番朝FU

The Ban Dynasty FU

【香港:社会】P2Pファイル違法共有者へ警告メッセージ

2005-09-15 15:34:59 | 【香港:社会】
 「国際レコード産業連盟(IFPI)」の香港支部は、14日から15日にかけて、インターネット上で著作権のある音楽作品などピアツーピア方式で不特定多数の者と共有しているユーザをつきとめ、その者へ著作権侵害であることの警告メッセージを数十個送信した。
 同団体によれば、このような行為は著作権条例に違反するという。

 同団体のRicky Fung (馮添枝)会長は、今回の行動の目的は一般人への「教育」をすることでこれらの行為に歯止めをかけることで、このニュースが報道された後は、きっと有る程度の効果が期待できると語った。

■馮添枝氏:ベテラン音楽クリエーター



(2005-09-15 HKT 11:24)番朝訳

【香港:政治】9/15支連会が中国大陸政治犯釈放もとめ提灯デモ

2005-09-15 15:26:48 | 【香港:政治】
 中国の民主化を求める団体・「香港市民支援愛國民主運動聯合會(略称:支聯會)」のメンバー約20名が仲秋のお祭りの提灯を手に持ち、横断幕を掲げて香港政府本部へデモ行進した。ドナルド・ツァン行政長官が中国中央政府に働きかけ、中央大陸の監獄にいる政治犯の釈放、89年の天安門事件の徹底見直し、中央政府のブラックリストにあげられ中国入境許可証の貰えない民主派政治活動家への許可証発行などを要求した。
 一行は政府本部で陳情書を渡し、入り口の鉄門に提灯をぶら下げてから解散した。

(2005-09-15 HKT 13:50)番朝訳

【香港:社会】ぱったむちょん自然保護区で警官失踪

2005-09-15 12:08:43 | 【香港:衛生】
 11日の休日にトレッキングをしていた非番の警察官、デン・レイワー(丁利華)さんからの救助連絡をうけ、消防、警察が連日この男性を探しているが、連絡が途絶えたまま4日が過ぎた。香港政府は「同僚の命に関わること」と150名もの警察官、消防隊員を豆乳して山野を捜索し続けている。

■トレッキング中に失踪、安否が心配される丁さん


 現場は新界サイクン(西貢)地区の山奥、ぱったむちょん自然保護区(北潭涌郊野公園)。丁利華さんが11日午後1時ころ、電話で警察に救助を求めてきたものの、その後「助けて!助けて!助けて!!」と三度叫ぶ声を伝えたあと電話連絡がプリッツと途絶えた。当局は電話会社に協力を依頼し、携帯電話の信号を受けた中継局の位置から、救助電話があった時点での丁さんのおおよその位置を割り出し、当局はその一帯をくまなく探している。14日の夜までになにも見つかっていない。
 警察では、最後まで諦めないと発表している。


■現場一帯の地図を見ながら相談する捜索隊の皆さん


■水上警察も出動し、附近の水域を捜索


 ぱったむちょん自然保護区(北潭涌郊野公園)はとてつもなく広い面積をもち、海抜500以上の山々や密林なども多いため、捜索は困難を極めている。これまでに丁さん救出のために、のべ800名もの政府職員や警察犬、通信技術者などが出動している。

 14日の捜索では午後四時ごろ、「タイマン山(大蚊山)とサイワン(西灣)あたりで丁利華さんの姿が目撃された」という情報が流れ、捜索隊に間に喜色が浮かんだものの、それは誤認であったとわかり一同は大いに失望した。午後8時に捜索活動は中止された。

 また14日午後三時ごろ、丁さんの弟が親友4名を連れて現場の指揮本部に到着、事情説明を受けた。そのうち白装束の男性一名が「小生、道教の道士にござります。千里眼にて利華どのの安否を観てさしあげよう」と語り、その「天眼通」を以て、

「うぬ、利華どのは苦しんで居られます…
ん~ん、これは何でしょう、嗚呼これはタイボク?…
二本の白い大木の下で、ああ泥沼の中で苦しんでおられるのが見える…
嗚呼~ 泥沼から抜け出そうと苦しくもがいておられる…」

(見丁利華位處一個種有兩棵白色大樹的地方,身陷泥沼中不斷痛苦掙扎爬出)

とライブ実況しはじめた。

 警察が藁をも掴まんと、この天眼通を持つ白装束の「道士」を車に載せて、そのあたりとおぼしきところを捜索したが、結局何も見つからなかったそうな。

【香港:社会】弁護士報酬制度の変更方案:負けても無料に?

2005-09-15 11:43:49 | 【香港:社会】
 香港の法律改革委員会は弁護士報酬の方式の改革案を発表している。これは8種類の訴訟(人身事故、離婚、扶養費の要求、被雇用者への賠償要求など)のうち原告が負けた場合、弁護士は報酬を受け取らず、逆に勝訴した暁には「成功手当」を割り増しするという変更案。
 しかし社会ではこのような改革をすれば、無駄な訴訟がやたらに増えて、企業や専門家も身を守るための保険やら固定経費を増やさざるを得ず、そうなれば最終的に社会と消費者にその負担が帰ってくるという悪循環を生むだろうと危惧されている。

 必要な訴訟を起こすために原告をサポートするのであれば、現行の「法的援助プログラム」を中産階級の人々に適するように拡充していくべきだという意見も叫ばれている。

 現在の援助プログラムは低所得者に適しているが、財産が43万ドル以上の中産階級には適用されない。であるから万が一社会において不当な扱いを受けたとしても、訴訟費用が高いために泣き寝入りすることが少なくないと見られる。

 2004年のデータでは、高等裁判所での民事訴訟で代表弁護士をつけなかったケースは実に42%に及び、さらに地方裁判所でのそれは49%に達している。この現実から、香港社会には中産階級への法律援助が欠乏しているということが見て取れる。
 しかしながら、アメリカ社会のように「なんでもかんでも訴訟」を起こす風潮になることも大きな懸念事項である。

【香港:社会】9/14国際空港のカーゴセンターでシステムエラー

2005-09-15 11:20:23 | 【香港:社会】
香港チェクラプコク国際のエアカーゴセンターで二日連続でコンピュータシステムのトラブルが発生。管理会社によればネットワークが14日午後3時ごろ途切れるトラブルが発生し、30分ほど使えなくなった。貨物処理の作業に影響が出た。

 事故の原因は貨物を制御するオフィスにある一部のコンピュータの不具合で、これらは目下ネットワークから切り離されている。

 13日に初めてトラブルが発生した際には、合計232トンの輸出貨物の処理に手間取り、たくさんのトレーラーが大行列をなしたばかり。

【香港:娯楽】9/14白雪姫事件:母親のリディアさん吠える

2005-09-15 10:33:35 | 【香港:娯楽】
 TV特番で「白雪姫」に扮して出演したチェン・ヤンイー(鄭欣宜)さんのビデオクリップをして「醜悪」などと苦情が2日で233件も寄せられた件について、ヤンイーさんの母親である有名タレントのリディア・シャム(沈殿霞)さんはカナダから14日香港に戻った後、マスコミのインタビューに答え、「善意からのご意見やご指導はどんどんお願いしたいですが、嫌がらせ目的や悪意の個人攻撃のような批判なら無視させてもらいます」と娘に替わって語調を強めて語った。



 リディアさんは「うちの娘(ヤンイー)の仕事に対する態度が悪かったというのなら、批判されても当たりまえです。しかしあの子は真剣に仕事に取り組み、遅刻もせず、リハーサルなども一生懸命にやってましたよ!本人はけっこうがっかりしているというか”人間の嫌な面を、こんなに若くして味わってしまった”と嘆いていました。こんな事で子どもの心が傷つくのは、納得できませんわ!」と語った。

 ヤンイーさんが昨年ダイエットに成功し、エステ会社「修身堂」のモデルとして契約していたが、現在は契約が切れ、新モデルは別のタレントに替わっている。もっとも、これはヤンイーさんがまた太りだしたということではなく、カナダの大学で学業を続けるというヤンイーさん自身の都合によるもの。