ダンジョン？法律相談のほこら。

埼玉弁護士会のＨＰにもありますが、

埼玉弁護士会には弁護士会として法律相談を設けています

弁護士達は、その各法律相談枠をいただき、出張相談に行くことになります


ちなみに、浦和の法律相談のお部屋はこんな感じです。

その、出張法律相談の中に、

建物はよく分かるのだけど、

　法律相談をするお部屋が、

　とんでもなく難しい場所にあるという某相談場所があります。

弁護士は、いいことではありませんが、遅刻が多く

（前に同期の飲み会に行ったら、

　開始５分前に付いたのに、誰も自分以外いないことがありました・・・）

遅刻しないまでも、時間ギリギリが普通です

そのような弁護士達が、この某相談場所に時間ギリギリで行きますと、

あまりの場所の複雑さに、

現地になかなかたどり付けないという事故が・・・きっとあったのでしょう

（はっきり言えば、遅刻したんでしょう）

弁護士会から、某相談場所に向かう弁護士に、事前に、

「相談場所へのルートは迷路のように入り組んでいる」

「が、しかし、絶対に遅れないように気を付けてください」


との、アドバイス（忠告）が入るようになりました


　　＊　　　　＊　　　　＊

私も先日久しぶりに、この某相談場所に派遣していただいたのですが、

やはり難しかったです。

丸モノのお魚や牛切り落としの間をすり抜けて、

会場に向かいました。

迷路・・・いや、ダンジョンのようなその場所は、

現場まで辿り着けなかった弁護士達の悲惨な爪跡や、

その者が確かにそこにいたことを示すかのような、錆びた弁護士バッジが打ち捨てられて・・・

「へんじがない　ただの　しかばねのようだ」

いやいや、ドラゴンクエスト８の発売を待ちわびすぎですね。

でもね、

どんな場所でも、

自分の体と六法さえあれば、

仕事ができるのが、弁護士のいいところなんです。

私は、そんな部分が好きだな～と思って弁護士になったフシがあります


こばと法律事務所
弁護士　　生井澤　葵（なまいざわ　あおい）
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マニュアルがない仕事。

弁護士の相談者・依頼者に対する対応の仕方に、

マニュアルはありません

司法修習生の時や、自分の所属する事務所の他の先輩弁護士の姿を見て、

空気を学ぶ感じです

私の周囲には男性の弁護士が多く、

女性の弁護士がどうお仕事をなさっているか学ぶ機会がありませんでした

男性の弁護士と同じようになろうと心がけたことがあります

また、勝手な思い込みで、

弁護士は真面目で、威厳があって、攻撃的でなければならない

そう、自分に課していたので、新人の時はかなり無理をしていました


何となく、自分のスタイルができてきた最近。

　　　「とりあえず、依頼者の方に電話しちゃう」方式がお気に入りです

書類等のやり取りで充分に足りる件や、

お返事がマストでない件でも、時間がある限りお電話で連絡

郵便物を送りますので、ショックを受けないでくださいという電話は、

かなりご好評です

あとは、郵便物を送った後、締切もあるのにリアクションをいただけない場合、

「届きましたか～？？？」という電話

あとは、お一人暮らしで、純粋に安否が気になる方にさりげなく電話

（時に）明確な用事がない電話を、

弁護士がするのはよくないのではないかと思ってきたのですが、

大丈夫なようです

依頼者の方は、私が忙しいのではないかと気遣ってくださって、

質問事項があっても「もう少し溜めてから」と我慢してくださっていることもあるので、

そのようなご負担解消になれるといいかな？？？

※とてつもなく忙しい時には、充分にできないこともあります


最初の頃は、よほど内容が濃くない電話は、

弁護士だから「してはいけない」と勝手に思い込んでいましたが、

学校の先生や福祉関係の仕事の方は「用事がなくても声をかけること」は、

やっておられることなので、

ビジネスとしても充分に「アリ」な行動のようです。　




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鼻からミルクティ・・・。

昨日、調停が午前にも午後にもあることがあると書きましたが、

そのような日はなかなか大変です

１０時少し前に依頼者の方を調停待合室に集合

約２時間お話をし続けることになります

調停が長引きますと、１３時くらいになってしまうことも・・・

そうなりますと、

１３時３０分からの午後の調停の依頼者の方が少し早めにお越しになって・・・、

そのまま、午後の部スタート


・・・このような感じですので、お昼ご飯を食べられないこともあります

そんな時、

午後の部の途中で、どうにも、お腹がグルグル（お腹すいた～）と騒ぎ始めてしまったことがありました。

あまりにも、

元気に騒ぐので、ちょっと席を外させていただき、

「まだ調停室に呼ばれないと思いますが、

　呼ばれたら、ここで待っていてくださいね！」

と言い残して、裁判所の１階の自動販売機にダッシュ

お腹が満たされそうな（お腹が黙ってくれそうな）、甘い飲み物（ミルクティ）を買って、

慌てて、調停のフロアに戻り、待合室に入る前に一気に飲み干そうとしました。

ところが、慌てすぎて、ミルクティが鼻にまわってしまい・・・・・・

ごふっ・・・

一人でコント状態でした。

何事もなかったように、調停に臨むのがプロですけどね。

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変なＴシャツ。

Ｔシャツを買う時、

英語プリントだけは、少し気にして（訳して）いるつもりでしたが・・・。

過去の自分の写真に凄いモノを見つけました。

ＤＥＡＤＬＩＮＥ　（死線）

それも、

これ、司法試験受験の前日・・・パジャマにしていたＴシャツですよ・・・。

（試験のためにホテルに泊まっていた時に撮った写真です）

会場に着て行った記憶がないことが、せめてもの救い・・・。

いや～・・・ホントにＤＥＡＤＬＩＮＥ・・・。

６年前くらい！？

司法試験の合格発表の前日、

一緒に勉強していた受験生仲間の家をお借りして、

合格前祝と称して、アホウな飲み会をした時の写真を見つけました。



こ～～～んなにたくさんの、食材を使って！！！



ボウルでプリンを作って、

グミとチョコレートでデコレーションして・・・！

どきどき、はらはら、しているから、

こんなことをしちゃうんだよね・・・。楽しかったです。懐かしいです。


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