しょぼしょぼ治療記 

~子宮筋腫と子宮頸がん(腺がん)のあまり深刻でない治療記です~

子宮筋腫治療補遺1

2009-05-06 21:56:55 | 子宮筋腫治療
子宮筋腫の治療については前回で終わりですが、書きそびれた話や、今になって思い出したこと、どこに入れてよいかわからない話などをこちらに書いておこうと思います。やや生々しい話もありますので、ご注意ください。



・今回の治療で発覚する前から、筋腫があった。
  二十歳くらいの時に、生理不順で産婦人科にかかり、そのときに数ミリの筋腫の存在を指摘されました。
  それから15年以上経っての今回の治療でした。

・貧血のひどい間は、食事の後に動けなくなることがしばしばあった。
  食事の後は、消化器官に血液が多く回るため貧血症状が強く出るようです。

・飲み薬の鉄剤、フェロミアが途中でシロップ剤インクレミンシロップに変更。
  胃の荒れのために、フェロミアが途中でのめなくなりました。子供用のシロップ鉄剤のインクレミンシロップに変更になりました。
  大人には甘くて飲みにくいので、CCレモンで割って飲んでいました。
  ビタミンCと鉄剤と一緒にとると、若干鉄の吸収が上がる、ともきいていたし。

・生理の出血があまりにひどい時、出血量を量ってみた。
  あまりの出血の多さにびびって、ある日経血の量を量ってみました。
  使用後のナプキンから、使用前のナプキンの重さを引く形で。
  その晩は、重さで約400gぐらい。トイレに流れた分や量りそこないもあるので、もう少し多いかと思いますが、なんだ、献血くらいかと拍子抜けした覚えがあります。
  でも、一回の生理あたりではシャレにならない量ですね。
  献血で減った血液は、飲み物を飲むと(量的には)回復する、と聞いたことがあったので、水分は積極的に取っていました。

・出血がひどい時、血の塊(凝血塊)がしこたま出るとき、タンポンは無力だ。
  多い日用のタンポンでも一本が吸収できる経血は15ml程度です。
  生理用タンポン・自主基準:製品タイプ別吸収量範囲
  出血のひどい時、タンポンをしているとひどく痛かったりして大変不快で、出血のピーク時には使用できませんでした。
  出血量が多いと、ナプキンと併用するメリットも無いし。多い日用ナプキンだけの方が楽でした。
  しっかり吸収してくれる「とても多い夜用」にはおせわになりました。ショーツ型のヤツにもずいぶんおせわになりました。

・退院後、しばらくコルセットをしていた。
  退院後、腹筋も背筋も弱っていたらしく腰痛気味だったので、コルセットをつけていました。披露宴でしか使用せず、もはや活躍の場は無いものと思っていたブライダルコルセットが役に立ってよかった。
  コルセットや丈夫な腹帯などがあると、体がしっかり支えられて楽ですよ。
  傷口に当たらないものがいいです。