きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2017.10.8 東京国際映画祭のガイドをTOHOシネマズ新宿で入手。その他、「植木等と渡辺プロダクションの映画」のことなど

2017-10-09 | 映画レビュー
TOHOシネマズ新宿で東京国際映画祭のガイドを入手。昨夜はこれで何を観ようかと思案しました。もうそういう季節なのですね。

毎日のように映画館に通っていると、チラシを集めるのも楽しみです。特に最近の名画座は上映作品も面白いし、凝ってます。先日は、「大映女優祭」のチラシで、この企画が名画座4館と連動していることを知りました。うち、2つのチラシを最近入手しました。

シネマヴェーラ渋谷は「シネマヴェーラ的大映女優祭」(11/4-12/1)。小西康陽とシネマヴェーラ渋谷によるセレクション、と書かれています。ピチカート・ファイブの小西さんは名画座界隈では有名人です。すごいセレクションだなあとうなります。不勉強で知らない作品が並びます。松岡きっこの『性犯罪法入門』とか、田宮二郎の『可愛いめんどりが歌った』なんて、どんな映画なんだろう。水戸光子の『わたしの名は情婦』はチケット売場でいいにくそう。

ラピュタ阿佐ヶ谷の「南美川洋子」(10/22-12/30)は、昭和の銀幕に輝くヒロインというモーニングショー企画の87弾です。南美川洋子、覚えてますか? 高橋恵子さんと同じ頃の大映清純派。『ある女子高校医の記録』シリーズが知られていますが、よくこういう女優さんをみつけてくるなあ、と感心しました。

うれしくなったのが神保町シアターの「植木等と渡辺プロダクションの映画」(10/21-11/24)。テレビのドラマでとりあげられたことも企画化のきっかけでしょうか。渡辺プロダクションに着目したのがユニークなところ。クレイジーだけでなく、ドリフやタイガース、天地真理の作品も上映されます。犬塚弘主演、野村芳太郎監督の『素敵な今晩わ』(1965)なんて、観てみたいです。オールスターの『若い季節』(1962)もいいなあ。

映画上映ではないですが、「世界のミフネと呼ばれた男」(10/19-31)という東急の展覧会も必ず観ます。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする