ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

最後の国内旅行 サルテネハへ Sarteneja

2016-08-27 | 北端の漁村Sarteneja

先週仕事でベリーズを訪れていた友達が、ベリーズの北の端のサルテネハと言う漁村のことを教えてくれた。

(googlemap)

 

ベリーズは、海に面した国なのに・・・海の観光地として有名なのに、私たちは、4年もいて素晴らしい海を経験していない。

オットは、「天気のいい日に行こう!」と言いだした。

(今更~!)

 

金曜日の夜は、送別会で外食。8時ごろ帰ってきてた。

オット「明日は、天気らしいから、ホテルが取れたら行こう!」と言う。

サルテネハは、田舎の漁村。念のため手前のオレンジウォークでホテルを取り、そこから、往復するということだ。

幸か不幸か、ホテルはすぐに取れた。

 

海水浴が入ると、持って行かなければならない物が、急に増える。8時半出発と宣言されたが、8時45分の出発となった。

いつも走るノーザンハイウェイをひた走る。アルトゥンハや、クルックツリーを越えて9:54オレンジウォークの手前の三叉路へ到着。ここでちょっと用事を済ませて、再び三差路に戻ったのは、10:29

 

未舗装路を走る。

 

友達からは、「サルテネハへ行くには、2本道があって、2回フェリーに乗って川を渡らなくてはならない。」と聞いていた。

 

車がほとんど走ってない。「ホントにこの道でいいんかいな?」

オット「横に電線が走ってるから、幹線道路だよ!だから大丈夫!」

(う~ん I hope soそうだといいけど!)

でも道路標識(あんまりないけど)をたどりながら走っていくと1時間半ぐらいでサルテネハについた。

 

フェリーに一度も乗っていない。

まあいいけど・・・

 

海が見えるぞー!

おぉ~きれいだ!

 

お腹が空いたので昼食。

何もないひなびた村で、選択肢はそれほどあるように思えない。

 

 ここは、」海辺の道路でただ一つ見つけたレストラン(?)でも 改築工事中。この店の人に教えてもらって、次の角を入って1ブロックのところのレストラン(?)に行った。

 

 

店内は、これ↓。 一瞬ぎょっとなったけど・・・まあこんなもんでしょう。食べれるだけまし…。

 

メニューはこれ↑。海辺の漁村と言うことで、ロブスターを注文、二人で分けることにする。

 

しばらくしておばさんが自転車でやって来た。隣は、ちょっとした店になっているので買い物客かと思ったら、レストランの方に入ってきて私たちにあいさつ・・・むっ・・・まさか!この人が、料理を作るらしい。

 

壁の絵がすばらしい!

 

恐れていたほど待たされることなく料理は出てきた。

 

ロブスターを揚げてあるんだよね。これで一匹らしい。右の方はどうなっているのかよくわからないのだけど、足のあたりを開いてあるらしい。身は少ないが、殻ごとバリバリ食べれる。ライスアンドビーンズもおいしかった。

 

 恐る恐るトイレに行ったが、一応きれいだった。(ほっ)

 

 

泳げる場所を探して、海岸を歩いてみたけど・

 

 

ここは、何もないけど、ともかく景色が素晴らしい。

埠頭に行ってみた。

海を眺めて、セレブ気分!

でも残念なことに、近い海は、透明ではない。白濁している。透明度は低い。

 

埠頭から、村を見たところ。

泳げるところはないかと、海岸を歩いてみたが、

これ、シャワーかトイレと思うんだけど、閉まってた!

それにしてもこの人は上手だね。壁にこれだけ精巧な絵をかけるのはすごい!レストランの中の壁の絵と同じ作者だね。

桟橋があって、ここでメノナイトの家族が泳いでいた。メノナイトの人たちは、水着は着ないんだね。普通の服で泳いでた。普通の服とは、男の人は、チェックのカッターシャツにサスペンダー付きの黒いズボン、女性は、「大草原の小さな家」に出てくるような膨らんだ袖と膨らんだロングのスカートのワンピース。泳ぎにくいだろうなぁ!

人が泳いでいるのをみたのは、唯一ここだけ。

 

日陰のベンチで海を眺めていたら、お腹がポッコリふくれた男の人が上半身裸で、自転車に乗ってやって来た。その人の話だと、5月6月は、水が透明になるんだって・・・それと、それ以外の時も、陸から海に向かって吹いている風が海から陸に吹いたら2・3日で水が澄むんだって・・・。海の水が透き通っている時にここで泳いだら、最高だろうなぁ!

このおじさんは、毎日、御昼過ぎにここに自転車でやってきて、このベンチでお昼寝するらしい。ここは、そういう生活には、ぴったりだね。

 

ここにも芸術家が!この人はまた違うけど、これも好きだ。

この写真↓、今回の私のお気に入り!ベンチの亀の絵と海のコントラストがなかなか良い!

 

 

 

 

 Royal Tera(ロイヤル テラ) 日本名は、アジサシ

 

向こうでは、雨が降っている。遠くの空で、すごい稲光が見えた!これは、激しい降りになるかもしれない。

道は、未舗装路なので大雨になると、ぬかるむ可能性があるので急いで帰ることにした。

滞在時間2時間弱。

海に入れなくてとっても残念!

でも本当に、心が洗われるような風景だった。

 

 

村の端に墓地がある。男性が、頭に箱を付けているのは、なんでだろう?日よけ?

私のへんな趣味・・・どこへ行っても、トイレと墓地の写真は、撮る。警察所police stasionも、いつも撮るな。

 

1:40

メノナイトからコーンを買う。

未舗装路を行く

 

3:18ホテル到着

 

駐車場が遠い

 

疲れたらしく寝てしまった。