一杯の水

動物であれ、人間であれ、生命あるものなら誰もが求める「一杯の水」。
この「一杯の水」から物語(人生)は始まります。

「幻の珈琲」

2005年10月30日 11時34分48秒 | Cafe diary
大好きなコーヒーがあった。 それまでは、コーヒーの味もわからず、「美味さ加減は甘さ加減」と思っていたのだが。 コーヒーを、ブラックで飲むきっかけとなったコーヒーだった。 そのコーヒーは、いつ淹れても美味しかった。 雑味のないよく澄んだコーヒーで、一口口に含むと豊かな味わいとともに、地平線がどこまででも広がっていくような、そんな素晴らしいコーヒーだった。 オーケストラにたとえると、深いコクがあるの . . . 本文を読む
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