破産手続開始決定と共に、
管財人に選任していただきました(ありがたいことです)
そして、
選任あるあるなのですが・・・
破産手続開始通知文書等の送付で、
債権者の方たちに送る書類をたくさん用意して、
折って、封入して・・・
指先がカサッカサッ!!!!!!
一般の方にもわかるように、
ひまわりねこが説明をしてみるよ。
「破産したいです」って裁判所に書類を出すと、
熊谷では4割くらいの人に、
破産管財人ていう、お目付け役がつくんだ。
あおい先生は、今回、裁判所に、そのお目付け役を頼まれたってこと。
お目付け役の仕事はもりだくさんだけど、
そのうちの最初のほうの仕事に、
「この方、破産の手続きはじめます」という書類を、
関係者に出す仕事があるんだ。
あおい先生が言っているのはその作業についてだね。
埼玉での申立マナー(ローカルルール)では、
債権者の方たちへの封筒や、宛名、切手張りは、
申立代理人側が行って、裁判所に提出してくれます。
ところが、
別の地域の場合、宛名シールと、切手だけが提出されることがあるので、
管財人がペトペト切手を張ったりして、
より、指の水分が持って行かれます・・・。
地味な作業だね。
地味かもしれませんが、
大切な作業です。
債権者の方たちにきちんとお知らせを送らねば!!!
債権者の住所は、
申立代理人側が用意してくれますが、
誤っていることがあるので、
神経質な私は、
念のため調べられる債権者の住所については、全てチェックして、
発送するようにしています
弁護士 生井澤 葵(なまいざわ あおい)