Always Autumn

Letter from Perth

Australia's South-West の旅 ~中編~

2009-01-29 23:45:43 | この国とかパースのお話
今日は旦那Mr.Rと義母の南への旅の続きを書きますね。

第二日目はアルバニー(Albany)

この町はパース市からだと409キロ南にあり

第一日目のバーカー山(1月25日記)からは
さらに南へ50キロ下った所にある町で
人口2万5000人強、西オーストラリア州で6番目に大きな町です。

産業は漁業、農業、観光業だって。



上の写真、遠くに見えるお山は前編にちらっと載せた
スターリング・レンジ(Stiring Range)です。

アルバニーの海は南極海↓

いつも南極からの強い風が吹いて、夏は涼しく避暑地には良いけれど
冬はちょっと寒いかな。

ここは観光の目玉になっている場所で
“Natural Bridge”と呼ばれています。



私も、この橋の岩を実際に歩いてみたこともありますが
上に乗れば普通の岩場。

こちらは“The Gap”↓

えっと…“隙間”?
なんか、日本語に直すと変な感じー

過去に何度かこれらの岩場から
突風に煽られて海へ落っこちてしまった人もいるので、要注意




…でも、旦那も義母もどうやら無事だったようです

町の中に戻って来ました。



                          ↑あ

どこにでもあるんですね~~
〇ックのハンバーガー(笑)

アルバニーの町にはこんな珍しい形の岩も

これがまた凄くわかりやすいネーミングセンス。

その名も…

“Dog Rock”       
        
  



こんな岩がどどーーんと町の中にあるのは、ちと不思議。

確かにイヌ岩ですが、誰ですかね~

こんな“首輪”を描いた人っ

自然のままにしとけばいいのにね

アルバニーの食事は高くて、量が少なくて
何だかガッカリーだったそうですが、デザートはおいしかったそうです。

でも、旦那はどこで何を食べても、写真とか撮って来てくれなくて
何となく物足りな~い旅行記なんですよねードウシテクレヨウ…

ではあともうちょっと、お付き合いくださいまし


















Comments (8)
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Australia Day と Solar Eclipse(日食)  ~写真追加バージョン~

2009-01-26 21:43:43 | この国とかパースのお話
1月26日はオーストラリアの建国記念日。
国民の休日です。

1788年1月26日にイギリスからの移住者を乗せた最初の船11隻が
シドニー湾に到着した日です。

まだまだ和解しきっていない先住民族(アボリジニ)の人たちにとっては「侵略の日」。
平和そうなオーストラリアも、まだ根深い問題を抱えています。
        
この日は国に貢献した人々へ賞が贈られたり、国籍取得をした人たちの式典があったり
各地で花火大会が開かれたり。

ここパースでも、花火大会がありますよ。

市内中心のスワン川に上がる花火を見に、毎年50万人もの見物人で賑わいます。

                     …いえ、まあ、いろいろとヒマな街ですからね

人口155万人のパース市の3分の1が花火を見に来るんだから

今夜は娘っ子が家族代表で、カレシ君や友人たちと花火見物中。
良い写真撮ってきてくれれば良いけどなー

            
            はい、ここで28日追記です

              実は娘がカメラを持って行かなかったので、お友達のお友達から
              パースの花火大会“Sky Show”の写真を頂いて来てくれました
                          Thank you very much,Nicolas

                             
                      Photo by Nicholas Keeng       

花火大会はラジオで同時中継

ラジオをガンガンかけてくれる人の側に座ると、花火に合わせた音楽が聞けて楽しい

初めて見に行った時、その見物人の数にももちろん驚いたけれど

一番驚いたのは、花火開始前に
国歌を斉唱することです

で、皆ちゃんと起立をするの

父がこの時期に遊びに来て、花火を見に行きましたが

「へぇー。大したもんだ。こうして自分の国を愛するのは良いことだ」って。

そして

「しかし、日本で花火大会前に“君が代”を歌うかなぁ~

ガッハッハ…と笑った父でした


さて、本日夕方5時頃から6時頃、部分日食(Partial Eclipse)が見られました

これ、おわかりになるかどうか…。

                葉っぱの影の形が変わっています。
    
              
         Photo:By R
             
                おひさまの光って、丸く映りますよね。
 
                これは上がちょっと欠けています。
                お日さまが欠けた分量はこれだけと言うことです

         

     日食が始まったら、ほんのうっすら暗くなって、気温も下がりました。

     神秘的ですね、こういう天体ショーは


話は変わりますが、1月2日に私と旦那は友人夫婦宅へ遊びに行って
新年の乾杯をしたのですが、その時の写真を載せてみます。

          その前に。
       
          オーストラリアは東側、ケアンズに住む友人Pちゃんから
          去年のクリスマスに珍しい物をプレゼントされまして。

             これです。

             

     これね、ワイルドハイビスカスのラズベリーシロップ漬けと申しましょか。

     なになに…
グラスに花を一つ入れ、シャンペンを注ぐと花がゆっくり開くとな。
     
   へぇ~~~~
     これを見せたら、友人も興味津々

                 4人(友人夫婦・私達夫婦)でやってみました。       
              
              
     
             普通のハイビスカスのように大きくはないの。
   
           で、見ていると…
   
       ホントだ~
       開く、開くっ      ぴらっ

                

    で、このお花は食べれるの
    ラズベリー味でおいしかった
  
         

    この後は飲んで食べて、おしゃべりして。
  
    太るのが気になったら、ここでひと汗かいてって、ということでした(笑)

        

      …あ、でも動けないほどお腹いっぱいになっちゃったんでパス… 

      
    大きなプール付きの友人の家で、セレブな気分のひと時でした。


      


ここまで書いて、遠く市内の花火の音が聞こえて来ました

              Happy Australia Day…


     Cheers
            


    しかし、1月2日の写真をね~。
    この日に使うなんて…
  
    なんか、すっごいこじつけ(笑)
    
          この次はあのMr.RのSouth-Westの旅の続きに戻ります(多分)
           
           


 

            
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Australia's South-West の旅 前編

2009-01-25 00:51:51 | この国とかパースのお話
1月の始めに旦那のMr.“R”は、一人暮らしの母親を
南(Australia's South West)へ3泊の旅行に連れて行ってあげました。

義母は今年79歳。

3年前の2月、76歳だった義母は長年の友人であり
“自分の生涯で一番愛していた”
4歳年下の優しい男性と再々婚(相手は再婚)。

そのおじさまは背が高くて、若かりし頃はなかなかのイケメンで
しかも、すっごく優しい良い方でした。

その頃、義母は本当に幸せそうで
旦那様好き好きオーラをフルに放っていたものでした。

でも…

幸せな時間は、ほんの束の間のもの。

結婚した年の暮れ、おじさまは帰らぬ人となってしまったのです

義母はそれからずっと一人暮らしで
通いのヘルパーさんや家族が交代で
お買い物やお医者さん通いを手伝っている日々。

それでMr.Rが
「Mum(“母さん”)はいつもどこへも行けなくてかわいそうだから」と
休暇を取って、3泊の親子水入らずの旅行に行くことに。

留守番する私と子供たち二人は
「ハイハイ、行ってらっしゃい行ってらっしゃい
どうぞどうぞごゆっくり~」って…

ちょっと喜びすぎじゃないか~なんて噂も

クリスマスにMr.Rは新しいカメラを買いましたが、この旅で初使用。

「このブログでお披露目しても良い?」と聞けば

「100枚以上撮った中で、本当に気に入ったのは数枚だけど
それでも良ければどうぞ」とのことでした

ということで、今回は南への旅をご案内させていただきます

場所的にこんな感じ、ということでMSNトラベルページから
地図を見つけて来ました。

Mr.Rと義母が行ったのは、地図では割と右下。

“バーカー山(Mt.Barker)”
“アルバニー(Albany)”
“デンマーク(Denmark)”

Great Southernと呼ばれる地方です。




第一日目:バーカー山(Mt.Barker)
(南オーストラリアにも同じ名前のお山があります。)


ここ一応、バーカー山の町の中心地らしいけど…

もしもぉ~し…
どなたかおりませんかぁ~…



しーーーーーん。。。。。

人口人工1700人ちょっとのこの町は
パースから南へ360キロほど行った所にあります。

麦などの農業、酪農・牧畜がさかんでワインの産地でもあります。

Mr.Rと義母が泊まったのは、町はずれの静かなお宿だったとか。



 お庭が広くて綺麗そうです



裏庭庭には、ニワ、にわとr…じゃなくて
ニ頭のヤギさんがいたそうです。

              う、メェ~…      ヾ(- -;) …。




この↓ヤギさんは、消火栓と合体した新種です

Mr.R:「ここから勢いよく出る水で、ヤギを洗うんだってさ」

                          嘘ですから



翌朝、更に南へ向かってドライブを始めた二人です。

この日、パース市内では気温が38℃。
Mr.Rと義母は25℃あたりの快適温度を過ごしたとか。

南へ向かうにつれて“南極”が近くなるため、涼しいのです

この写真、向こうに見える丘陵はポロンガラップ国立公園(Porongurup Natinal Park)。

ごつごつした岩山が連なります。




次の写真は、Mr.Rさんも「我ながら気に入った」という一枚。

手前はバーカー山近辺のワイナリーの一つ。

向こう側に見える山は、スターリング・レンジ(Stirling Range)です。

一体は国立公園になっています。

4年ほど前、ここの一番高いピーク(“ブラフノル”)1095mを
家族皆で登りました。
息子はえっほえっほと楽勝でしたが
   私なんか、それはそれはもう…         ツ、ツカレタ・・・
                 
そこはパース周辺1000キロをぐるっと見渡した時に
標高が一番高い所だそうな。

このあたりにしかない花が87種もあるんだって

ワイルドフラワーの宝庫ということで有名です。




では一応、ここでお茶の時間(笑)

今回は、場所の名前にWikiの英語版リンクを貼りましたが
写真が何枚か載っているので、ご参考までに。

で・・・

リンクの貼り方を教えてくれたN・Maちゃん、どうもありがとう


今回は旦那のことを「Mr.R」にしましたが
“R”だけだと短すぎるし
“Rさん”だと、なんだか化学記号みたいだし(R酸?)
とりあえずMr.Rでいいかな~。

…って誰に言ってるんだか。マ、イイッカ。




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海の街マンジュラ パート2

2009-01-20 21:21:22 | この国とかパースのお話
  連日37℃だ40℃だという猛暑がここ2~3日、一段落。
  今週は30℃台に抑えてくれるそうなので、ちょいとほっとしている所です(笑)

  今回は、海の街マンジュラ(1月14日記)の続きを。

     時間軸が前後しますが、私達女性陣がコーヒーを飲んで
      買い物から戻る途中の海岸を通りかかった時
        海上にたっくさんのヨットを発見
           
           
     
     ヨットのレースがあったそうです。
     旦那の姪っ子に何の大会だか聞いてみましたが、わからないって。
     
     手間のヨットの右後方、カメラのクルーがいました

            

     ちょっと横の方では何やらかっこいいボートが
     
     こんな場面に、姪のオット君が操縦するボートがのらりくらりとやって来たら  
     さぞかし場違いで面白いのにね~って姪や娘、私は大笑い
        言いたいこと言ってる我々でした
      
             
     
BBQ夕食(14日記事参照)の後、その夜は姪の家で泊めてもらいました

私は家から、若い子たち3人分の寝袋を持参して行ったのです(笑)

    娘は書斎用の部屋で。
    娘のカレシくんと息子は、居間で。
    私と旦那は客室のベッドをお借りしました。

       そしたら私達の部屋に夜中、侵入者が…

  夜中、旦那がお手洗いに行って部屋に戻った時、いつのまにか
  姪の飼いネコ2匹が部屋に忍び込んだらしいのです。

私達が寝るときは、確かに、廊下の隅っこのカゴで寝ていたのに…。

    でも、2匹があまり静かに部屋に来たので、旦那も気が付かずに
    再びうとうと寝始めたのですが、やがて何やら物音が。

  一匹目のねこが飽きちゃったらしく、ドアをかりかりひっかいて
 「にゃ~」(出してくれ~…)

  もう一匹(ふさふさの“メンフィス”)は
    旦那の上にずっしと乗って来て、終いに旦那の
       頭の周りをうろうろ(笑)
        
  仕方なくドアを開けて2匹を出してあげたそうですが
     目がすっかり覚めちゃって、なかなか寝られなくなった旦那。
   
       朝までまんじりともせず過ごしたそうです
      
          お疲れ様…

    で、私はそんなことがあったなどちっとも気付かず
      ひたすら爆睡
しておりました

                こちらが、クセモノにゃんこお二人です。

                     ナポレオン                      
               
                         

       メンフィス



翌朝は、姪っ子夫婦も我々も皆で、旦那の妹(=姪の母親)夫婦の家に行きました。
そこで、遅い朝食とランチを兼ねたいわゆる「ブランチ」を御馳走になりました。

義妹の主人は、本職の他に、元本職だった大工仕事をこなす多忙な人。
 
     仕事の合間を縫って、自宅のテラスを作っているのです
     天井の部分は、最近できたばかり
                    

      これから床のウッドデッキを作って、ガラスパネルをはめて一年中使えるようにするんだって。

      さて、テラス後方の木の下にご注目頂けますか。 
              
            こんな植木鉢が。
  
              

     でもこれ、タダの植木鉢じゃないのです。
        いえ、別に百万円したわけではありませんけど

        
             これが何か、お分かりになりますでしょうか…
         
          



            そう、これらは古い下水管なのです


彼らが言うには:

――ここのテラスを作ろうと地面を掘った時に、こういう下水管が使われているのを見つけた。

このままだと植物の根が入り込んだりして、つまる原因になってしまう。

新しい管に取り換えたけれど、古い下水管を何かに利用する方法はないものかと
考えて、植物を植えてみることにした――そうです。

  へぇ~~、へぇ~~って感動した私(笑)

ま、そこで家族一同考えたことはみな同じ。


       そりゃぁ、肥やしがしみてるから
     植物がよく育つだろうね~



…って、お食事中の方がこの記事をご覧になっていたら、申し訳ありません
食事しながら人のブログ見る方っていないと思いますけどー)


さてこれで、家族親戚+娘のカレシ君の集まりは楽しく終了いたしました。
  昨年のクリスマスから続いたBBQの嵐もこれで一段落

   そのつけは大きく、2キロ増しとなった私…

    
     えーい、気にしな~い
        
       さて、次は何を書こうかな
         
              …と、話をそらしてみたり(笑)





          




     


      
      
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Bush Fire

2009-01-16 21:54:00 | この国とかパースのお話
海の街マンジュラのお話の続きを書こうと思ったのですが
今日のニュースでドカっと出たパースの「Bush Fire」(山火事)のお話を書きます。


今日(16日)はパースで、最高気温41,8℃を記録しました。

過去に46℃とか経験しているので、この気温でもそう驚かないのですが
なにしろ暑くて、やっぱりだめだな

我が家のあたりは気象庁報告よりも大体2度ほど高めで
昼間、テラスの日陰で44℃でした。

これはテラスの壁にある温度計。

 午後5時でもまだこんなに暑かった… 
                  
エアコンのない部屋だと、一番暑かった時で34℃

こういう日は窓のカーテンやブラインドを閉め、窓は閉め切ってしまいます。
外の空気の方が、はるかに暑いからです。

で、なるべく暑くならないように電気もつけません。

パソコンもオーバーヒートの可能性があるので、息子(まだ夏休み中)は
ゲームを丸一日、ちゃんと我慢
これは一種の奇跡です(笑)


私は窓とブラインドを閉め、エアコンを入れた薄暗い居間で
どんよりと過ごしましたが…いろんな意味で暗いです


こんな日はBush Fireが発生しやすく
昨年春(10月)に記事に書いたキングスパークでも大火事がありました。

観光客の人たち、びっくりしたんじゃないかな

これはネットのニュースから、お借りした画像です

             
              *Fire crews battle a fire in bushland at Kings Park. (Dave Carlisle)

400ヘクタール(ってなん坪かとか聞かれるとアレです)の公園のうち
20ヘクタールを燃やしたBush Fireの原因は、放火だそうです。

けしからーーんっ

今日はキングスパークだけでなく、パースから北へ50キロ程行った
ヤンチェップ国立公園(“Yanchep National Park”)でも
大きなBush Fireがありました。

こちらは5000ヘクタールを燃やしつくしてしまいましたが
人家に影響もなく、けが人も出なかったようなので良かったです。

これらの火事のせいで、私の家の方まで煙が流れて来て、けむかったの。

写真でお分かりになるかどうか…

雲のようにもやもやと白いのは、市内まで流れて来た煙です。
    
            



山火事は今日のように暑い日や、落雷などでも普通に発生します。

オーストラリアの木や花は燃えやすいのが多く(ユーカリ類など)
一度火が出ると、消すのが容易ではありません。

放火でなくても、火の不始末が原因で大火事になることがあります。

火の~~~~用心~~~カチッカチッ

でも真面目に考えれば…。
どんな山火事でも、人命に関わり悲劇を呼ぶことがあるから
本当に気をつけないとな…って。

西オーストラリアは常に乾燥と火事の危険と闘う場所。

この州が打ち上げ花火は別として、線香花火だのねずみ花火だの
普通に遊ぶ花火を全部、禁止しているのも頷けます。

線香花火で遊ぶの大好きなんだけど


皮肉なもので、火の熱がないと開かない植物の種もあるの。

過酷な環境に鍛えられた自然の知恵なのかな…

焼けた野原や森にはやがて、たくさんのワイルドフラワーが咲くのです


そして今夜。
海風が気温を下げて、やっと一息つける程度になりました。

昨晩の最低気温が28度だったもん…

今夜は寝れそうですタスカッター!






              
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海の街マンジュラ パート1

2009-01-14 23:06:06 | この国とかパースのお話
先週末の10日(土)・11日(日)と、私達一家と(例によって)娘のカレシ君は
旦那の妹夫婦とその娘夫婦が住む、マンジュラ(“Mandurah ”)と言う
海辺の町へ遊びに行って来ました。
ここはおいしいカニがとれることで有名です。

マンジュラはパースから南へ74キロの、海沿いにある観光地。
最近、パース市からここまで鉄道が通ってますます便利になりました。

マンジュラ市の開発局で仕事をしている義妹によると
ひと頃前までは、オーストラリア国内最速の開発都市だったのですが
最近は少し落ち着いて、2番目になったとか。

今でもどんどん、新しい住宅街が作られています。



旦那の姪夫婦は、広い庭付き普通の一軒家に住んでいます。
子供はまだいませんが、二人でペンキ塗りの仕事をこなす仲良し

で…
私や子供達が見たかったのが、コレ(いえ、姪夫婦に会うのが一番の目的なんですが

海が大好きな姪の夫君が近頃買った、小型のボートです。

これに息子が乗せてもらいたくて、皆に都合が良い日を考え、やっと実現しました。



車の後部に車輪付きの荷台(?)が接続してあって
そこにボートを乗せて、浜辺まで行きます。



ボートは4人乗り。

姪の夫が操縦。
私の旦那、息子、娘のかれし君の4人が乗ることになりました

男性陣がボート乗りの間、女性陣(義母・義妹・姪・娘と私)は買い物及びコーヒータイム。
ここは小さな店が並ぶボートハーバー。
住宅も並んでいます。




こんだけたくさんのボートがあるのだから、一台くらい持って行っても分んないよね…?





近くのカフェで
娘が注文したホットココアと“お子様朝食セット”(笑)      私のラテ。くるくる~な模様↓




一方その頃。

息子が自分のカメラで、ボート体験を撮影していました。
写真後方右の車は、ジェットスキー2台をお持ち込み。楽しそ~



エンジンはこんな感じで。
男のコはこういう機械の写真を撮るのが好きなのね



お魚釣りの説明を聞いているところ(らしい)



人工的に掘りぬいた水路にかかる大橋。



結局お魚一匹も釣ってきてくれなかったけど

良い景色と気持ちのいい海風にあたって、男性陣一同
さわやか~な様子で戻って参りました。

夜は皆でBBQ。

こうやって飲み物を冷やしておくの こんな大きなお魚を丸焼きなむー…。      



ちなみにこのお魚は「お店で釣って来た」ものらしい(笑)

お肉や魚、美味しいサラダでもうお腹いっぱい

オージーの義妹が作った本格的「春巻」が美味~

ところで「春巻」は英語で“Spring Roll”なのですが。

そのまんまじゃない?





アホな話と、おいしい料理と。
ワインでほろ酔いしながら、これでまたプラス1キロかな…と
頭のどこかで思いつつ、食べ過ぎた私でした

マンジュラのお話、続きます



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Hopman Cup 決勝戦☆(の、途中)

2009-01-10 00:12:36 | この国とかパースのお話
金曜日(9日)パースの最高気温は37℃
モスクワでは-19℃

パースの目玉イベント(笑)HOPMAN CUPは今現在、決勝戦の真っ最中です。

私はのんびりとテレビでの観戦

あのダイヤモンドボールを狙っての熱い戦いを繰り広げているのは

ロシアの招待選手マラト・サフィンとディナラ・サフィーナ兄妹チーム
                   
スロバキア共和国代表Dominik Hrbaty(ドミニク・ハバーティ)
・Dominika Chibulkova(ドミニカ・シブルコーバ)
チームです。



ハイ、そうなのです
おかげさまで私達のサフィン兄妹が決勝戦に進出したのです

               拍手~

              
         
                          (この前の残りの写真)

現在、女子シングルス(サフィーナVSシブルコーバ)の試合ですが
身長182cmのサフィーナ、気合が入っています。
シブルコーバはたった161cm。
走るの早い、早い。

互角に戦っていて、決勝戦らしい良い試合です。

あ。
試合が終わりました

軍配は…















スロバキア共和国に上がりました

ロシア、窮地に立たされましたね~

私のサフィン兄ちゃんが(笑)次の男子シングルスで負けると
あのダイヤモンド・ボールはもらえません


がんばれ~


でも、この決勝戦が終わるまで起きていられません。

そろそろ寝ないとだめなんです。
朝早く、家族一同は車で40分ちょっとの海辺の街“マンジュラ”に住む
旦那の姪夫婦を訪ねに行くからです。

姪の夫がボートを持っているのですが、ウチの息子っちをそれに乗せて
お魚釣りでもしようと前から約束をしていて、やっと日にちが取れたのです。

でも昼間は暑いので、朝のうちに乗ろうというわけで。

夏らしくて、良いけどね

早起き、大の苦手…(ワタクシガ)

それでも、予報ではパースの週末はやはり37℃だの38℃なので
海辺でちょっと涼ませてもらいましょう

ちょいと楽しみです


さて。

もしも今晩、ロシアが負ければ次のブログ記事は
何事もなかったかのように他の話を書くと思いますイイノカソレデー!!!

良い週末をお過ごしくださいね
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HOPMAN CUP ~豪テニスシーズンの到来~

2009-01-06 00:57:57 | この国とかパースのお話
オーストラリアでテニス・シーズンの開幕する一月。

今月半ばメルボルンで開かれるテニス4大大会の一つ、全豪テニスを前に
あちこちの都市でテニスの試合が行われています。

ここ、パースも例外にあらず。

1月3日から、HOPMAN CUPというトーナメントが開かれています。

HOPMAN CUPは「ハリー・ホップマン」(Harry Hopman 《1906-1985》)という
かつてオーストラリアのテニス界を率いた選手(及びコーチ)の栄誉を称えて設立されたトーナメントです。

私達家族も、9年ほど前からほぼ毎年(途中2回お休み)一回は見に行っています。
場所はバースウッド・ドーム。

今年は4日に、家族4人最近つるんでいる娘のカレシ君(笑)との5人で見に行って来ました。   
  
             
                       
この大会、今年で21回目。

なかなかユニークなトーナメントなのですよ。

8カ国から男女各一名の選手が招待され、2組に分かれ国対抗で
女子シングルス・男子シングルス・混合ダブルスで勝ち抜き戦をするのです。

この混合ダブルスというのは、大きな大会以外ではなかなか見ることができない代物。

各選手にとってはランキングのポイントにはならないトーナメントですが
例えばアメリカのジョン・マッケンローが来たこともあるし
かつてのNO.1 シュテフィ・グラフ(ドイツ)やボリス・ベッカー(ドイツ)
マルチナ・ヒンギス(スイス)、最近ではロジャー・フェデラー(スイス)

などなど、かなり有名な大物選手が来てくれるのですよ~

ヒンギスとフェデラーが出た試合に父を連れて行ったことがあったっけ。
「テニスなんて…」とぼやいていた父が、ものすごく楽しんでいました

選手たちにとって、この先の全豪テニスのウォーミングアップにはなりますが
この辺境のパースに、有名選手が来る理由の一つは、これ。

          

       この、ピカピカのダイヤモンド入りテニスボール
       特に女性選手にとってはマストゲット・アイテム(らしい)。

この日の試合は ロシア(第2シード)VS イタリア(第5シード)でした。

今回、席はコート最前列から5列目
今までで一番、近いかな
選手の表情も見えた位です

イタリア:フラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta/世界ランキング 13位)



  シモーネ・ボレリ(Simone Bolelli/世界ランキング41位)
               


ロシア:ダイナラ・サフィーナ(Dinara Safina/ 世界ランキング3位)
 
   
で…

私と娘のお目当ては、この方

ロシアの暴れん坊プリンス
黄色いシャツが華々しい(笑)
マラット・サフィン(Marat Safin/ 世界ランキング21位・元1位

          

彼ね、よく自分のテニスに逆切れして、ラケットを壊すことで有名なの
でもそれも一種のパフォーマンスなのでしょうかね。 
いつも不機嫌っぽい顔をしているけど、しゃべると楽しい。

写真では見えにくいのですが、何故かお顔に傷をつけての登場。
詳細は謎(笑) モスクワを出発する時に何かあったらしいです

     身長193cmが繰り出すエース、またエース。
     ダイナミックでカッコいい~
     キャーヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃キャー      
     …スミマセッ 
 

ちなみにロシアの「サフィン」と「サフィーナ」。
このお二人、兄と妹です。
ロシアでは女の子は姓名が変わるんですね。

シングルスの試合は、男女ともロシアに軍配が上がりましたが
混合ダブルスはサフィン兄が長旅でお疲れの所を攻めたイタリアが、粘り勝ち。

でもサフィン兄妹が公式戦でダブルスをするのは初めてとあって
珍しい試合を拝めたものだと感激しました

 

インタビューで試合の感想を聞かれて、サフィンが

「まぁ、モスクワを出た時はマイナス10度で…
ここが40℃近いから、感覚がちょっと違うかな」と言って観客を笑わせていましたちょっとどころじゃないし~

試合が終わって、隣接のバースウッド・ホテル(出場選手が宿泊している)に向かいました

そう。
選手を待ち伏せするためです

待つこと約30分。
選手たちが滞在のホテルにぼちぼち戻って来ました。

オーストラリアと言うのは不思議な所で、有名人が来ても
「あ、いるな」ですませてしまう人がほとんど。
“サインしてくださ~い”と、人が押し寄せているかと思えば、そうでもない。

そのおかげで、息子っちは無事にイタリアのシモーネ選手にサインをもらえました。

           

で…
この写真はやっとこさ撮ったナマのサフィンです
さすがにお疲れのご様子、ささ~っと足早に通り過ぎて行こうとしたのを
娘が小走りに追いかけ、やっとサインをゲット
でもこの写真は、よその方にサインをしているところなの…

            

今年で引退するというマラット・サフィン。
あのダイナミックで、スピード感があって力強いテニスが名残り惜しいです。

朝の10時半から4時半まで、3種の試合をずっと座って見ていたのですが
時間を忘れさせる白熱した試合ばかりで、ラッキーでした

ただ…

隣に座っていた女性が、ものす…っごく、おふくよかな方でして

私のイスの3分の1は、その女性のはみ出したおしりで占領され

かなりきつーーい観戦だったことは否定できません


【1月6日:おまけ】

このダイヤモンド入りテニスボールを見たいという某N・M ちゃんのリクエストによりボールをどアップにしてみました(笑)
   
  

このボール欲しいよね~
今からでも頑張って、テニスを習おうかなっ          遠い目…






         
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☆ 。:*・゜☆HAPPY NEW YEAR☆゜・*: 。☆

2009-01-01 22:50:36 | Weblog
    
                              絵:By娘   

皆さまは元日をいかがお過ごしになりましたか?

パースは年末からの猛暑が続き、昼間は外の日陰で40℃。
今日は休日、店などどこも開いていないので家でまったり
エアコンの下、DVDを見て過ごしました。
まだ少しこの暑さが続くようですが、私の寒いギャグで気温が下がらないかなぁと…


大晦日からの私の行動を振り返ってみます(笑)

私達4人と娘のカレシ君の5人は、友人ご夫婦にBBQにお呼ばれました。
そちらのご主人は、旦那と昔からの友人です。

友人宅の回りの家が電気ピカピカ、きれいに飾り付けをするので
クリスマスにはそれを見るのが何となく楽しみになって、今や恒例化したわけです
(“高齢化”と変換されて一人で笑ってしまいました)。

今回、クリスマスは旦那が仕事だったので、大晦日に延期になったのです。

旦那さん同士がBBQで料理中
私達はのんびりおつまみを食べながら
シャンペンで盛り上がり始めます       この後↓お魚も焼いてくれたので盛りだくさん
 

そのお宅のワンちゃん“ハーミッシュ”くんが可愛いの
ちょっと、ふとふとしていますけど

             

このお宅のお隣さんは、DJを雇っての大々的なパーティーで
こっちにも丸聞こえでしたが、楽しそうだったな~ウルサッ

お料理を食べて、気が付けばカウントダウンまであとわずか。
乾杯の用意を始めました。

             

そして、あれよあれよと…5、4、3、2、1、
Happy New Year
テレビではシドニー・ハーバーでの花火大会が始まりました
でもこの花火、時差の関係で実際には2時間前に既に上がっていたのです
綺麗な花火だったから、何時に上がったものでも良いけどね(笑)

下の2枚は、テレビの花火シーンをぱくったものです

 

友人宅を出たのは、1時近くでしたか。

外へ出たら、夕涼み()中の近所のおじさんが友人に声をかけました。

「もうさ~、あの家のパーティーがうるさくて寝られやしないんだよ」って…

ほろ酔いで、ワイングラス片手に笑いながら文句を言っても
“寝ようとしている”風には全然、見えませんでしたけど



そして先ほど、8時半頃。

家の近くでも花火が上がっていました。
スケールはちんまりだけど、めでたいな~って気分

             

             

      

      

というわけで。

どどーーんと始まった2009年

嬉しいな、楽しかったなと思えることが少しでも多くありますように。
素敵な一年になりますように

本年もどうぞよろしくお願いいたします




あ、そう言えば
今年は平成20年でしたよね?ネンノタメ・・・

ええっと、去年頂いたコメントのお返事が遅れておりましてすみません…



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