Always Autumn

Letter from Perth

お別れのディナークルーズ☆

2011-01-20 22:48:00 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間
【今回の記事は、再び昨年12月の話に戻ります。】





パースに4日間遊びにきた友人二人(みぃちゃん&Tanukoちゃん)と共に過ごす、最後の夜は

Captain Cook Cruises社のディナークルーズで楽しみました。


この日の天気予報では「夕方から雨」でしたが
日本から、晴れ女の友人がパワーを送ってくれたようです


桟橋付近の様子を御紹介。

ここは大好きな通り:リバーサイド・ドライブ


並んでいる街灯は、ペリカンのくちばしの形を思わせます。


Supreme Court Gardens(シュプリーム・コート・ガーデン)では

この夜、Australian Youth Choir(オーストラリア少年少女合唱団)の

クリスマスコンサートが開かれて、たくさんの人が繰り出していました。

(※Choirは“クワイア”という感じの発音をします。)


その合唱団のパース支部ができた時に、娘のA美も入団して3年ほど通いました。

こうやってクリスマスコンサートでも歌ったし
コンサートホールでプロの歌手とのコラボコンサートをしたり
かの有名なウイーン少年合唱団との合同コンサートなど

家族でいちいち観に行った、楽しい思い出がたくさんあります。


ちなみに、ウィーン少年合唱団がオージーの愛唱歌:

"Waltzing Matilda"(ワルツィング・マチルダ)も披露してくれましたが

あの歌を、あんなに格調高く美しく透き通った歌声で聴いたことは、今までに一度もなかったって感じで

プロフェッショナルだったなぁー。

…そんなことを思い出しながら、クルーズのお船へと向かいました。



さてこちら、私たちが乗ったお船です。

インターネットで予約を入れておきました。


私達(友人二人、Rさん、A美そして私)が参加したのは

バラックストリートのジェティとフリーマントル港往復の、約3時間(19:30~22:30)のクルーズです。

この会社が行っているディナークルーズは種類

もう一個は、スワン川を上がってワイナリーで夕食という、約4時間半の長めのクルーズがあります。

どっちにしようか迷ったのだけど、みぃちゃんとTanukoちゃんが翌日帰るので
あまり長いのは疲れちゃうかも、と思って短い方にしてみました。



船の入り口で名前を言うと、席に案内してもらいました。

テーブルには既にワインが一本置いてあって、スタッフの人が時々
「もっと飲み物はいかがですか?」って聞きに来ますが

ワインやビールなどの飲み物はすべて
クルーズの料金に含まれているので、いわば飲み放題です。

短いコースのディナークルーズの料金は一人99ドル(約8000円)

ちょっとお高めですけど…

バイキング方式の食事(メイン・デザート・コーヒー・紅茶)も含まれているので、まぁまぁではないかな。


メインは、パスタやロースト、タイ風カレーなど豊富にそろっていました

ローストのお肉がおいしくてとろけるほど柔らかくて、私もA美も2皿分ぺろっと

でもその、肝心のメインの写真を撮るの忘れたので、デザートだけ


デザートもおかわりをして、お腹ぱんぱんになりました

そうこうしているうちに、折り返し地点のフリーマントルに。


音楽に合わせて、ステージのような場所で踊るおじさん、おばさんもいました

皆ダンスが上手



往復約3時間のクルーズは間もなく終わり、またパース市内に戻って来ました。

あーなんだか名残り惜しかったな

Swan RiverにかかるNarrows Bridge(ナローズ・ブリッジ)。

ライトアップが綺麗


3時間、あっという間だったけど

みぃちゃんもTanukoちゃんも、喜んでくれたみたいで嬉しかった



ジェティ近くのパース名物、The Swan Bell Tower(普通に“ベルタワー”)は

夜見ると、また違う趣でした

夕方



翌日は、みぃちゃんとTanukoちゃんと涙のお別れ

いつだって、友達や家族に会うのは楽しみなんだけどさよならするのが辛いんだわ


二人は午後の国内線でシドニーに行き、そこから日本へ帰りました。

私は、実はパースに今年で23年住んでいるというのに

シドニーにはまだ一回も行ったことがありません。
一緒に行ってみたかったけど、なにせ9月に日本に行っちゃったばかりだったのでねー…



シドニーにはみぃちゃんのお知り合いの日本人シェフさんがいて、再会を楽しんだそうです。

その時の写真と、レストランの話をこのブログに書いて紹介してって言われているので

そのうち、ひょこっとご報告するかもしれません



仲良しの二人と、人生のこと、お仕事や家族のこと、久々にいろいろな話ができて

短かったけれど、中身の濃~い4日間でした。

今度はいつ会えるかな

二人とも、来てくれてほんとうにどうもありがとう




日本では極寒で、九州地方でも寒くて大変なのだとか。

皆さま、体調を崩したりなさいませんように…。


北海道の江別に住む友人から、今年は雪が凄くてさすがにまいっているとのメールが昨日来ました。

一日に1mぐらい雪が積もって、それが轟音とともに落ちて家が揺れたとか~

窓から見えるのは、隣りの家の屋根と電線ぐらいだとか…。

“怖いじゃないか、危ないじゃないか、大丈夫なの”って焦ってメールをしたら

おっとりした人なので

「雪はね~もう仕方ないって感じで、そんなに悲壮感はないから心配しないでね

ってそう言われてもさーーー


雪の酷い地域にお住まいの方々、どうぞお気をつけて…

くれぐれもお怪我などなさいませんように



それでは


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Cohunu Koala Park ~後編~

2011-01-09 21:55:00 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間

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前回の記事:コフヌ・コアラパークの続き、行きまーす




コアラを抱っこし、ガチョウにエサをくれと追いかけられ、たどり着いた次なる場所はカンガルー達の溜まり場でした。

ここには数種類のカンガルー達が仲良く、暮らしています。

この子は、小型カンガルーのワラビー(Wallaby)



上の2匹はきょうだいかな。

みぃちゃんの後をせっせとついて来てエサをねだっていました。           



手をしっかり握ってる~カワイーー

こちらはお母さんカンガルー。

お腹の袋に入っている赤ちゃん、だいぶ大きいですね~。

袋に収まりきってませんよ



せまそっ



カンガルーにエサをあげる時は、カンガルーをまたいではいけませんって書いてありました。

けっ飛ばされますからね



カンガルーの隣りのエリアに、エミュー(Emu)がいました。

エミューはダチョウに次ぐ、世界で2番目に大きい鳥。

エミューのメスは凄く積極的で、一羽のオスを取り合ってケンカもしますアンタ、ジャマヨ!!!アンタコソ、ジャマッ!!!


そのくせ、卵を産むと後はオスに任せて、自分はよそのオスを探してまた卵を産みに行っちゃったり。

残ったオスは飲まず食わずで、大事な卵をただじっと温め続け、立ちあがるのは一日10回程卵をひっくり返す時だけ。

8週間温め続け、ヒナが生まれる頃までには体重の三分の一が減ってしまうほどの努力をするそうで・・・

健気なり、エミュー父ちゃん
「息子よ、今夜は一杯飲むかい
オーストラリアの犬、ディンゴ

野生のディんごは荒々しい性格だけど、この子は寂しがり屋みたいで、私たちの気をひこうとず~っと

「くぅ~~~~ん、くぅ~~~~~ん」って

誰か遊んでくれないかな~
ミニチュアホースがまた可愛かった~



オージーペリカンさんたち。正面から見るとちょいととぼけたお顔

とっても賑やかなオウムたち。

オーストラリア原産のオウム:Long-billed Corella(テンジクバタン)

ポップコーンを渡すと、くちばしでそっと受け取り、食べるんです。

なるべく大きな粒のをお勧め。
小さいポップコーンを渡したら、上手に受け取れなくて指をかじられ、が出ましたから
いやはや、オウムと遊ぶのも命がけだわ
オウム君、気にするでないよ、君のせいではないからねーイテェ・・・



Sulphur-Crested Cockatoo
(キバタン)

この子もオージーバードです。

この国には野生のオウムやインコが多く生息し
野生のオウムでは、21種類のうち11種類が
オーストラリアに住んでいるそうです(wikiより)。

そう言えばペットとして人気のセキセイインコやオカメインコも
オーストラリア原産ですね




ここオウムたち、おしゃべりで面白いんですよ

“Hello, How are you?”

うん、元気元気~

“Hello, Darling

いや~、君にナンパされてもね~~

で…君は缶を頭に突っ込んで何遊んでるの

このまま缶を振り回すのだけど、その音が

ぐわんぐわんガンガンガンガンやかましいったら

頭痛くなんねぇ~のかなぁ~

大型オウムはとっても長生き。
30年~70年ぐらい生きちゃいます。

ここに住むオウムたちの中には、飼い主が高齢で先に天に召されたので
引き取られたという子もいます。
なんか切ない話…

天使のお使いのような真っ白けっけピーコック。



帰りはこのオージーバード、Galahモモイロインコ さんが靴ヒモを直してくれて・・・



出口までついて来てくれました




コフヌ・コアラパークの数時間、あっという間に終わりました。

コアラ抱っこは良いとして、他はもしかしたらつまらないかもなーという心配は杞憂に終わり。

のんびり動物たちと遊べて良かったと、動物好きのみぃちゃん、鳥好きのTanukoちゃん。
二人とも凄く喜んでくれたので、良かった良かった





今日のパースは最高気温が38℃近くありました。

ここ数日過ごしやすい日が続いたのですが、また数日、35℃以上が続くようです。

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追記:スライドショーにもしてみました。

Cohunu Koala Park

 

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Cohunu Koala Park ~前編~

2011-01-05 16:45:16 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間
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お正月気分もそろそろ抜けて来たと思うので、昨年12月に遊びに来てくれた友人たちとのお話の続きに戻ります。

で、これが終わったら、昨年の日本旅行の続き・・・っと、((φ(..。)メモしとかなないと。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


12月18日(土)

RさんがOFFの日だったので、車でパース郊外のByford(バイフォード)という所にある

Cohunu Koala Parkへ、友人二人を案内しました。





住所: LOT 103 NETTLETON RD, BYFORD, PERTH, WESTERN AUSTRALIA, 6122

電話番号:(61 08) 9526 2966
FAX:(61 08) 9525 4788

開園時間:毎日午前10時~午後5時まで。

入園料:

4歳以下は無料。
4歳~14歳は5ドル。
14歳以上~大人 一人 15ドルです。

入り口で、動物や鳥にあげる餌用の味無しポップコーン(3ドル)を買って入って下さいね






コフヌ・コアラパークは、自然動物公園です。

大雑把な入口、動物が簡単に逃げそうなんですが

以前はもう少し、市内に近い場所にあったのですがつい最近、現在の場所に移動。

園内はまだ完成しきっていないようで、作業の人が暑い中をせっせとお仕事中でした。



このミニ電車、そのうち園内を回る遊覧シュシュポポになるのでしょう。



サウスパースのPerth Zooも、Caversham Wildlife Park(カバーシャム・ ワイルドライフパーク)も楽しいけれど
コフヌはパースで唯一、あの可愛いコアラを抱っこできて写真を取らせてくれる場所です

ちなみにカバーシャムではウォンバット(重いを抱っこできます。

友人二人が滞在する時間が少ないのと、この季節、何しろ暑いしハエが多いので
一般のツーリストが行くようなピナクルスやウェーブロック、ロットネスト島には
案内しなかったのですが、できるだけ、自然に触れたいという希望の二人。

ここでコアラを抱っこできたり、いろいろなオージーアニマル達に出会えて

とても喜んでくれていました

ピナクルズやウェーブロックに行くのなら、4月や5月、雨期に入る前の頃や
8月~11月のこちらの晩冬から春・初夏にかけてのお花の季節がお勧め。

ロットネスト島にはクォッカという、この島にしか生息しない可愛い有袋類の小動物がいるのですが
夏は島に若者が繰り出しているので、ちょっと混むかなー。

コフヌに入ったのは午前10時。
まだ観光客が余り来ていない時間だったので、みぃちゃんもTanukoちゃんも

ゆっくり、コアラを抱っこすることができて良かった




この子供コアラの“ユカリー”(私がここで勝手に命名)が可愛いのなんの~



「ママ、起きてーー。」 「んーーーー・・・・・・

ユカリー、遊びたくて仕方が無いのに大人が全然起きてくれないって感じ

見ていたら、ユカリーは起きてくれないママコアラに飽きちゃったらしく・・・

『パパ(Orおばちゃんか?)に遊んでもらおうっととばかりに

隣りの大人の背中に乗りに行ったのカワイーーッ

『えへへと嬉しそうで、いたずらっ気いっぱいのユカリー。

『う゛。お・・・重っ (大人コアラ)

『やれやれ・・・おい、誰かこの子と遊んでやってくれないか・・・って

皆、寝てるし



『悪いが、こっちも忙しいんでね・・・(寝るのに)』(大人たちコアラ)


『子守りとか面倒だな。 ちょっかいかけられる前に寝るとするか~』 『んだんだ』

この左端のかたなんて、思いっきり寝たふりっぽくない

 

コアラを抱っこするためには、入園費用の他にお一人様25ドルの料金がかかります。

自分たちで写真を自由に撮ってOKです。

みぃちゃんとTanukoちゃんがそれぞれコアラを抱っこして、写真をたくさん撮りました。
私は抱っこはしなかったけれど、一緒に写真に入れてもらいました。

私たちは10時に入園してすぐにコアラと写真を撮りましたが、10時半頃になると客が増えて来たので
あんなにゆっくりコアラと写真を撮れなかったかも


さて。

コアラ部屋を出て歩いていたら、ガチョウさんたちがたむろしている所に出くわしました。



死んだふりしてくつろいでいるところ ダラシネー


間もなくすると、ガチョウさんたちがどこかへ向かって大急ぎで歩き始めました。

行く先を見ると、スタッフのお姉さんが餌を置きに来ていた所でした。

お昼ごはんの時間だったのですね。 

優しげな顔のラマさんもどこからかぬーっとやって来ました。


  


  

ポップコーンをあげても良いですよ、とお姉さんが言ってくれたので、あげ始めたら・・・

なんかわらわらと集まられちゃって・・・

ここはヒッチコッ〇の世界かーーーいっ

友よ、何故逃げるっ

クカバラさん(左)はケタケタ大笑いするだけだけど

Tawny Frogmouth(オーストラリアン・ガマグチヨタカ:右)
なんか真剣に世界情勢を考え中。                                         

賢者の風格です ウム。

こちらは通称:Bobtail Lizard (単にBobtailと呼ぶことが多い)またの名をShingleback Lizardと言い

4種類のうち、3種類は西オーストラリアに生息しています。

体長は45cm程になり、大きいもので60cmぐらいに成長するのも

ちょっと愛きょうのある顔をしており、おとなしい性格です。

林の中とか海岸の草むら、岩陰でまったりしているボブテールをよく見かけますよ。

オーストラリアの土地に合った、見事な保護色です

園内は、木がたくさん

鹿さんも気持ち良さげに日陰でお昼寝をしていました。

にこっ

12月に鮮やかな黄色の花を咲かせてくれるこの花は、季節がら“クリスマス・ツリー”と呼ばれています。


まだまだたくさんの動物たちと遊んだのですが、長くなってしまうのでこの次に。

次はカンガルーやワラビーも御紹介しますmay be。



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今年も1年間、どうもありがとうございました。

2010-12-31 17:40:00 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間
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2010年最後の記事はフリーマントル帰り(17日・金)に撮った

パース市内の大きな丘が丸ごと公園になっている「キングスパーク」からの景色を。


見えている湖のようなのところは、スワンリバーです。


サウスパース方向。
(すみません、写真ボケボケ)


戦争慰霊塔が静かにたたずむ夕暮れ時。

心の中で祈りました。

一日でも早く、争いの無い平和な世の中になりますように。




2010年もまた、あっという間に過ぎていきました

西暦2000年を踏んで、もう10年が経ったのですね。

早いものです。


今年も一年間、楽しかったこと、嬉しかったこと、頭に来たこと、ひやひやしたこと・・・

いろいろあったけれど、お~たむ一家は元気で年末を迎えることができました。


このような辺境ブログに遊びに来て下さった皆さま

この一年間も本当にどうもありがとうございました


2011年も皆さまにとって素晴らしい年になりますように

また来年もお~たむとその周辺の日々の様子をおばんギャグといっしょに
素人写真をちりばめながら、お届けしたいと思います


ベルタワー(写真右端近く、グリーンの筋)から除夜の鐘でも鳴るのかな


それでは皆さま、お元気で良い新年をお迎えください



お餅を買うのを、すっからかんに忘れていた私。

昔話の貧しいおばあさんみたいってか

いや、ただ忘れて買わなかっただけで・・・



せめてここに鏡餅を飾ろうっと

こちらペタンとおひとつ、お餅をついて下さると安心して年を越せます
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C U next year
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フリーマントルマーケットからラウンドハウスへ♪

2010-12-29 21:55:00 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間

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フリーマントルで眺めたインド洋。

この日は波が少しでていました。


前回の記事の続きを書きまーす


12月17日、続き。

みぃちゃん、Tanukoちゃん、娘のA美そして私の4人はランチを済ませて
フリーマントル・マーケットに行きました。

ここは金・土・日にオープン。
フリーマントルはやっぱり、マーケットが開く時に行かないとね。

いろんなお店が入っていて、見ていると結構楽しい。
いつでも賑わっている所です。 
  


お土産を探すTanukoちゃん(みぃちゃんは棚の向こうにいて見えません

クリップ式のコアラのミニぬいぐるみ($1.80とか$2って書いてあるやつ)を見て
「あー、これこれ、前にお~たむがくれたよね」と。

・・・・・・ソーダッケ

なんでも、もう20年ほど前、私が里帰り時にお土産としてあげたのを
今も会社の卓上カレンダーにくっつけて使っていてくれてるとのこと。

そんなに大事にしていて下さるとは。
なんか・・・ありがたいやら、もうしわけないやらです
この次はもうちょっと良いやつをお土産に持ってこうっと

マーケット内のアイスクリーム屋さんで、皆でアイスを買って食べました。


 
A美は、いわゆるを買いました。

Tanukoちゃんやみぃちゃんは、この店はおいしいアイスクリームを売っているのに
なんでかき氷なんだろう?と思ったそうだけど

A美が言うには、かき氷を売っているお店が意外と少ないんだって。

そーいえばこっちで“かき氷”屋さんって見ないしね。


マーケットを出て駅の方向に向かいながら歩き、駅の手前の道を左に曲がると
Round House(ラウンドハウス)に行き着きます。
(Wikiから拝借いたしました)

この建物は1830年建造、西オーストラリアに現存する建物の中で最も古いものです。
その昔は刑務所として使われていた所。

今は観光の目玉の一つとなっており、私たちが行った時は結婚式まで行われていました。
ま、結婚も監獄行きみたいなものなのかな~~(って・・・


ここは毎日Open。
建物の中(受刑者が入っていた部屋)も見れます。
(1ドルか2ドルコインで寄付をお願いたしますね

ただし、中を見れるのは3時まで。
私たちが着いた時は3時過ぎていたので、外回りを見るにとどまりました。

ここからの海(一番上の2枚の写真)や、街の眺めがすごく素敵です。

フリーマントルは、昔ながらの建物がまだ多く残っている街。
ここはやっぱり、このままの感じでいて欲しい。

パース中心地とは全く違った趣なので、おもしろいの。
東京人にしてみればスーパーミニ横浜みたいなものかな?


フリーマントル駅(改装中)まで行って、今度は電車でパース市内まで戻りました。




パースのお買い物通りでA美のカレシ君と待ち合わせ。


そう、この頃はまだクリスマスムードたけなわというか、大焦りな雰囲気だったんですね。

市内でコーヒーを飲んだ後、A美のカレシ君が運転する車に乗って、キングスパークからの夜景見物とどっかのご飯に行きました。

後もう一回、今年中に更新したいな~。

皆さま、残り少ない2010年をお元気でお過ごしくださいね


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フリーマントルでランチ@Joe's Fish Shack

2010-12-27 21:09:27 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間
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今日も40℃越えのパース。

極寒の日本に、お熱をお届けできたら良いのにね。

さて今日は、高校時代の友人二人(みぃちゃん&Tanukoちゃん)がパースデビューを果たしたお話、その2回目です。



12月17日(金)は娘のA美も一緒に、4人でバスに乗りフリーマントルへ行きました。
フリーマントル(Fremantleは、パース中心地から南西に、電車で約30分。
インド洋の港街です。


今回は家の近くからバスに乗って、フリーマントルへ行きました。
The Esplanade Park脇の線路を渡って、向こう側のレストランに向かいます。


カモメさんは、電車が来るかどうか見張っていたのかな。


お~たむ一家が気に入っているレストラン:
Joe's Fish Shackでお昼を食べることにしました。
A美が「混むかもしれないから」と予約を取っておいてくれて正解。

あちこちで家族や会社の人たちがクリスマス会・忘年会らしく、混んでいました。


老いも若きも、ビジネスマンもペーパー・ハットをかぶって楽しそう

あるお元気な年配女性は、ぴかぴか点滅するクリスマス仕様のピアスをしていて
Tanukoちゃんが「日本だったら絶対ないね~」と興味津々。


このレストランは、盛りがとにかく豪快なんです。

私たち4人で、シーフード盛り合わせを注文しましたがそれは本来二人分。
「あなた方でしたら、二人分の量で十分、間に合いますよ」とウェイターさんが勧めてくれたのでそうしましたが
これがもう、4人でも全部食べきれないほど

これで“二人分”って・・・どんな人たちが食べんのさー
みたいなツッコミをしたくなるお昼でした。


今が旬のロブスター1匹分、白身魚、エビ、イカ、小タコなど
食べても食べても減りません


白い器に入っているのはムール貝のチリソース味
 ムール貝は、A美がかな~リ食べていました
おいしいんですよ~

西豪州はロブスターの産地でもあり、日本へも輸出しています

パンも美味しかった
バターが牡蠣の殻に入っていて、かわいい感じ

みぃちゃんは、フリーマントルの地ビール
Little Creatures(
リトル・クリエーチャーズ) のビールを気に入ったようです。

シーフード盛り合わせに乗っていたイカと小タコの塩コショウ味が
「ビールにぴったり」とのこと。


向こう側のドリンクはTanukoちゃんが気に入っておかわりしていた
“Lemon Lime and Bitters”(レモンライム・アンド・ビターズ)
という飲み物です。

これもお勧めのドリンク

4人でたくさんしゃべって、めいっぱい食べて
内装も楽しい雰囲気のレストランで、お友達二人も喜んでくれました


 


 
【Joe's Fish Shack】

42 mews rd
fishing boat harbour
fremantle wa 6160

TEL:9336 7161
Fax: 9335 5221




レストランの隣に、上でご紹介した地ビール:
Little Creaturesのファクトリーがあって見学できるようになっています。

今回は時間が無かったのでパスしましたが、ビールがお好きな方は、ぜひ




その隣りにはボート駐車場(?)もあり、珍しいので一枚
この後は、フリーマントル・マーケットに行きました

長くなるので、またこの次にします。

さて今年中にどこまでアップできるかな






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二人の学友、パース・デビュー☆

2010-12-23 11:42:23 | 2010年12月:お友達と遊んだ4日間

ご無沙汰いたしました。

日本の友人、家族に送るクリスマスカードをほとんど間に合わせることができなかったお~たむです。

いったい何をしていたのかというと・・・



♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪


先週の16日(木)から20日(月)まで、待ちに待った友人二人が

パースに遊びに来てくれました~~



一人はみぃちゃん

高校3年間を通じて同じクラブ(放送研究部)の仲間で、2年の時の同級生です。

もう一人はTanukoちゃん

こちらはみぃちゃんと同じく高校2年の時の同級生。

その2年生の頃は賑やかで、私を含めて8人の仲良しが毎日机を並べてお弁当を食べたものでした。


パースに住んで22年間のうち、高校時代の仲良しが遊びに来てくれたのは16年ぶり、やっと2回目。

そんなんでテンションは暴走警報の私、果たして万事うまくできるでしょうか



朝早く着くのでタクシーで行くからお迎えは良いよと言う

みぃちゃんのお言葉に甘えて、家で待機することに

この日、追い風でカンタス機はちょっと早めにパースに到着。

“家で待機”と言っても、みぃちゃんから6時半に「これからタクシーに乗るね」と電話があった時は

完全爆睡しておりました



慌てて着替えて、家の前で立って待っていたら、来た来た~

ε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャー



二人には9月に東京で会っていたけれど、パースで会えるなんて夢みたい

Rさんは二人にハロ~をした後、すぐお仕事に行き、やがてA美もハリーも起きて来て挨拶。

以前、みぃちゃんの家でA美とハリーはプレステで遊ばせて貰ったことがあるのですが

その頃ハリーは15歳で身長もまだまだ。

「大きくなったねーー」と友人二人。

逆にハリーは、Tanukoちゃんの靴(22センチ)をじーーーっと見つめて

「ちっちゃ・・・と、ぽつりひとことエラソーニ



家でお昼を食べてから、友人二人とバスでシティに出ました。

気温が上がって来て、冬の東京から来たお二人にはちょっときつそう



まずは市内の様子をざっと見ようということになり、観光スポットを回るおんぼろバスに乗りましたが、これは私も初挑戦。

サンタさんの帽子をかぶった愉快なお爺さんドライバーが、楽しく案内してくれました



この運転手さん、私たちが乗ると「どこから来たの?」と聞いたので

「私はここに住んでいますが、友人二人はJapanから来ました」と答えたら

「Japanか~。そうか、Japanでも大学はお休みなんだね」って言うの。

え。なんで大学???


まぁ、確かに大学は休みなので・・・

「い、いえ~~~す」って答えといた

「うーん、まさかと思うけど、私たちって大学生に思われてんのかなぁ・・・。ま、良いっか~」と私ら3人、くすくす

でも少ししてから正体をばらしたのですが、運転手さん、ものすっごく驚いてました

サウスパースの古い風車。

昔は小麦粉をひいていたそうです。

前からここにあるということは知っていたけれど、実際に見に来たのは初めてでした。

ところがこの場所に、私たちや数人の観光客を置いて

バスの運転手さん、どっかに行ってしまいましたア・・・アレ・・・???

風車の案内所のおじさんに聞いてみたら
「そうですね、あとは歩いて観光を…」だって

いえいえ、戻って来ますよと言ってくれて一安心。

約25分後にバスの運転手さん、戻って来たけど・・・

こっちはこの場所で25分、時間を費やすのはかなりあれでしたよ~。

「古い風車でね、昔はここで・・・」って説明したらあとすることないんだもん。

みいちゃん、Tanukoちゃん、だからなにーーって顔でしたゴメーン

 



私たち大学生他の観光客を乗せたバスは、どんどこ走って行きます。


こちらはサウスパースからの眺め。

子供たちが小さい頃、よくこの芝生で遊んだものです。

大好きなスポットです。




市内をぐるっと回って、ここはイースト・パース。

昔の倉庫街を一掃して、超高級住宅街に大変身を遂げた区です。




みぃちゃん達が来た週は、パースでクリケット(イギリス発祥の、野球に似たスポーツ)の試合:

イギリスオーストラリアの一大バトルが繰り広げられておりました。

バスがパース・クリケットグラウンド前を通ると、たくさんのクリケット・ファンがゲート近くにいて

多分、シャトルバスなどを待っていたのでしょうけれど、私たちのバスの運転手に

「ついでに乗せてくれよ~」とワーワー

バスは、そういう人たちが行きたい方向とは逆の市内方向に向かっていたのですが

一人のおじさんは市内まで行きたいと言ったので、運転手さんはその人を

良いよ良いよ、乗ってきな~とタダで乗せてあげておりました

この辺、かなり大雑把なオージー達です


隣りに座ったこの男性と話をしているうちに、やっぱり運転手さんと同じように

「あんたたち、学生さんかい?」って聞かれちゃって

もー、私たち3人、可笑しくてたまらない

友人二人は「この国にいると“若い若い”って言って貰えて、嬉しいね~」と、大変満足そうでございました



市内で、バスの運転手さんとさようなら。

ちなみに、この市内巡りのバスは、この他にトラムのタイプも走っています。

一人30ドルで、市内観光2日間有効、バスとトラム乗り降り放題ですのでぜひ。

サービスで「若い」って言われますよ、きっと

Tanukoちゃんがお金を取り変えたいというので、ロンドンコート内の両替所に行きました。



パース市内には両替所が何か所もあって、それぞれレートが違うので

時間がある時は全部チェックしたら良いかも。

まぁまぁ良いのは、ヘイ・ストリートの

ロンドンコート沿いにある2軒のどちらか

もしくは

マレー・ストリートのカリヨンアーケードを出てすぐ、ジュエリーShopの隣とか。

ロンドンコートに両替所は2軒あって、普段は

どちらもレートはあまり良くないのですが

この時のように、他よりも良い日がたまにあるという感じ。



 

 

クリスマスが近いっていうのに、大きなスーパーを除いて市内は相変わらず5時半には、お茶を飲む店など閉まっちゃう。

なんとかぎりぎり、DOME COFFEEに飛び込みました。



みぃちゃんは

ごくフツーのアイスコーヒーを飲みたかったようす。

でも、オージー・バージョンのアイスコーヒーは

ミルクコーヒーにアイスクリームと生クリーム入り

甘党ではないみぃちゃん、それでもチャレンジしてみたけれど

やっぱりなんか・・・って様子




Tanukoちゃんはアイスココア(こちらではアイスチョコレート)を飲みながら

オージーのコインを並べて、研究





この後、ウールワースで友人二人はお菓子系の土産を買い、午後6時ちょっと過ぎ、3人でバスに乗り、帰路に着きました。

ところが、先ほどのクリケットの試合帰りの観客たちと車で、道路は渋滞。

バスがまったり進んでいたら、歩道を歩いていた試合帰りのハイテンションの男性が、バスの窓際に座っていたみぃちゃんに

「君は僕の彼女になるんだ~~!!!」


・・・とかなんとか叫んで、通り過ぎて行き

凄いね、この年でナンパされたね~~と私たちはまた大笑い

なんなんだ、この国はマッタクモーーー



家のすぐ近くのバス停で降りると、とたんに、良いにおいがあたり一帯ぷんぷんと。


「わ―、どっかの家でバーベキューやってるね~~」と言いながら家に向かうと

その香りはなんと我が家の庭から流れてくるではありませぬか


実はその日、ハリーに6時頃になったらバーベキューを始めててねって言っておいたのですが

まさかこんなにちゃんとやっていてくれるとは


でも例のクリケットの試合でRさんも渋滞に引っかかり、予定よりも帰宅が遅れるわ

A美はバイトに行かなきゃならずで、ハリーは

ソーセージやらお肉全部を一人で料理する羽目に


普通だって、大体は男性が何人かでビールを飲みながら楽しくお肉を焼くのが習慣って感じで

一人でぽつねんとするものではありません、息子よ哀れ~~


暑かったし、まだバーベキューを仕切るのなんて慣れていないしね。

おいしそうなステーキが不覚にもちょいと焦げちゃったりで、自分のプライドが許さないとばかりに

料理好きなハリーの機嫌はもう最悪


それでもすっごくおいしく出来上がっていたので、皆は大喜び

やがてハリーの機嫌も元に戻って一件落着、Happyな夕食になりました

(外に料理を出すとハエが来るので、いつもこうしてキッチンのテーブルに並べます。)



ハリー、どうもありがとね

やがてバイトを終えたA美が、お仕事場のフルーツタルトを買って帰り、デザートタイム。




フルーツ大好きなTanukoちゃんはもちろん、本来甘党ではないみぃちゃんも喜んでくれました

A美もどうもありがとー

いい加減食べて飲んだ頃に、スカイプを使って、みぃちゃんの彼氏さんに電話をして皆ではろ~~

東京でめっちゃおいしいカニを御馳走して下さった方でございます(一応、こちらの記事)。

今度も、その彼氏さんは私に、こんな素晴らしいお土産を下さったのです


 

要するに「こんなおいしいカニを食べたんだよ~(いいだろーー)」とおっしゃりたいのでしょう。

お心遣い、感謝しま~~~す

この次日本に行ったら、タグが付いていた本体の方をご馳走して下さいね ウソウソ





こうして賑やかな第一日目が終わりました。

次はフリーマントルです。

 

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