中国・江西で離婚した40代の女性が、香港人男性と結婚しようと新聞広告で結婚相手を募ったところ、「43歳、香港人で中華レストランのシェフをいています」という男性が釣れた。
深センで出逢い、知り合って3日目でベッドイン…のまえに二人でシャワーを浴びていたところ、湯沸かし器のガス漏れで爆発事故が発生、二人は裸身にやけどを負った。女性のほうは全身の9割近くをやけどし意識不明の危篤状態。
男は素っ裸でタクシーにのってイチモクサンに病院へ自分ひとりで行ったのだが、どうも身分がばれるのを怖れてか治療をうけないうちに病院から逃げ出して行方不明。深セン公安当局は彼の行方を追っている。
(写真はYahoo!香港より失敬)
重傷で危篤状態の女性は熊(ション)さん、42歳。江西省・南昌出身。この事故で全身の9割をやけどし、顔面は酷く損傷している。深セン市第二人民醫院に収容されており、家族が29日にかけつけた。
一方事故後に自分で病院から姿を消した自称「オーストラリア国籍の香港人」男性はシェフ「黄、(ぜんぶ自称)」、53歳。深センの入管当局の調べでは、やけどを負った男性の出境記録はないことから、この男性はまだ中国にいるものとみられている。
消息筋によれば、熊さんは十数年前離婚。その後ひとりで15歳と18歳になる二人の子どもを育ててきた。さらに聾唖者の両親を養っている。数ヶ月前、勤めていた靴工場を解雇され生活が苦しくなったため、同郷の知り合いと一緒に深センへ出てきて仕事を探していたという。(;ω;)
熊さんは、かつて知人が香港の新聞に「結婚相手キボン」広告を載せ、結果いい結婚ができたことを知っていたので、自分も「42歳だが、外見は28,29にしか見えない、まだまだ魅力タップリ」と期待感をもって、新聞広告を出すことにし、11/22に新聞に載った。
その3日後、広告をみたという香港人男性から電話があり、香港と中国・深センの境界線にある羅湖地区の茶店であおうということになった。
やってきた男性は自称「黄」、43歳でオーストラリアに移民した香港人だといって「英語のパスポート」を見せたそうな。自称広東料理のシェフであるという。パスポートをめくったところ出生年が「1952年」とあった。つまり「53歳」。熊さんが「年が違う」と聞いたところ「あ~(´゜Д゜`); 言い間違い。言い間違い。今のノーカン!ノーカン! 深い意味はないという方向で」とあわてて否定したそうな。
28日、黄氏と熊さんは蛇口でデートすたあと、黄氏は羅湖の漁民村にあるレンタルルームに熊さんを連れて行き、一晩すごそうとした。夜十時半ごろ、ふたりで裸になって浴室でシャワーを浴びていたところ、突如爆発が発生し、火事になった。近所の住民の話によると、大きな爆発音のあと、全裸の男女がこの家から飛び出してきて、男はそのままタクシーにのって病院へいったという。近所の人の通報により、置き去りにされた女性は病院へ収容された。深セン市消防当局は通報をうけて10分後に現場に到着、消火したがこの家は火災による損傷が激しいという。ガス漏れによる爆発とみられる。
熊さんが深セン市第二人民醫院に収容されたとき、「黄」氏もその病院にいたのだが、「ちょっとトイレへ」と言って席を外したきり戻ってこなかった。治療も受けずに病院から逃げ出したとみられる。その後、熊さんはやけどがひどく意識を失って倒れた。
深セン公安当局は爆発事故の家を調査しており、事情をきくためこの「自称・黄」を探している。結婚をちらつかせた詐欺師である可能性もある。病院で治療を受ける際に身分を明かさなくてはならないため、ウソがばれるのを怖れて逃げ出したのではないかとみられる。
深センで出逢い、知り合って3日目でベッドイン…のまえに二人でシャワーを浴びていたところ、湯沸かし器のガス漏れで爆発事故が発生、二人は裸身にやけどを負った。女性のほうは全身の9割近くをやけどし意識不明の危篤状態。
男は素っ裸でタクシーにのってイチモクサンに病院へ自分ひとりで行ったのだが、どうも身分がばれるのを怖れてか治療をうけないうちに病院から逃げ出して行方不明。深セン公安当局は彼の行方を追っている。
(写真はYahoo!香港より失敬)
重傷で危篤状態の女性は熊(ション)さん、42歳。江西省・南昌出身。この事故で全身の9割をやけどし、顔面は酷く損傷している。深セン市第二人民醫院に収容されており、家族が29日にかけつけた。
一方事故後に自分で病院から姿を消した自称「オーストラリア国籍の香港人」男性はシェフ「黄、(ぜんぶ自称)」、53歳。深センの入管当局の調べでは、やけどを負った男性の出境記録はないことから、この男性はまだ中国にいるものとみられている。
消息筋によれば、熊さんは十数年前離婚。その後ひとりで15歳と18歳になる二人の子どもを育ててきた。さらに聾唖者の両親を養っている。数ヶ月前、勤めていた靴工場を解雇され生活が苦しくなったため、同郷の知り合いと一緒に深センへ出てきて仕事を探していたという。(;ω;)
熊さんは、かつて知人が香港の新聞に「結婚相手キボン」広告を載せ、結果いい結婚ができたことを知っていたので、自分も「42歳だが、外見は28,29にしか見えない、まだまだ魅力タップリ」と期待感をもって、新聞広告を出すことにし、11/22に新聞に載った。
その3日後、広告をみたという香港人男性から電話があり、香港と中国・深センの境界線にある羅湖地区の茶店であおうということになった。
やってきた男性は自称「黄」、43歳でオーストラリアに移民した香港人だといって「英語のパスポート」を見せたそうな。自称広東料理のシェフであるという。パスポートをめくったところ出生年が「1952年」とあった。つまり「53歳」。熊さんが「年が違う」と聞いたところ「あ~(´゜Д゜`); 言い間違い。言い間違い。今のノーカン!ノーカン! 深い意味はないという方向で」とあわてて否定したそうな。
28日、黄氏と熊さんは蛇口でデートすたあと、黄氏は羅湖の漁民村にあるレンタルルームに熊さんを連れて行き、一晩すごそうとした。夜十時半ごろ、ふたりで裸になって浴室でシャワーを浴びていたところ、突如爆発が発生し、火事になった。近所の住民の話によると、大きな爆発音のあと、全裸の男女がこの家から飛び出してきて、男はそのままタクシーにのって病院へいったという。近所の人の通報により、置き去りにされた女性は病院へ収容された。深セン市消防当局は通報をうけて10分後に現場に到着、消火したがこの家は火災による損傷が激しいという。ガス漏れによる爆発とみられる。
熊さんが深セン市第二人民醫院に収容されたとき、「黄」氏もその病院にいたのだが、「ちょっとトイレへ」と言って席を外したきり戻ってこなかった。治療も受けずに病院から逃げ出したとみられる。その後、熊さんはやけどがひどく意識を失って倒れた。
深セン公安当局は爆発事故の家を調査しており、事情をきくためこの「自称・黄」を探している。結婚をちらつかせた詐欺師である可能性もある。病院で治療を受ける際に身分を明かさなくてはならないため、ウソがばれるのを怖れて逃げ出したのではないかとみられる。