Always Autumn

Letter from Perth

“朝焼けは羊飼いの用心” 5月5日の空 〜by空倶楽部

2020-05-09 16:38:09 | 空倶楽部

こんにちは。

今日は“空倶楽部”に参加します。

『空倶楽部』は『9』が付く日に皆さんで
空の写真をアップして楽しみませんか、という集まりです。

詳細はかず某さんchacha◯さんまでどうぞ。

今日は五月最初の活動日で『五月五日の空』というお題がでておりました。


今回も庭から眺めた空の写真で参加します。


2020年5月5日  午前7時40分

北東の空一帯、オレンジ色に染まっておりました。

綺麗だったけれど...

重苦しい雲が空を覆い、何かが迫ってくる雰囲気でした


案の定、この空は悪天候の前兆だったようで
やがて、パースを雨と強風の秋の嵐が走り抜けていったのでした


「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」というお天気のことわざがありますが

これ、春や秋によく当たるのだそうです。

ちょっと調べてみたら、ちゃんと根拠があるようなのです。

春や秋は低気圧と高気圧が交互に西から東へ移動して行く
ので
お天気も西から変化していきます。

で、東の空に明るい朝焼けが見える時、背後には西から次の低気圧が迫っていて
お天気が間もなく崩れてくると考えられているわけです。

逆に、西の空に明るい夕焼けが見えたときは、控えている高気圧がいるので
次の日は晴れるということだそうです。


昔から、オットのRさんがよく、朝焼けや夕焼けを見ては翌日のお天気を当てていたので

なんでわかるんだろう?と思っていたら
どうやら、このことわざに関係していたようです。


ちなみにRさんは雨の匂いもわかるようです

何年か前のことですが、例のキングスパークに遊びに行った時

良いお天気だったのに、いきなりRさんが

「雨がくる、走るぞ!」っと駐車場に向かって走り出したので

とばっちりを受けて走らされた私は
「え、どこに雨 なんで」と文句を言ったら

「匂いがすると...マジカー

走るの苦手なので内心、迷惑極まりなかったのですが
本当にみるみる雲が迫ってきて...

車に乗った途端、大雨がきたのでした

あの時はびっくりした〜。

Rさんは子供の頃、羊牧場での暮らしが長かったので
自然に密着して色々と覚えたのかもしれないですね



さて英語では以下のような言い回しがあります。
でも日常会話では出てこないかな?


Shepherd(羊飼い)さんが主語ですが、Sailor(水兵さん)のバージョンや
夕方と朝の部分が逆のバージョンなどもあります。

Red sky at night, shepherd's delight; Red sky in the morning, shepherd's warning.

夕焼けは羊飼いの喜び、朝焼けは羊飼いの用心。 

→夕焼けは晴れ、朝焼けは雨。



英語文は韻を含んでいて

Night, Delight / Morning, Warning

...と末尾の音が揃っています。

warningの訳が「警告」「用心」どちらも出てきますが、警告だとちょっと激しい表現ですかね



明日はこちらは晴れそうです。

オーストラリアでも母の日です

2ヶ月ぶりにマンジュラの義母に会いにいきます。

マスクをして、花束のプレゼントとカードを渡して、ちょっとおしゃべりして
早めに帰って来る予定です。

いくら西豪州も規制が緩和されてきたとはいえ、油断大敵ですものね。



今は大変な時だけど...

母の皆さま、良い1日をお過ごしください



それでは、これにて。

ご訪問ありがとうございました。


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Comments (5)
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