Always Autumn

Letter from Perth

大沼国定公園にて 〜by空倶楽部〜

2017-05-30 14:45:30 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行

こんにちは。


前回の更新から11日間も空いてしまいました


今日はまたもや一日遅れですが
『空倶楽部』に参加するついでに(?)

去年の函館訪問の話の続きをアップします。

空倶楽部は9」が付く日に皆さんで
いろんな空の写真をアップして楽しみませんかという集まりです。

詳細はかず某さんchacha◯さんまでどうぞ

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*....


2016年5月17日


私たち夫婦は函館に住む伯父夫婦と従兄のマーボ君に
函館山を案内してもらった後

マーボ君の職場(某私立学校の学生寮)を訪ねて
それから美味しいラーメン屋さんでランチ。

マーボ君の自宅へお邪魔して前回(1990年)に会った時の
ビデオを見せてもらいました。

ビデオでは当時まだ1歳ちょっとだった
マーボ君の長男くんとうちのA美(娘)が遊んでいるシーンが映っていて
ちょー懐かしくなりました。

そんな前のビデオをパッと出せるところが凄いな

そこから函館五稜郭へ行き、その後
マーボ君はお仕事場へ戻って行きました。

そこからは伯父が車を運転し(伯母も一緒に)
大沼国定公園に連れて行ってくれることとなりました。

ここ、来たかったんだ〜〜



向こう側は駒ヶ岳(活火山)。

このお山の噴火によって大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼の
三つの湖沼ができました。

1990年10月、今は亡き私の両親も一緒に皆で大沼に来ました。
紅葉が見事だった秋の午後、たくさんの人がいました。

ここは函館ファミリーとボートに乗って遊び
大騒ぎした楽しい思い出の場所です。

20165月のこの日、公園内は貸し切り状態

伯父が「昔はいつでも人がいて活気があったのに…」と残念そうでした。

ま、夕方ということもあったと思いますが


静かに佇む伯父の少し寂しげな背中が印象的でした。



穏やかな夕方でした。

いつかまたここへ来れるかな



時間が前後しますが
こちらへ来る時の途中のお山から眺めた景色…

26年前には無かった(当たり前ですけれど^^;)
新幹線の線路がきらっと一筋見えました。



北海道の道路でよく見かける、この下向きの赤白の矢印は

道路の境界を示す標識


「矢羽根付きポール」
と呼ばれるものだそうです。

雪道で外側線(白いライン)が見えなくなった時や
吹雪などの視界不良時にも頼りになる大切な道標ということです。



なんでも、矢印の長さは1.2mほどもあるとか

矢羽根付きポールについてこちらを参考にさせていただきました。



さて。

亡母(母一家はもともと札幌)は、6人きょうだいの三番目でした。

函館の伯父は母のすぐ上の兄(長男)で
子供の頃はいつも一緒に遊んだりケンカもしたと
母がよく話してくれていました。

母は1992年に亡くなりましたが
今回、久しぶりに再会した伯父から
いろんな話を聞き、私の中でまた母が生き返り
新しい思い出を作れた…みたいな気持ちになれました

「おじちゃんはお〜たむのお母さんが大好きだったよ。
あの子は本当にめんこい子だった。」

…と伯父が言ってくれて、嬉し涙でした


おじちゃん、おばちゃん、マーボ君、お世話になりました
皆さんお元気でいて下さいね。

おばちゃん、たくさんのお土産をありがとうございました。

マーボ君、いつでもパースに遊びに来てね




5月の日本はなかなか暑そうでしたね〜。
こちらパースは日が短く、朝晩が冷え込むようになってきました。

六月からはいよいよなので仕方ありません

早いものでもう今年も半分来てますねっ
来月はもうちょっとがんばります、いろいろと



ご訪問ありがとうございました。

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26年ぶりの函館(2016年5月)〜by空倶楽部〜

2017-05-19 23:46:19 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行

こんばんは。

しばらく更新していないうちに
去年の里帰り中の北海道旅行からも丸々一年経ちました。

去年の昨日(5月18日)は札幌で
ブロ友ゆーみんさんと初対面をした日だったので
18日に間に合わせてアップしたかったのに
やっぱダメだった〜。

ゆーみんさん、もうちっと更新がんばるね

まずは函館で過ごした一日半の様子、始めます。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+

2016年5月17日

朝、函館に住む伯父夫婦と従兄のマーボ君
私とオットのRさんをホテルまで迎えに来てくれて
観光に連れて行ってくれましたワーイワーイ

おじちゃんおばちゃん、マーボ
どうもありがとうございます

よろしくお願いします♪



まずは観光の目玉、函館山を目指します。

あら、Rさんが自転車で走ってる

(…うそです)


港沿いの道路、橋を渡るところ。

左手に歴史的な建物:『金森赤レンガ倉庫』が見えて来ました。



遡ること1869年、ここで初代渡邊熊四郎という人が
最初の事業、金森洋物店を開業しました。

渡邊氏は数々の事業を営む傍ら、多くの公共事業の整備にも私財を投じ
函館のために貢献した方なのだそうです。

ここ、今回は通り過ぎただけですが、歴史的にも興味深い所なので
次回は訪ねてみようと思いました。


真向かいのお山が函館山。



お山へ行く途中、従兄が
あ、ちょっと後ろ見て〜と言うので
振り返ってみたら
とってもオシャレな風景に会いました

この場所からの眺めは、よくドラマとかにも使われるんだよと
従兄が説明してくれました。



函館山頂上に到着しました



26年前、今は亡き私の両親と一緒に
Rさん、私、そして13ヶ月の赤ちゃんだった娘のA美と皆で
函館に遊びに来ました。

その時もやはり、伯父夫婦と従兄夫婦に案内してもらい
函館山から世にも美しい夜景を眺めたのでした


今回はお昼の眺めでしたが
空とお山と海と緑が一気に楽しめて、これまた絶景でした
(この日はちょっとモヤっていたけど)


上の写真、真ん中下寄りに写っている部分を
ズームレンズで撮ってみました。

白壁の建物は函館ハリストス正教会と思われます

綺麗な建物です




函館山からの帰り道…

眩しい新緑のトンネルが最高でした


こうして車の中で積もる話に盛り上がりながら
次の場所へと移動して行きました





今回は空倶楽部』に参加しましました。

『空倶楽部』は9」が付く日に皆さんで
いろんな空の写真をアップして楽しみませんかという集まりです。
(パース時間ではギリギリ、日付が変わる前に間に合いました

詳細はかず某さんchacha◯さんまでどうぞ





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おおきなウニ @心づくし いなせ仙台(2016年5月)

2017-05-06 22:44:25 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行


こんばんは。

日本の皆様、ゴールデンウィークはいかがでしたか。
お家でゆっくりしたりお出かけしたり…
楽しい時間を過ごされたことと思います。

パースは一昨日(だっけ?)1ヶ月半ぶりにようやく雨がちら〜っと降りましたが
あっと言う間に晴れてしまい(火曜日あたりにわか雨)
明日(日)など29℃の予報で、まだ暑い秋が続きそうです。

どこもかしこも変なお天気ですこと



今日は大好きな食べ物ネタ(笑)で、昨年の
仙台での思い出のディナー写真をアップします


2016年5月15日(日)夜

亡父の友人Mr.Tと奥様、私とオットのRさん、娘のA美
気仙沼から仙台に来て、ホテルに一泊しました。

ブログでは既にご紹介した、瑞巌寺訪問の前夜となります。
(前置き、長くてすみません

さて、今回の旅で皆そろっての食事はこの夜が最後になるので
どこか美味しい所へ行きたいね〜ということで

宿泊先のホテルで教えていただいた
お勧めの和食レストラン:心づくし いなせで夕食をしました。

表通りから引っ込んだ場所にあり
見つけるのがかなり難しかったのですが

ここに行って大正解でした

一同、個室に案内いただき
美味しいお料理を堪能いたしました。


巨大なウニ

お椀程の直径がありました

実は私、ウニは特に大好物というものではなく
日本に住んでいた頃も進んで食べたりしなかったのですが…

こ〜れ〜は〜〜〜
素晴らしかったです
(写真は素晴らしくなくてスミマセン

ウニってこんなに美味しかったんですね〜〜

人生、損していました(笑)


牡蠣もでかい



新鮮な魚介に身も心もうっとり

『お造り盛り合わせ』



さっぱり系の『旬野菜のせいろ蒸し』



仕上げのお茶漬け



もちろん仙台名物、牛タンもいただきました
…でもそのお料理の写真はボケボケでボツ


おいしいお酒もいただきながら弾む会話が止まらない
時間よ止まれ


スタッフの方々も親切で
本当に素敵なお店でした〜。

また一つ、良い思い出が増えたのでした。

次に仙台に来る時も、またここでご飯をしたいと思います



そしてこの翌日、瑞巌寺に行ってから私たちは解散。

A
美は免許証の件で仙台のお役所へ

Mr.T
の奥様は急用のため、急ぎ新幹線で先にお帰りになり
Mr.T
はお車で東京へ。

一気に旅のメンバーが減り、寂しくなりました


短かったけれど、一生忘れられない東北の旅でした

Mr.T様奥様、本当にありがとうございました。

 A美、体に気をつけて元気でね。
あとしばし気仙沼でがんばってね



そしてこの後
私たち夫婦は仙台から北海道新幹線で函館へと向かったのでした




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日本三景、松島チラ見(2016年5月) 〜by空倶楽部〜

2017-04-29 22:17:29 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行

こんばんは。

四月もあっという間でしたね〜。

ゴールデンウィークに入り
北の大地のお友達のとこにも春が来たようです

こちら、秋のパースは四月に入り、雨無しの毎日が続いています。
四月に丸1ヶ月も雨量が記録されなかったのは35年ぶりだとか

今から冬にかけてどんどん雨が降ってくれないと
夏に市民が干上がってしまいます。

雨、雨、降れ降れ〜〜



さて今日は29日ということで
空倶楽部』に参加します。

昨年五月の日本旅行記とくっつけます。


2016年5月16日

前回の続きです。

瑞巌寺を出ると

日本三景の一つ、松島の島々が見えて来ました。

私はここももちろん、初めての訪問だったのですが
娘のA美はもう4〜5回は(もっとか?)来ているようです。
羨ますぃ〜



エンヤットット
エンヤットット…

松島ぁ〜〜の
サァヨー瑞厳寺ほどの
(ハァ ソレソレ)

寺もないとエー

あれはエー エイトソーリャ
(ハッ ドッコイ)

大漁だエー

松島の民謡、斉太郎節(さいたらぶし)の歌詞を調べてみました。

『瑞巌寺』が出てるのですね〜

実は私、お恥ずかしながら

「えんやとっと、えんやとっと、まつしまぁ〜〜のサァヨー……」

…の後はごにょごにょ、ちゃんとした歌詞を
知らなかったのです(汗)

しかもあの歌の名前が
「斉太郎節」だということも知らなんだった

ブログを書いていると、いろいろと学ぶものです(セルフ感激)。

遊覧船でいつか島巡りをしてみたいな〜。



仙台編、あと一回ほど
お付き合い頂けるとありがたいです



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おまけ:

義母が明日、帰る予定です。

落ち着いたらみなさまのブログへ
ご訪問させていただきます

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瑞巌寺の洞窟群

2017-04-27 17:02:27 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行


こんにちは。


さっそくですが前回の『瑞巌寺にて』に続きます。

2016年5月16日

(亡父の友人Mr.Tと奥様、私とオットのRさん、娘のA美
宮城県松島の観光名所、伊達政宗公ゆかりの場所:瑞巌寺を訪れました。)


境内から経路に沿って歩いて行くと

突如、たくさんの洞窟群が現れました

予備知識ゼロのまま歩いていたところに、大きな崖に沿って並ぶ仏?さま。

かなり驚きました



これらは江戸期に彫られた洞窟群と考えられており

洞窟内には塔婆・五輪塔・戒名などが無数に刻まれ
墓場ではなく供養場として使用されていたらしいということです。

瑞巌寺のサイトより)



私は初めて知ったのですが
ここ松島は「奥州の高野」と呼ばれ
亡き人の供養が営まれた場所であったということです。

岩場のずっと上の方にも小さな祠がありました。



ここなんかはどうやって掘ったのか…

供養場を作る方も命がけ、大変だったでしょうね〜。
本人が供養されてしまいそうです…。



このような洞窟群、今まで見たことが無く
ほんとに驚きました。

ここが供養場だったというのは
例によってこのブログ記事を書く時に調べて分かったことですが

そういえば、お墓場にあるような
怖さと言うか不気味さはなかったかも…

とあの時の感覚を思い出していました。

これならすんなり成仏できそうです。


今回はあまり時間が無く
ここもササッと通るだけでしたが
いつか出直してじっくり観察してみたいものです。


歴史の重みを感じさせる厳かな雰囲気の瑞巌寺。

素晴らしかったです。

今後は東北の歴史をもっと学んでから
またこの地を訪れてみたいなと思いました


2016年の旅記録、一年以上かかりそうですが
まだしばらく続きますスミマセーン



ご訪問ありがとうございました。

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おまけ:

ただいま我が家に義母が滞在(今回は1週間)しております。

今日は義母の古巣のケルムスコットにあるSizzler
義母のお友達4人と一緒にランチをしました。

この仲間だととりあえず最年少者の私。

きっと私にはまだ縁がない
孫/ひ孫の話ばかりだろうと思っていたのですが
案外、ペットのワンちゃんの話が多くて意外でした。

あ、でもペットが今はいない我が家…

更に縁がない話でした〜!



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瑞巌寺にて(2016年5月)〜by空倶楽部(二日遅れ)〜

2017-04-21 14:57:21 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行

こんにちは。


ちょっとバタバタしておりまして
更新が遅くなりましたが
一昨日は19日だったので『空倶楽部』に参加します。
(二日も遅れました、すみません

空倶楽部』は9」が付く日に皆さんで

いろんな空の写真をアップして楽しみませんかという集まりです。

詳細はかず某さんchacha◯さんまでどうぞ


でも今回、空は"ついで”になっちゃいまして…

昨年五月の日本旅行記、仙台一泊編を始めます。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
 
2016年5月16日

亡父の友人Mr.Tと奥様、私たち夫婦と娘のA美
仙台のホテルでのんびりと朝食を済ませた後

松島の方へさっとドライブに行きました。
(仙台の食べ物記事はまた今度


松島観光の時間はありませんでしたが
瑞巌寺を少し見学できました。

今現在も平成の大修理期間中。


(以下本堂の二枚はオットのRさん撮影です。)

瑞巌寺 本堂(国宝)


右端のこんもりした木々は

伊達政宗公が朝鮮から持ち帰り手植えされたと伝わる
臥龍梅
(紅梅・白梅の2本:宮城県指定天然記念物)と思われます。

瑞巌寺について調べていた時にこの木の存在を知り
Rさんが撮ったこの写真を見てから
木が映り込んでいたことに気がつきました。

もっと予習しておけば良かった…
由緒ある梅の木、近くで撮りたかったです



 庫裡:くり(国宝)

瑞巌寺の台所だったようです。



参道の並木道は六年前の震災時に津波の被害を受け
その後の塩害によって立ち枯れが目立ったことから
300本が伐採されることになった…とのことです。






瑞巌寺と
岩手県平泉中尊寺と毛越寺(もうつうじ)そして
山形県の立石寺は

東北「四寺廻廊」という巡礼コースとなっています。

私はこの2016年5月の旅で中尊寺と瑞巌寺を訪ねることができました。
Mr.Tさま、ご案内いただきどうもありがとうございました。

あと二つのお寺もいつか訪問できたらいいな〜と思っています。




瑞巌寺のお話はあともう一回ぐらい続きます。

日本の神社仏閣、好きだわ〜!





ご訪問ありがとうございました。

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『ゆう寿司バイパス店』@気仙沼(2016年5月)昔のパースに繋がるお店♪

2017-04-15 08:30:14 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行

こんにちは。

Happy Easter


多くの西洋社会の世はEaster:復活祭の最中です。

キリスト様が復活をしたという最大の奇跡を祝うこのお祭りは
キリスト教においてはクリスマスよりも重要な意味を持つとのこと。

北半球に春を、そしてここ南半球には秋をよぶお祭りでもあります。

宗派によってもお国によってもお祝いの方法や日程は変わりますが
昨日はGood Friday(聖金曜日)という祭日で

キリスト様が十字架に書けられ、処刑されてしまった日でした。

ここではこの日はお肉を食べない習慣が定着しているようで
Fish & Chips屋さんも大忙しだったと思います。

我が家の夕食もお魚でした

と、ふとあの気仙沼の有名なお魚料理『ハモニカ』を思い出しました。

…というわけで無理矢理、昨年5月の
日本旅行話の続きに突入します(笑)


2016年5月15日

時間軸ではシャークミュージアムの直後になります。

亡父の友人Mr.Tご夫妻と私たち夫婦は
娘のA美とA美のお友達M代さんに案内され

今回の気仙沼最後のランチをするため
和食のお店:『ゆう寿司バイパス店』に向かったのでした。

ランチにはA美のお友達も数名、来て下さり
楽しい会食になりました。

みなさんが

「まずはハモニカだね

「ハモニカいこう

…と何やら私がお初に聞くお料理を注文。

そして来たのが

↓気仙沼名物『ハモニカ』です




ハモニカは、メカジキの背びれの付け根にある
骨と身の上質な部分を料理したもの。

その形から「ハモニカ」と呼ばれているそうです。
(ネットで調べると『ハーモニカ』『ハモニカ』両方の言い方が登場します。)

背びれはよく動くため、この部位は
引き締まった食感があり、ほどよく脂が乗っているとのこと。

ホント、ふわっとつやっと美味しい〜
ハーモニカを演奏して踊りたくなるような美味しさでした

どれも美味しすぎて夢中になり、気が付いたら
食べ物の写真をあまり撮っていませんでした



お皿も素敵〜。

新鮮なお寿司、格が違う美味しさでした

ごちそうさまでした


さて

シャークミュージアム
のブログ記事の最後の方で

このお店が昔のパースにもご縁がある、と書いたのですが

そのわけは〜〜〜 

 
実はこちらの親方様と奥方様、1980年代に
パースで『Jun & Tommy's』という
和食のお店を開いておられた
のです

A美がお仕事に来た気仙沼とパースが思わぬ所で
繋がっていました

※2016年4月16日訂正:

何とありがたいことに
ゆう寿司の親方さまからコメントをいただきました。

当方の大勘違いで
(年とともに思い込みと物忘れが激しくなっちゃいまして

パースに、来ていらしたのは親方さまだけだったそうです。
『Jun & Tommy's』のオーナではなく
ワーホリで来られていたとのことでした。

大変、失礼いたしました

でも今はこうして立派に気仙沼で
素晴らしいお店をお持ちなので
人生はわからぬものですね。

親方さま、これからもがんばってください。
そしてぜひまたパースへいらっしゃってくださいね


親方様がご夫妻でパースに滞在中だった頃のアルバムを見せて下さいました。

昔のパースはこうだったああだった、今のパースはああでこうで…と話が弾みました。

私が旅行で最初にパースに来た時(1987年)は
『Jun&Tommy's』のお店はまだあったのですが
結局、入る機会はありませんでした。

縁というのはなんとも不思議なものです。




今回の旅で、ゆう寿司さんに伺うことも
楽しみにしていたので、実現してめちゃ嬉しかったです


親方さま。

今度またゆっくり、お邪魔したいと存じます〜。
A美、また連れてってね



A
美のお友達のみなさま、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

A美、美味しくて楽しいランチ、ほんと嬉しかったよ
   

そしてここで私たち一同は
気仙沼に涙の別れを告げたのでした


ここからMr.T
ご夫婦はT様ご自身のお車で仙台へ。

そして私たちはA美の車に乗っけてもらい
ついでに一緒に仙台で一泊もしたので
もうちょっとみんなで遊びました





気仙沼は素晴らしい町です。

これからも応援し続けます





ご訪問ありがとうございました。

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気仙沼港の空とシャークミュージアム (2016年5月)〜by空倶楽部〜

2017-02-19 21:14:19 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行



2016年5月15日 撮影

サメ、サンマ、カジキ類などで日本有数の水揚げ量を誇る
気仙沼の港の空です。


空気が気持ち良く爽やかな日でした



今回は空倶楽部に参加しました。


空倶楽部は「
9」がつく日に皆さんで
いろんな空の写真をアップして楽しみませんかという集まりです。

いつも遅刻ですみません
今日は珍しくがんばって間に合わせました(爆)


詳細はかず某さんchacha◯さんまでどうぞ


★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★


2016年5月15日

気仙沼三日目にして最終日のこの日の朝、ホテルをチェックアウトしてから
娘のA美のアパートを訪ねた時
結構大きめの地震がきてびくぅっとしました。


そういえば気仙沼へ来る途中で寄った中尊寺で
不思議な雲を見たっけな〜、あれがこれか!?
などと考えてしまいました


その後、A美のお友達M代さんの案内で

シャークミュージアムで遊びました。

ここ、おもしろかった〜〜!


これはホオジロザメのド迫力模型
こんなのに噛まれたら…オーコワ


館内の展示は以下の四つのゾーンに分かれています。

「絆』ゾーン

『震災の記憶』ゾーン

『海と生きる』ゾーン

『シャーク』ゾーン
 

サメの話、気仙沼の漁業の話なども
興味深く拝見しました。


2011年の災害に関する記録も展示されています。

(クリックで写真がもう少し大きくなります)


A美の友人、M代さんが住んでいたアパートも含め
港近くにあった多くの家々が震災のため破壊されてしまいました。
この地域の住宅などの再建は制限され(高い所に移動)
水産業、加工業、商店などを主に再建していくのだそうです。

同じ場所にはもう帰れないんですよね〜、とM代さんは
寂しそうにお話しされていました。



見学者デッキに移動、お隣の魚市場や港を眺めました。

M代さんのお話によると

ここも震災の時は津波で流された車や瓦礫で
いっぱいだったとのことでした。


上のメインの建物の壁に青い印がついているので
ズームで撮ってみるとーー


水がここまで…!

もの凄い高さだったんですね。




ほんの2〜3日訪ねただけの私がわかったようなことは書けませんが
あれだけの被害を受けた町をここまで復興させたことは
本当に並大抵のことではなかったと思います。

復興に向けての工事に携わっている方々、町のみなさまに心から敬意を表します。



シャークミュージアムの施設内には
大きなお土産市場もあって
ここでフカヒレスープの素やサメのぬいぐるみ(息子のハリーへお土産を買いました


ミュージアムを出たあとは、今回の気仙沼最後のお昼ご飯を食べに行きました。

実はそのお店、昔のパースにもご縁があるのです

…が、長くなりますので、その話は次回にいたします。



今週は南の地方へドライブに行きますので
皆様のところへご訪問が遅れるかもしれません(いや、いつも
だけど…ほんとすみません


Sちゃん、Pさん友人夫婦
を訪ねて、ちょっと珍しい所へ行って参ります


日本は日に日に春っぽくなって来たようですね。

お出かけ楽しまれて下さいね〜







ご訪問ありがとうございました。

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そうだ。

実家の兄上、お誕生日おめでとうございまーす

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謙さんが繋ぐ「心の港」“K-port” in 気仙沼(2016年5月)

2017-02-08 10:01:08 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行


おはようございます。

あっという間に二月も一週間経ちましたね〜。

昨年の今頃は日本旅行の準備で忙しくもウキウキ気分でした

今年のお出かけは国内止まりになりそうです

でも少なくとも2016年の日本旅行記を書く時間はたくさんある
もし余裕があれば2015年の旅行記、中途半端だったのを完結できたりして

…という夢の中の話は置いといて、っと


今日も昨年5月の日本旅行記、気仙沼編の続きです。


2016年5月14日

時間軸としては前々回の記事でご紹介した安波山の前になります。


亡父の友人Mr.Tご夫妻&私たち夫婦は

娘のA美とお友達のベッキーちゃんの案内で
気仙沼の港際にあるカフェ: K-portに連れて行ってもらいました。


このカフェは俳優の渡辺謙さんが

東日本大震災の被災地、気仙沼に

心の港(port)を贈りたいという思いをこめて
建てたカフェなのだそうです(サイトより)。



A美にK-portのことを聞いて以来、ずっとずっと行ってみたかった私。
ちょっと感激し過ぎて、お店の写真はスマホで少しだけに留まりました



謙さんは毎日、カフェのスタッフの方々に
手書きのお手紙を書いてファックスで送られているそうです。

毎日、手書きで心をこめてお手紙を書く…
なかなかできることではありません


店内は天井が高く、ゆったり
一角には小さな子供さんも遊べる場所があり

アットホームで素敵なお店です。

アットホームといえば、こちらは
入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えるので

なんだかお家に帰って来たような
はたまた仲良しの友達の家を訪ねたような気持ちになります



ニンニクスライスのトッピングの石釜ピザと
ハートが可愛いコーヒー、美味でした〜〜



今回、私たちは1日か2日の差で謙さんにお会いできませんでしたが

実は娘のA美が2015年の夏に気仙沼へ来て間もなくの頃
こちらのカフェでご本人にお会いしたのです

とても優しくて気さくな方で
A美や一緒にいたベッキーちゃんと記念写真に気軽に混ざって下さり

「お仕事がんばってください」と励ましのお言葉をいただいたりしたそうです

A美は握手もしていただき大感激しながら

謙さんのファンなんです!!」と言った1秒後

「…いえ、もちろんファンなんですけど!!」と慌てて言い直し

「あ、実は今日、母の誕生日なんです! 」と言ってしまったとか。

その日(9月19日)は私の誕生日(10月5日)では無かったのですが
緊張しまくっていたA美、ついぽろっと出ちゃったそうなのです。 

ところが謙さん、それなら♪っとばかりに
ささっと色紙を取り出し、そこに

「お〜たむさんへ、お誕生日おめでとう!
渡辺謙
平成二十七年長月十九日」

メッセージを書いて下さったのでした

な、なんてお優しい方なのでしょう

すっかり惚れ直してしまいました


そしてA美が後にその色紙の写真を撮って
私の本番の誕生日の朝にメールで送ってくれた時は
歓喜で叫びながら、家の中を走り回りました


今はその写メはスマホの壁紙になっております

…そうだ、誕生日も変えようかな(笑)

渡辺謙さん、本当にどうもありがとうございました
お仕事これからもがんばって下さいね
(ここでお礼を書いてもアレだけどね

パースへロケとかでいらっしゃらないかな〜

その時はぜひあちこちご案内させていただいて
キングスパーク辺りでツーショット〜〜
なんちゃって

きゃーーーっ(笑)




K-Portの『K』は気仙沼の『K』。渡辺謙の『K』。そして絆の『K』”
“あそこに行けばみんなと繋がることができる、そして何か楽しいことがある”(サイトより)




みんなの心を繋ぐK-port


またいつかお邪魔したい…いえ、帰りたいと思います。




それでは、また。




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安波山にて (2016年5月 気仙沼)

2017-01-15 17:03:15 | 2016年お~たむとRさんの日本旅行


こんにちは。


今朝は日本各地、冷え込みが厳しかったようですね

年末年始にこちらで遊んで行った娘のA美も
いっとき42℃あったパースから、マイナス気温の気仙沼へ戻り
瞬間冷凍されている様子です

がんばれがんばれ

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆



さて、と…
昨年から延々と続いている当ブログの日本旅行記、今年は終わるっかな〜?(汗)






2016年5月14日



亡父の友人Mr.Tご夫妻と私たち夫婦は
娘のA美の案内で本人のお気に入りの場所だという



安波山(あんばさん:標高239m)に登ってみました。






5月の新緑やお花がとても綺麗なお山でした。

緩やかな上り道をみんな(こう言ってはなんですが、Mr.Tも)さっさか登って行くのに
私はヘロヘロになりながら歩いて行きました

だめだな〜
今年はもっと体力増進を目指そう


ピンク色のお花(キョウチクトウ?)の向こうには気仙沼の町が見渡せます。



津波の傷跡がまだ多く残っている様子に胸が痛み
災害のスケールの大きさを改めて思い知ったのでした。



昨年5月の写真なので現在とは様子が違うと思いますが

記録としてアップしておきます。





↓安波山頂上には面白い石があります。

A美が初めてここへ来た時に、これを見つけて驚いたそうですが


それもそのはず、その石碑(?)には日本語でこう書かれていますーー。





『オーストラリア フリーマントルから』

ーー

オーストラリアのフリーマントルというと
パースの港町の他はありません。

いつ、

どなたが、なにゆえココにこの石を置かれたのでしょう。



気仙沼とフリーマントルは姉妹港だったりするなのかなと思ってwikiで調べてみたら

そうではありませんでした(姉妹港はシアトルだそうです)。

この謎がいつか解明したら、ブログに書きたいなと思います



石の周りでみんなで記念写真を撮って

帰りもツツジを愛でながら下って行き


町を見守ってくださっているお山に別れを告げたのでした。





ここに来れて本当に良かった

A美、案内してくれてありがとね。




町の一日も早い復興をパースより祈っています。




気仙沼編、もう少し続きます。






ご訪問ありがとうございました。



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おまけ:

一応、新年の抱負が決まりました、かも


ひと〜つ 数年連続でしくじっている断捨離を今年こそ

ふた〜〜〜つ  もっと運動して体を鍛えよう


ここ数年、新年の抱負は断捨離だけなのに、それさえダメなので
二つも目標達成ができるわけないんですけども…

まずは思うことに意義があるのです

 
みーっつ…旅行記の完結…ごにょごにょ…。 

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