まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

単品コンポ

2024-07-14 19:17:36 | 家電・道具

「単品コンポって何ですか?」

若い女子社員と話をしているときに、僕のコンポは単品コンポだよと話したときに訊かれた。

僕が若いころはコンポに金をかける人は多く、そういう人はたいがい単品コンポを揃えていた。単品コンポとはスピーカーやアンプ、CDプレーヤーなどをそれぞれバラバラに買いそろえるスタイルのコンポのことである。対してセットで販売するコンポをシステムコンポと呼ばれていた。システムコンポより単品の方が音質がいいとされていた。

メーカーによって得意な分野があり、アンプのサンスイ、チューナーのTRIO、カセットデッキはAKAI、Nakamichiなど。もうどれも無くなってしまったブランドである。当時、単品コンポを紹介するオーディオ雑誌もよく売れていた。

現在単品コンポは秋葉原などの一部の店舗にしか置かれていない。コンポ自体のラインナップも減ってしまい、今ではBluetoothスピーカーが全盛である。

今の人は単品コンポという言葉さえ知らないのだなと思った。もう死語なのだろうか…


映画『追憶』

2024-07-07 18:58:50 | 映画
街を歩いていると、ふと、映画『追憶』のテーマソングを耳にした。ネスカフェのCMにも使われている名曲だ。
この映画は僕の最も好きな映画の一つだ。
高校を卒業してすぐの頃、リバイバル上映で観た。1973年の米国映画で、監督はシドニー・ポラック、主演はロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンド。
原題は『The Way We Were』直訳すると『私たちが歩んできた道』。それを『追憶』と訳したセンスもなかなかだと思う。
それまで、僕が観た恋愛映画で、二人が結ばれない理由は必ず外部にあった。病気だったり、戦争だったり・・・でも、この映画は、結ばれない理由が二人の内部にある。お互い愛し合ってるのに、どうしても許せない部分がある…
その頃の僕にとって新鮮だった。でも、現実の男女が結ばれない理由のほとんどは二人の内部にあることが多い。
僕は、気に入った映画は何度も観る。この映画もDVDを買って繰り返し観ている。何度観ても飽きのこない傑作だ。バーブラ・ストライサンドがあまり好きではないという人が結構いるが、ひたむきな主人公の役には、よく合っていると思う。
二人が再会して、回想シーンにオーバーラップする場面で、バーブラの歌う主題歌のハミングが流れるシーンには、今も目頭が熱くなる。
 
 

ショボい駅弁

2024-06-30 11:38:23 | 笑える話
大阪出張の帰りの新幹線。新大阪駅で買った夕食用の弁当。
写真と比べてずいぶんショボい。
写真ではもっと穴子や唐揚げが大きくてぎっしり感があったのに。
となりの席の女性、ローストビーフ弁当食べてました。


Panasonic LUMIX LX-5

2024-06-23 12:35:10 | 写真
梅雨入り前の紫陽花。
14年前に買ったパナソニックのコンパクトデジカメLUMIX LX-5で撮影。今はもうほとんど使われていないCCD画像センサーを使用した名機。低感度で撮影すると、最新の一眼レフやスマホにも負けない綺麗な写真が撮影できる。








北山公園の花菖蒲園

2024-06-16 15:17:42 | プチ観光名所
東村山市にある北山公園で花菖蒲園へ久しぶりに行って来た。前回来た時よりエリアが縮小されていたが、綺麗な花菖蒲を楽しめた。