きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2017.9.30 TOHOシネマズ渋谷で『僕のワンダフル・ライフ』を観る。やはり泣きました。

2017-09-30 | 日記
初日の『僕のワンダフル・ライフ』をTOHOシネマズ渋谷で観ました。お昼の2時頃予約したのですが、ほぼ満席。やむなく2列目で。でもこちら、案外前列でも観やすいんです。

ググると犬の寿命は10-13年、とあります。この映画は、50年で3回生まれ変わり、最愛の飼い主と再会するワンちゃんの輪廻転生物語です。やはり泣きました。カミさんはボロ泣きでした。観終わって珍しくカミさんから質問がないのは、これはこれでよくできている証左といえるのではないでしょうか。

帰りは東北沢のお気に入りのおでんやさんで、おもうさま食べて飲みました。ハッピーエンドの映画、幸せな気分の夜です。

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9月第5週の「わたし的週末映画ガイド」、今週是非観たい一本は『僕のワンダフル・ライフ』。

2017-09-29 | 日記
9月第5週の「わたし的週末映画ガイド」です。今週公開される映画は20本。多いですね。

このうち、『ドリーム』は春の香港行きの機内で観ました。1960年代初頭、マーキュリー計画時代のNASAを舞台にした、黒人女性スタッフの存在と活躍を描いた作品です。知らないことばかりでしたし、善玉悪玉がはっきりしていてわかりやすく、結構楽しく観ました。

今週の1本は。
『僕のワンダフル・ライフ』
3回生まれ変わって、仲の良かった飼い主と再会する。ワンちゃんの輪廻転生物語です。『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』のラッセ・ハルストレム監督作品。あ、『HACHI 約束の犬』もこの人か。これは必ず観ます。

気になる映画は。
『パーフェクト・レボリューション』
障がい者のセックス、というきわどいテーマですが、なんといっても主演のリリー・フランキーさんの魅力で、観たくなります。恋人役で風俗嬢を演じるのは清野菜名。『やすらぎの郷』で石坂浩二を惑わした女の子ですね。

『ソウル・ステーション パンデミック』
大変面白かった『新感染ファイナルエクスプレス』のヨン・サンホ監督のアニメ。『新感染』の前日譚です。もちろんこちらの方が先に作られています。イスラエルのアニメ『戦場でワルツを』のような、リアルな絵のアニメです

『ポルト』
とても印象的な予告編( http://mermaidfilms.co.jp/porto/ )です。男と女がポルトガルの夜のカフェで出会う、そのシークエンスだけで構成されています。そしてふたりがどうなったか…。ジム・ジャームッシュ製作、ブラジル出身のゲイブ・クリンガーの初監督作品です。

『AMY SAID エイミーセッド』
ディケイドという芸能プロの25周年記念映画。40代の男女8人が夜のバーで再会し、という群像劇です。所属の役者さんが勢揃いするわけですが、渋川清彦とか、渡辺真起子、村上虹郎など、ちょっとした「脇役グラフィティ」。この顔に見覚えあり、が並びます。

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2017.9.28 TOHOシネマズシャンテで『スイス・アーミー・マン』を観る。ぶっ飛んだ映画です。

2017-09-28 | 日記
TOHOシネマズシャンテで『スイス・アーミー・マン』を観る。ぶっ飛んだ映画は大好きです。それもゴチャゴチャ文句いわせず、荒唐無稽なお話を圧倒的な力で引っ張っていってくれるのがいいです。まさにこの作品がそういう感じです。

無人島に漂着、絶望の末に首をくくろうとした青年の前に、死体が流れ着く。が、この死体が傑作で、水がほしいときは口から水をだしてくれるなど多機能、スイス・アーミーナイフのように便利なんです。死体が発するおならをジェット噴射として使い、水上モーターボートになってしまうのです。死人にかんかんのうを踊らせるぞと脅すのは落語の『らくだ』ですが、あれの上をいきます。らくだのように、踊らせたりももちろんします。

序盤はわくわくします。死体役が「ハリーポッター」のダニエル・ラドクリフ。おならとか、死体にマスターベーションさせるとか、中学生が好きそうなギャグが多く、途中少し飽きました。期待過剰だったのか、大コーフンの後味ではありません。サンダンス映画祭で評判となったアメリカん・インディーズの作品です。

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2017.9.26 YEBISU GARDEN CINEMA「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」で『黒猫・白猫』を観る。楽しい。

2017-09-26 | 日記
昨夜の『オン・ザ・ミルキーロード』が大変面白かったので、同じ監督の『黒猫・白猫』をYEBISU GARDEN CINEMAで観ることにしました。この劇場で開催中のエミール・クストリッツァ監督特集上映「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」の一本です。

『黒猫・白猫』(1999年)は、セルビア、ドナウ川流域の町、ジプシー一家の結婚騒動を描くコメディ。ギャングの抗争、列車強盗、ヤクもバクチも酒もなんでも大らかに出てきます。常に流れている陽気ながら哀愁もあるジプシー音楽。味のある顔の登場人物が次々と登場し、あきません。ひとことでいうと、世界が違う! 猥雑で、奇想天外で、何とも人間臭い映画です。この作品でもアヒルやタイトルにもなった猫、ブタなどの動物が大活躍。『カサブランカ』へのオマージュもしゃれています。ヴェネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞。

クストリッツァの代表作『アンダーグラウンド』の5時間14分完全版(日本初公開)を観たいのですが、29日までの期間で、うまく都合がつかなくかないません。残念。

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こんなことがありえるんだ!角川シネマ新宿の「大映女優祭」になんと東京を代表する名画座4館が連動。

2017-09-26 | 日記
12/9から角川シネマ新宿で始まる「大映女優祭」のチラシを入手しました。驚いたのはこの企画、東京の4つの名画座が連携しているんです。

・10/22-ラピュタ阿佐ヶ谷「昭和の銀幕に輝くヒロイン 南美川洋子」10本
・10/28- 角川シネマ新宿「大映女優祭」48本
・11/4- シネマヴェーラ渋谷「シネマヴェーラ的大映女優祭-小西康陽とシネマヴェーラ渋谷によるセレクション」32本
・11/25- 神保町シアター「女優で観る〈大映〉文芸映画の世界」16本
・1/28-池袋・新文芸坐「大映女優祭in新文芸坐 百花繚乱」26本

以上合計で132本を上映するという企画。さすが角川さまの力といいますか、こんなことがありえるのですね。大映映画はそんなに好みではありませんが、このチラシをみただけでも10本近くは「観たい」が並びます。いったいどうなるのでしょう。シネマヴェーラ渋谷のチョイスが楽しみ。

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