弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

「先生」と呼ぶのかどうか。

2019-09-06 | 弁護士のお仕事(V版)。

ねぇねえ、あおい先生?

あおい先生は、

「先生!」って呼ばないとブチギレする???




全然しませんよ~~!!!

ええっと・・・、

「生井澤先生」派  ・  「あおい先生」派  ・  「生井澤さん」派 がおられます。

確かに、一番多いのは・・・生井澤先生派ですが・・・その程度です。



あ、なんだ、安心したよ~。

決まっているルールじゃないんだね。




弁護士の方々を前に、

苗字をはっきり覚えていないときなどは、

「先生」とお呼びすれば、なんとかなるので、便利な時もありますが・・・。

私自身、弁護士になるまでは、弁護士を何と呼べばいいか分からず、

困惑していたことがあります。




※司法修習生になる直前のあおい先生(イメージ)

私が司法修習生になる直前、

弁護修習の指導担当の先生にご挨拶にうかがったのですが、

その時、

その事務所の他の先生、正確には他のイソ弁の先生を、

どうお呼びすればいいか分からなかったんですよね・・・。



とりあえず、「先生」と呼んでおけば無難だったんじゃないの?

おまけに、

司法修習生になる直前・・・てことは、

一般の人と違って、ギョーカイの人じゃない???




今でも覚えているのですが、

その時の私はこう考えたんです。

「指導担当の先生はお世話になるから、“先生”」

「でも、同じ事務所の他の先生を“先生”とお呼びすると、

 『お世話してくださいね』って意味になってしまうのではないか」

そして、

名刺をいただいたとき、「苗字+さん」でお呼びしました。


実際には、

司法修習生となれば、指導担当の先生はもちろん、その周辺の先生方に大変にお世話になります。

上記理屈からですと、“先生”と呼んでおくべきでした・・・。


弁護士になったあと、

謝ったのですが、その先生は覚えておられませんでした・・・





弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

◆プロフィール◆

埼玉弁護士会所属

埼玉県熊谷市の弁護士 中央大学法科大学院兼任教員

JADP認定夫婦カウンセラー資格取得 埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

詳細なプロフィールはこばと法律事務所 弁護士生井澤葵 HP