゃなかったパラケルススの池田さんはうーん・・・ちょっといまいち。原作を読んでいるから思い描いていたイメージと違うというか。出番も少ないし。私が思うパラケルススって、「余裕で、大人で、且つ面白い」ってイメージだから、池田さんに合っていると思ったんだけどな。でも面白いことは面白いです。主人公に引っ張られていい感じになっているとも言えるかも。

 ただ登場してから、晴彦とユウカナリアが漫才しているとき、その場所にいるはずなのにしばらく会話に入らないのはどうかと・・・。脚本の問題なんでしょうけどね。

 他の方々はみなさん素晴らしい。主人公の森田成一さんも芸達者で上手です。間というかボケたりいろいろ聞かせてくれるし。女性陣もみなさんかわいい。男性陣もイメージしていた通りで合っているし、楽ませていただきました。それにしても、優香姉(冬馬由美さん)がエロいです!あんな色っぽい声の先生がいたらヤバイです(笑)。

 ドラマCDのあらすじを全く書かなかったけど、作者のオリジナル脚本で、関西人が書いてるねえ~と思わせる内容。脚本の練りが少し甘い感じはするけど楽しめると思います。

 後編ももちろん予約済み。どんな展開になるのかな~?

#50 ZAKU打

2005年01月18日 | その他
 本日の商品は、タイピングソフトの「機動戦士ガンダム タイピング一年戦争ZAKU打」です。

 友人に誕生日プレゼントとして「新世紀エヴァンゲリオン タイピングE計画」のソフトを上げたらお返しにくれました。素晴らしい。

 さて、これは「機動戦士ガンダム」の世界をベースに作られたタイピングソフトで、画像は映画から持ってきて、モビルスーツなどはCGで描かれています。

 練習モードでは、セイラさんに「ホームポジションセット!第一戦闘配置ついて!」と言われ、「あなたなら出来るわ」「私にはわかる」「そんな不良みたいな打ち方おやめなさい!」と、叱咤激励されながら、がんばります。

 戦闘モードになると、シャアザク、グフ、ドム、ゲルググ、エルメス、ジオングなどと戦い、打っている最中ずーっと誰かがしゃべっていてくれるので飽きない。最後には、ブライトに「戦いはもっと有効に行うべきだ」と怒られたりします。

 ファーストガンダムの有名なセリフを、アムロとシャアがひたすらしゃべっていてくれるし、音楽も一緒だし、もちろんセリフも打たなきゃいけないし、手っ取り早くガンダムヲタクになれること間違いないと思います。なかなか面白いし。まあ、全く関係ない文字も当然出てくることもありますが。

 ソフト自体は、Easy(初心者)とNormal(中級者)とNewtype(上級者)からなり、レベル設定もいいと思う。だけど、基本的に練習を必要としない、ガンダム好きが楽しめるゲームじゃないかと思います。ガンダムを全く知らない友人は、「時々、意味不明の文字が出てくるので打ちにくい」と言っていました。そりゃそうだ。母親も「うるさくて出来ない」と言っていたし。

 タイピングZは、クワトロ大尉が指導してくれるそうなので、そっちが欲しかったなあー。(強欲)

#49 SEED DESTINY PHASE-14 

2005年01月15日 | SEED DESTINY
 SEED DESTINY PHASE-14 明日への出航 です。

 OPが変わりましたねえ。公式ページで配信されているのと絵が違うのね。今回もスピード感があってかなり良いです。新カットのマリューさんと対決しているのはネオ? 強化3人組は皆かわいいなあ。ガンダムのバックは赤くてかっこいい!斬新な感じ。お、シンのアップで主人公に見える!(笑) 良かったねー。

 カガリの手紙がまた日本語。いきなり現実に引き戻されるからイマイチなんだけどなあ。わかりやすくしようとしているとか?それにしちゃあ内容が難しいのにね。

 そこまで日本にこだわるなら神社で式あげて十二単にしようよ!!アニメで十二単!カガリは宮中のように「大垂髪(おすべらかし)」(髪型ね)で! ・・・って無理か(笑)

 結婚式はギリシヤ風の建物。気候も良さそうだし、雨があまり降らない土地っぽい感じ。日本は湿気があるから、無理な感じがするんだけどなあ。そうゆうところは大人らしくスルーしとかないとダメか。

 それにしても、いつにも増して回想だらけ。そりゃ前作を見ていない人には親切なんですけどね。

 結局、「その結婚式ちょっと待った!」は、キラの役目だったのか。ユウナがすごかった。唇噛み締めて号泣しているのはちょっとビックリした。それから、この前ミネルバを攻撃しなかった将校がまた出てきた。ミネルバもアークエンジェルのみんなもこの人達に感謝だねー。アークエンジェルの皆さんの制服は、オーブのなの?似てるけど。ということは、今までの資金はオーブか。これからどこへ? 

 EDも新しいですね。登場人物がたくさんいるってことだね。で、最後はやっぱりキラとラクスなのかい・・・。

 CM見ていたら、GUNDAM EVOLVE-12 は、クワトロにリックディアスだ!! わー、カッコいい映像♪ ちなみにEVOLVE-5がオススメです。

#48 ボイスニュータイプ

2005年01月14日 | 本・雑誌
 まさか、この手の声優雑誌を買うことになるとは思わなかった。ということで、「ボイスニュータイプ No.008」です。

 どうせ買ってもさっぱりわからないだろうと思っていたから、レジで980円という値段を聞いてビックリしてしまった。でも意外というか、最初の方は分かった!だって種デスの声優さんたちが12人(鈴村健一、桑島法子、田中理恵、折笠富美子、諏訪部順一、森田成一、坂本真綾、石田彰、子安武人、関俊彦、進藤尚美、保志総一朗)も載っていたから。一人一人かなり長いインタビューをしているので興味深かったです。

 種デスのストーリーについて詳しく話されているのは石田彰さんですかね。関俊彦さんは、音響監督に「あまり思わせぶりにならないほうがいい」と言われたことがあるそう。なるほど。あと、桑島法子さんが前作のナタルが大変で、「もう『てーっ』とか言わなくていいじゃないですか」って、あったのがちょっと笑えました。

 さて、「ガンダム名優座談会 時の流れのままに」を。メンバは飛田展男、古谷徹、小山茉美、池田秀一、鈴置洋孝の5人。といっても、割と池田さんと古谷さんの話しは知っている内容が多かったので新鮮なのは小山さんや鈴置さんの話しかな。あ!小山さんが「スタッフにお願いしてて是非最終回でデュランダルの首を吹き飛ばす展開にしてほしい」ってあったのが秀逸。そりゃあファーストであんな殺され方したら怨むかも。ぜひスタッフにがんばってもらいたいものです。(笑)

 あとは、鈴置さんが桑島さんと同じように「艦長役って大変なんだよ」って同じ事仰ってます。専門用語って聞いている方もわからないけど、言ってるほうも結構大変なんだーっと思ってしまった。そうですよね。

 とまあこの辺で。・・・ってまた池田さんのこと書いてない。だって仕方ない。相変わらず大してしゃべってないんですもの。2005年の抱負だって池田さんは4行。古谷さんなんて13行なんですから!

 そうだ!田中理恵さんが「池田さんはとにかく別格で、(中略)一声出ると、全部持っていかれてしまう。「え?!デュランダルさまが主役なの?」みたいな感じです」だそうです。でしょうねえ~。私も主役と思っています(笑)。

 この雑誌の編集長は古林英明さんでした。ガンダムエースの編集長もこの人なんですね。他に「特撮エース」と「特撮ニュータイプ」の4誌の編集長なんだ!(今調べた) すごいなあ。編集長って結構大変だと思うんだけど。影ながらこっそり応援したいと思います。

#47 スーパーロボット大戦α

2005年01月13日 | ゲーム
スーパーロボット大戦α(通常版)

バンプレスト

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 本日の家庭用ゲームソフトPS版「スーパーロボット大戦α」(2000年)をご紹介。

 「スーパーロボット大戦」はそれはそれは山ほど出ていて、どれを買っていいのかわからないので手を出さないでいました。だってAやらDやらFやらRやら。シャアは全部出ていますしね。ただなんか面白そうなので調べてみたらバンプレストHPの会社沿革で、2000年5月に発売され販売本数70万本とあり、その年に株式上場をして資本金も増資してた様子なので、これはかなり売れたのかな?面白いのかな?と思って買ってみました。

 このシリーズは新旧ロボットアニメをパラレル世界で結ぶシミュレーションRPGでした。話はフローチャットになっていて、スーパー系(主にマジンガーZとか)と、リアル系(主にガンダム世界)からなり、どちらかを選んで進んでいくという感じ。そりゃ~もちろん私はリアル系。

 主人公のオリジナルキャラは自分で選ぶのだけどシナリオが面白い!昔のロボットアニメを見ている人にはハマるわけだ。ゲッターロボとかコンバトラーVとか超懐かし~(でも、内容はよく覚えていない)。マクロスとかエヴァも出てくるし、一応考えて進まなきゃならないし、よく出来ていると思う!このゲーム!!

 ガンダムはZガンダムから話が始まるのでいきなりクワトロだった。ちゃんと「ダカールの日」もありました。νガンダムもサザビーも出るし!ワーイって喜んでいたけど、それがアダとなり、クリア出来てない感じもします。スーパー系もちゃんと育てないと苦しい戦いに。

 さて、このゲームで一番萌えたのがクワトロのセリフ。νガンダムにアムロを乗せたら『やはり、アムロには白が似合う・・』と言った時!!・・・はい?!どうゆうこと?クワトロさん大丈夫?それともスタッフ公認?とかいろいろ駆け巡ってしまいました。いやーびっくりした。正確には独り言だったし画面でセリフが流れただけだったけど。そういえば鈴置洋孝さんのダイターン3にはビックリした。知らなかったー。ヒーロー役をやっていたこともあったのですね。

 ということで・・・、あらら?池田さんの話をしてないですね。えーっとそうですね。普通でした!(笑) だってシャアだし。まあ、池田さんに関係なく(?)昔のロボットアニメを知っている身としては面白いゲームでございました。(って終わってないけど。トホホ)

#46 Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン

2005年01月11日 | アニメ
 本日は「Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン」(2003年)です。

 幼い頃読んだ「ドラえもん」は、多分親に生まれて初めて買ってもらった漫画です。当時は本がボロボロになるまで読みました。最近はすっかり藤子アニメも見なくなってしまいましたが、久しぶりに映画版「パーマン」を見させていただきました。やっぱり好きですねー。今でも主題歌歌えるし!(笑)

 いつだったか、テレビで放映していたときには途中からだったので、ちゃんとレンタル屋で借りてきました。(池田さんが出ていたのは知っていたのに、気づいたのが遅かった・・)

 30分しかないので話が急ぎ足なのは否めないけど、バードマンからパーマンセットを渡される出会いのシーンやパーマン1号=須羽みつ夫の心の葛藤、パーマン2号の秘密に悪役との対決など、それらを現代に絡ませてうまく纏めてあってなかなか面白い作品になっていたと思います。

 あと、みつ夫がゲーム好きなところやラストの対決で新宿都庁や自衛隊まで出てきて意外とリアルさを感じたり。まあCGがちょっと残念な感じではありましたね。「全日本悪者連盟」理事長の内海賢二さんも手堅くて○。あとは、みつ夫の家が立派な家でした。そういやカメオ出演でドラえもんのぬいぐるみを着たのび太発見。・・・ヘコー!!
 
 さて、池田秀一さんは「魔土災炎」という天才科学者。・・・まあ、名前からしてギャグですね。今までいろんな作品を見てきたけどこんなに弾けているのはなかなか聴けません。「パーマン、パーマン、パーマン、ア、ホイ! パーマン、パーマン、パーマン、ア、ホイ!」って踊っていました。結構良いです♪意外と好きかも。ウフ。

 ともあれ、かっこ悪い池田さんなのに、なかなか味があって貴重な1本なので未見の方は是非。

#45 SEED DESTINY PHASE-13

2005年01月08日 | SEED DESTINY
 SEED DESTINY PHASE-13 よみがえる翼 です。

 議長~。シンをインパルスに乗せたのはあなただったのですね。そんな権限まであるなんて・・・。「DNA解析の専門家」って、あなたのご出身は皆さんがおっしゃっているメンデル研究所に関係しているんですかね。(ってOPのバックもそうらしいけど)

 やっぱSEEDを見直さないとダメか・・。その辺は見逃したままで、よく知らないんだよ・・・。しかし、すべてに絡んでいて本当怪しすぎ。この種デスを導いているのは議長!あなたです。あまり登場してなくても、話の端々に出てくるんだもん。やっぱ主役は議長だね。うん。(え?)

 レイくんはますます声が低くなっていやしませんか?関さん。言葉も意味深でよくわからん~。

 ラクスはザフト軍に狙われていましたね。うーん。これも黒幕は議長だよね。本物はいらないもんねー。しかしそこまで卑劣なのか・・・。まあ、このまま悪の道に突き進んでくれれば、それはそれでスッキリしそうだから良いかもしれないんだけど、ちょっと悲しい。

 ん?ということは、キラたちはプラントには行かないってこと?地球連合軍にも行けないよね。流浪の民になっちゃうのかな。来週はアークエンジェル登場していたけど、みなさんの制服はどこのなんですか?資金は一体どこからきているのかな?それこそ、前作見なきゃダメなのかしら~?わからんー!

 キラはかっこよかったねえ~。フリーダムが翼を広げたときは、背筋がゾワゾワーって来てしまいましたね。音楽も良かった。ザフト軍のモビルスーツは一つ目で爪だし、これまた懐かしい感じ。ゾックだっけ、なんかそんなのに似ている感じ。色もあんな色じゃなかったっけ?記憶は怪しいけど。

 次回予告で、カガリがウェディングドレス着てましたねえ。お化粧もしてたし。アスランはどうするんでしょー。

 それにしてもフレッツの宣伝はおかしい。つい笑ってしまう。でもそろそろ新バージョンが見たいなあ。

#44 東京BABYLON

2005年01月07日 | アニメ
東京BABYLON [DVD]

SME・ビジュアルワークス

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 本日は、OVA「東京BABYLON」(1992年)です。

 この作品は、今では「カードキャプターさくら」「ちょびっツ」で有名な「女性4名からなる創作集団」(と公式ページに書いてある)CLAMPの作品。

 漫画はかなり好きで読んでいたのでOVAはすぐ見たハズなのに、何故か池田さんが出ているのを忘れていました。どこかで読んで『え?出てたっけ?』って思ってまた借りてしまったのだけど、この作品どうにもこうにも印象が薄くて、今回書くのにあたってまた借りてしまいました。どうやら私にとって印象が薄い作品のようです。

 話の内容は、ビルの建設現場で謎の事故が多発し、陰陽師である皇昂流が調査に行くことになり、その現場ではなぜか次々と事故死が起こるが一人だけいつも助かる人物がいる。・・・って、これが池田さんの役なのだけど、特に能力があるというわけではなく、ただ運が強い人だった様子。最後は手がびゅるびゅるびゅる~~って伸びる化け物になって、高いところから落ちて死んでしまいました。ちなみに名前は南雲真司。そうそう!途中、会社の社長が死んで弔辞を述べるシーンは、まるでシャアの演説。とはいいつつ、それほど魅力ある人物ではなかったかな。

 昴流くんは山口勝平さんで合っていました。桜塚星至郎さんも子安武人さんが良い味出して良い感じ。北斗ちゃんは・・・・個人的にイマイチで。ちょっと声が高いのではないかと。あとは挿入歌とエンディングが松岡英明!友人が好きで聞かされていたので知っていました。まだ歌手やっているのかな。

 45分と短いので気楽に見られる作品ではないかと思います。