弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

指の水分がっっ・・・

2019-11-20 | 【破産管財人】


破産手続開始決定と共に、

管財人に選任していただきました(ありがたいことです)

そして、

選任あるあるなのですが・・・


破産手続開始通知文書等の送付で、

債権者の方たちに送る書類をたくさん用意して、

折って、封入して・・・

 指先がカサッカサッ!!!!!! 




一般の方にもわかるように、

ひまわりねこが説明をしてみるよ。

「破産したいです」って裁判所に書類を出すと、

熊谷では4割くらいの人に、

破産管財人ていう、お目付け役がつくんだ。

あおい先生は、今回、裁判所に、そのお目付け役を頼まれたってこと。


お目付け役の仕事はもりだくさんだけど、

そのうちの最初のほうの仕事に、

「この方、破産の手続きはじめます」という書類を、

関係者に出す仕事があるんだ。

あおい先生が言っているのはその作業についてだね。




埼玉での申立マナー(ローカルルール)では、

債権者の方たちへの封筒や、宛名、切手張りは、

申立代理人側が行って、裁判所に提出してくれます。

ところが、

別の地域の場合、宛名シールと、切手だけが提出されることがあるので、

管財人がペトペト切手を張ったりして、

より、指の水分が持って行かれます・・・。




地味な作業だね。



地味かもしれませんが、

大切な作業です。

債権者の方たちにきちんとお知らせを送らねば!!!

債権者の住所は、

申立代理人側が用意してくれますが、

誤っていることがあるので、

神経質な私は、

念のため調べられる債権者の住所については、全てチェックして、

発送するようにしています




弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)