きょうも映画館通い by Banzong

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2017.10.14 東京国際映画祭、ことしもチケット入手はひと苦労です。

2017-10-14 | 映画レビュー
12時から東京国際映画祭のチケット販売開始。昨年は初日につまづき、販売中止という大騒ぎでしたので、ことしは準備万端と思いましたが。やはり順調ではありませんでしたね。企画ごとに4回に分けて販売。12時からは「アジアの未来」などのプログラム。分散化されているし、そんなに大人気の企画とも思えないのですが、買うのに苦労しました。

何よりもわからなかったのが、販売画面への導線。「チケット」というタブからでなく、「上映作品」というタブを開いて、お目当ての作品のページを開けると、「スケジュール/チケット」というコーナーがあり、ここに12時になると「オンラインチケット サイトへ」というガイドのボタンがでることになっていたようです。が、12時の時点ではこのボタンがでず、途方にくれました。同じような思いをした人は多かったらしく、Twitterをみると同様のクレームが出てました。みな、昨年のことがあるので、疑心暗鬼になっています。問い合わせの電話になんとかアクセスできたのですが、これがまた要領をえず。「ブラウザを立ち上げなおしてみては」とまるで当方が悪いようなニュアンスです。

結局、15-20分たってやっとガイドボタンが登場、あとはそれを推しても「混雑中」が続きました。Twitterで「タブレットでとれた」という書き込みがあり、お、その手かと、IPadでやったらアクセスできました。で、開始後1時間でなんとか3枚確保できました。

もういまは、「チケット」のタブを開けてもきちんとしたガイドが紹介されていますし、苦労して買ったチケットは、1枚は完売ですが、あとの2枚は「余裕あり」です。つまり決して超人気チケットでもなかったようです。腹立ちながらマウスをクリックし続けた時間はなんだったのでしょうか。ま、今日はとれたからいいですが、どうしても観たいのは実は明日の「ワールド・フォーカス」部門。希望チケットは5本ほどあります。ちゃんととれるか心配です。

それにしても、ここ数年、東京国際映画祭のチケット取りは苦労します。あまりオペレーションの評判がよくなかった「中国映画週間」は、日本橋会場のときは多少戸惑いましたが、今回のシャンテはTOHOシネマズのネット通販と同じシステムで、ストレスなく5枚入手できました。東京国際映画祭もチケットレスにこだわらず、既存のシステムを使うとか、まず抽選で受け付けるとか、混乱はことし限りにしてほしいですね。

コメント
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