しょぼしょぼ治療記 

~子宮筋腫と子宮頸がん(腺がん)のあまり深刻でない治療記です~

摘出後の細胞診結果

2009-06-30 17:47:50 | 子宮頸がん治療(退院後)
6月19日に受けた術後検診の時に行った検査の結果が病院から郵送されてきました。
摘出した子宮の(膣の)断端の細胞診による癌検査です。

「検査の結果は現在のところ心配ありません」

よかったー!
問題ない・再発するところがない、などといわれていましたが、こんなに安心するとはやはり不安だったようです。

これから一年間は、生理の代わりにこれが毎月のイベントになるのね。

来月も検査結果に問題がありませんように。


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よくわからない、術後のからだ。

2009-06-29 21:28:32 | 子宮頸がん治療(退院後)
理由のハッキリしない不具合というのも、あるもので。

手術の影響による不具合とか、ちゃんと由来の分かっている不具合は気持ちの持っていきようもあるのですが。

どこに持っていったら良いか分からない不具合をつらつらと書くですよ。

「断続的に、ひどくほてる。」
 卵巣はそのままなので、卵巣欠損症の症状は出ないはずなのに、
 一日に数回、くらくらするほど体が火照る日がある。

 なんでやろうか。
 原因もその影響も、よくわからないまま日々を過ごしています。

髪の毛が抜ける
 髪を洗ったときなどに結構抜けます。これまたどうして?。
 最近の抜け毛の量、本当に増えました。でも、年から来るものかもしれないです。
 ただ老けただけかも。
 しょぼーん。

以下ちょっとビロウなはなしです。
汚いのがいやだったら、見ちゃだめ。





手術後、”うんこ”の出に変化が現れました。
もともと出はいい(というか緩い)方だったのですが。
手術後若干便秘気味になりました。
二日とおかず出るので、あまり深刻には考えていませんけれど。
太さもやや細くなりました。
以前のように、しっかり太くたくましいものを期待しているのですが得られません。

んー。どこかゆるりと癒着でもしているのか、こんなものなのか分かりません。

出ているうちは、よろしかりけり、と思うしかないのかな。
でも、一応次の検診には主治医に言うけど。

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今日は法事でした

2009-06-28 21:32:05 | 日々のだらだら
今日は法事で、
体を締め付けがちの服&片道二時間ちょっとのドライブ&長時間の正座

と不安要素満載だったので、昨日から、
いつもより長めのマッサージ&風呂でもマッサージ&就寝中メディキュット着用

で、備えてみました。

今日はまったく問題なかったよ!夕方もいつもより調子良いくらいだったよ!
むくみもないし、だるさも軽い。
えらいぞ、私。よく準備した。たいしたことしていないけど、よくやった。

昨日の準備のおかげかどうかはわっかんないけど、そういう事にしておこう。
そういう事にしておいたら、これからのセルフケアのモチベーションが上がるので、そうしておこう。

怠けがちの私は叱咤だけではどうせ続かないので、激励多めでこれからやっていこうと思いました。

お昼のお斎のあと、メチコバールを飲み忘れたのはダメでした。
叱咤!

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私の知っているリンパ浮腫

2009-06-26 19:19:46 | 子宮頸癌のこと(主に腺がん)
私が知っているリンパ浮腫に関しての知識は、ネットで得られるものと本で得られるもの、それと姉のリンパ浮腫です。

ネットで見る事のできるリンパ浮腫の症状で、足の太さが二倍ほどになっているのを見た事がある人もいらっしゃると思いますが、姉のリンパ浮腫はそこまでではありませんでした。
色も変わっていなかったし。

ただ手触りは独特の感じでした。
皮膚のホンの表面は弾力がないけれど張っている、少し力をこめると皮膚のすぐ下に割りと硬い感触の組織にさわります。
そのままあまり力をいれずに指を置いておくと、硬い組織にずぶずぶと指が沈み込んでいきます。
強く押しても、一気に凹むわけではないのが特徴的でした。
指を離すと、皮膚下の硬めの組織は指の形に凹んで戻りません。
一番近い感触は、低反発のウレタンフォーム(割りと硬め)でしょうか。

このような状態は、おそらくリンパ浮腫の初期から中期だと思います。
「リンパ浮腫を自分でケアする」では、

0期 軽症のリンパ浮腫           自覚症状が少なく、皮膚が柔らかい。
Ⅰ期 水分が多く改善させやすい     押すと凹んだまま戻らない。
Ⅱ期 皮膚が硬くなってくる時期      皮膚の厚みが増し、押しても凹みにくい。
Ⅲ期 皮膚の硬化がいっそう進む時期  皮膚の繊維化が進み腕や脚がいっそう太くなる。

と4期に分けてあります。
姉の病態は、Ⅰ期とⅡ期の間でしょうか。

Ⅰ期までは、マッサージや脚を高くして寝る事で翌日には良くなったりするそうです。
Ⅱ期以降は細胞の繊維化がかかわってくるので、Ⅰ期をある程度ほうっておいたりして、むくみの状態がある程度の時間維持される必要がありそうです。
ネットで見る事のできる大きなむくみって、Ⅱ期・Ⅲ期のものでしょうか。
皮膚の色も濃い目ですし。

0期の治療は主にリンパドレナージュ・Ⅰ期の治療はリンパドレナージュと軽い圧迫だそうです。
Ⅱ期以降はリンパドレナージュと圧迫治療となっています。
姉の病期でも、十分に短期間でリカバリー可能な範囲なんですね。
やっぱり毎日のケアが大事って事だなあ。

病期が進むほど、感染症(蜂窩織炎とか)にもかかるリスクが高くなるようです。
ただ、蜂窩織炎に関しては、姉が割合に初期に発症した事があることから(おそらく0期くらい)ほとんど自覚症状がなくても、スキンケアと健康管理には十分注意が必要なんでしょう。

なんだかむくむ、朝はいいけど夕方はちょっと・・、くらいなら上手にコントロールできているうちなのかもしれません。

リンパ浮腫を気にするあまりに、ちょっとした変化で一喜一憂してしまう事があります。
自分の体に気を配りながら、体の変化に振り回されたくないものです。

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術後一ヶ月

2009-06-25 18:04:40 | 子宮頸がん治療(退院後)
今日で、手術をしてからちょうど一ヶ月が過ぎました。
子宮が無くなってから一ヶ月。そういや生理なかったな、位の感慨です。
考えると落ち込むかもしれないから、考えないようにしているだけかもしれませんけどね。
精神の安定のためには、大事な防御機構です。
何でもかんでも向き合えばいいってもんでもないでしょ。

術後検診以来、メチコバールを飲んでいますがあんまり効いている感じしないなあ。
皮膚の表面がやけどのように痛む頻度は減ったかもしれない。
痛んだ神経が回復しているのかどうかは分からないですけれど。
来年くらいには回復しているといいなあ。

治療を受ける前に、自覚症状や大きな体の不具合があったわけではないのでどうしても術後の方が体がヨレヨレに感じてしまいます。
手術をしたから、ダンナの喪主になる権利を得たのだ、と思わなくっちゃいけないのですがどうしても不具合の方に目がいってしまう。
いかんのう。

リンパ浮腫はいつ出てもおかしくない、10年後にでるかもしれない、死ぬまででないかもしれない、
といわれているので、簡単なケアは症状が無くても続けていかなくっちゃね。
まめなお手入れを怠ると、そのツケを払うのが大変なのはスキンケアも台所の掃除もリンパ浮腫のケアもなんでもおんなじだな。
「ちょっと浮腫みやすい人」くらいを維持しつつこれからもやっていきたいものです。

節目節目に、思いを新たにしないとサボってしまいそうだ。基本ナマケモノですし。
そういう意味でも、ブログに書くというのは自分の役に立ちますね。

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