しょぼしょぼ治療記 

~子宮筋腫と子宮頸がん(腺がん)のあまり深刻でない治療記です~

精密検査

2009-05-10 22:38:16 | 子宮頸がん治療(入院まで)
精密検査の連絡が届いてから数日後、病院に行きました。

まず、先日の子宮頸がんの検査の結果の説明がありました。

細胞診の結果は

クラス3の腺異形性、腺がんの可能性あり、

でした。
子宮頸がん細胞診では、クラス3はクラス3aとクラス3bにさらに分けられますが、それは主に扁平上皮系の異形性が疑われる場合で、私のように腺異形性が疑われる場合はクラス3どまりの判定で、3a、3bの細分化はしないようです。

説明の後、
Dr.「コルポ診をやっても、腺異形性の場合病変みたいなのは分かりにくいんだけど・・・。」
となんだかぼやきながら、再度の細胞検査(スメアテスト:子宮頸がん検診と同じもの)、精密検査であるコルポ診と子宮頚部組織検査、子宮体部の組織検査を行いました。
子宮体部の検査は、病理の診断が腺異形性を疑うため、腺由来のがんがほとんどである子宮体がんの可能性を考えたものです。
Dr.「前の検査、上のほうから(子宮体部から)落ちてきた細胞を拾っちゃったかもしれないし、一応やっときましょう。体がんだったら治療も違ってくるしね」
だそうです。

コルポ診と組織診と体がん検査、通常の内診や細胞診に比べて長時間なせいか、体がん検査が痛いのか、結構辛かったです。まったく舐めてかかっていたので、終わった後よろよろしてしまいました。
痛みや不快感の感じ方は人それぞれですが、これからやる人が怖がるほどではないと思いますので安心してください。

検査の後、ふたたびDrによる説明がありました。
Dr.「コルポ診では、やっぱり悪いところは分からなかったよ、所見は認められず、と」
Dr.「子宮頚管内の組織をいくつかと、子宮内膜の組織をいくつか採りました。病理の方から結果が返ってくるのは一週間後なので、そのあたりが次の受診日だね」
と、次の予約をして、この日はこれで受診が終わりました。
子宮頸がん腺がんは扁平上皮がんに比べて予後が悪いことは知っていましたので、さすがにちょっとブルーになりました。


話が少々違いますが、前回もらった鉄剤のフェルムカプセル、すばらしかった。
以前フェロミアが体に会わなかったので警戒しつつ飲んでいたのですが、胃にくることも無くまったく副作用なしで飲み続けることが出来ました。
この日、ヘモグロビンの値も調べたのですが、二週間程度で8.7→10.2まで上昇していました。
体に合うってこういうこと!、なんて効果的!!と、ものすごく嬉しかった。
私の骨髄は、やれば出来る子。