007/ダイ・アナザー・デイ [DVD]20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントこのアイテムの詳細を見る |
本日は、映画「007/デイ・アナザー・デイ」(2002年)です。
先日、日曜洋画劇場でオンエアされていたのをちょうど見ていたので、書いてみようかと思います。
「007シリーズ」は、イアン・フレミング原作の英国秘密諜報部員ジェームズ・ボンドが大活躍する人気スパイ・アクション映画。20作目のボンド役は、5代目ピアース・ブロスナン。監督はリー・タマホリ。
今回のボンドの任務は北朝鮮の危険人物ムーン大佐の暗殺。しかし正体を見破られ、拘束され14ヶ月に及ぶ拷問を受けるところから始まる。中国諜報部員を殺して捕まったザオとの交換という形で釈放されるが、上司のMに機密情報を洩らした疑いを掛けられ殺しのライセンスを剥奪されてしまう。汚名返上するために脱走しキューバに向かうが、そこでは他人のDNAを移植し別人に成り代わる施設があった・・・。
主題歌はマドンナの「ダイ・アナザー・デイ」。ボンド・ガールにオスカー女優のハル・ベリーを起用し、Qの秘密基地も登場。オメガ・シーマスターの時計に超高周波リングに愛車アストンマーチンV12にマシンガンやカモフラージュ機能を搭載し、随所に往年のファンにも嬉しいサービス。オープニングのサーフィンシーンや地雷ゾーンの中での銃撃戦、CGも満載し派手な演出で観客を飽きさせない。時代の変化に合わせた敵を想定しお約束事や過去の作品のオマージュも取り入れ娯楽大作に仕上がっていると思います。
さて、池田秀一さんはムーン大佐の部下であるザオ(リック・ユーン)。ボンドが仕掛けた爆薬によりダイヤが顔に埋まってしまって痛々しい~。ボンドとの人質交換で北に戻りキューバでDNA操作治療を受けている最中にボンドに邪魔されて、目だけブルーに変わり超人的な能力を身につけていました。見せ場は氷上でジャガーXKRに乗ってボンドとカーチェイス!最後は氷の宮殿でアストン・マーチンのカムフラージュ機能が復活してしまい氷のシャンデリアでお陀仏してしまいました。
劇場で見たときは、『まあまあかな~』なんて見ていたけど、再度見てみると(おまけに池田さんの声を待ちながら見ると)、結構面白い作品だったじゃないの~♪という感じでした。でも個人的にはグレーブスが良かったなあ。
ちなみに、DVDは池田さんなのかは未確認ですのでご注意を。