2017.10.18 丸の内ピカデリー3で『ブレードランナー』を観る。ファイナル・カット版、爆音上映! です。

丸の内ピカデリー3で『ブレードランナー』を観る。前のやつです。でも今回は、ファイナルカット版、開催中の「爆音映画祭」の一本としての上映。もちろん新作『ブレードランナー2049』公開の話題作りでしょうね。料金は爆音分が加わりまして、シニア1,600円、一般は2,300円です。

いいですね。冒頭の、ビルからの光景、不気味な爆発による火柱が立っているところから、ビンビンきます。音楽はヴァンゲリスですから目一杯大きくしても、耳をつんざく、という音にはなりません。腹にずしりとくる銃声、「2杯で十分ですよ」など日本語もとびかう街のざわめき、篠突く雨の音などなど。アクションシーン以外でも増幅された音は効果的です。それにしても名作! 古臭いところは微塵もありません。

1982年作品ですから35年前か。最初に「2019年11月 ロサンゼルス」と字幕が入ります。そうかあ、あと2年でロスはこうなってしまうんですねえ。で、新作のタイトルが『ブレードランナー2049』、あれから30年後というわけです。ハリソン・フォードも年をとってでてきます。これで予習はばっちり。楽しみです。

丸の内ピカデリーの「爆音映画祭」は11月10日まで、『2001年宇宙の旅』や今度の『…2049』も予定に入っています。今日の席は13時頃予約しました。劇場の中心部の席が前から後ろまでずっとうまってました。これが爆音シフトか、と思いました。

ひとことだけ繰り言。ああこの音で、セパミの大画面で観たかったな。