番朝FU

The Ban Dynasty FU

【香港:娯楽】9/12香港ディズニーランドが正式開園

2005-09-12 17:48:20 | 【香港:娯楽】
 香港ディズニーランドゆうえんちが12日、グランドオープンした。ドナルド・ツァン(曾蔭權)行政長官は、この開園により香港観光業は新しい一歩を踏み出したと語った。
 開園式典は12日の午前11時30分より、園内のシンデレラ城前で行われた。中国伝統文化の色彩の色濃い太鼓の演舞の後、香港を訪問中の曾慶紅・国家副主席、香港のドナルド・ツァン(曾蔭權)行政長官、ウォルト・ディズニー本社の会長およびまもなく新会長となる両氏がシンデレラ城から登場し、中国伝統にしたがい5頭の獅子頭に墨で目を描いた。

 ツァン行政長官は、香港政府が6年前にディズニー社と契約を結んだこと、この開園は香港の観光業にとって新しい時代の幕開けとなること、新たな就労機会を創造すること、また数十億香港ドルもの経済効果をもたらすことなどをスピーチで述べた。

 曾慶紅副主席は、香港は世界で5番目のディズニーランドをもつ地域となり、完成したことによって香港を訪れる観光客に、またひとつすばらしい体験を提供することになること、香港経済の発展に寄与することを述べた。楽しさであふれるディズニーの世界は、香港人にとっても終わることのないカーニバルであると語った。
 開幕式典の後、午後1時より一般客の入場が開始された。一部の客は午前中は開幕のセレモニーのため入れないのを知らずに早々から並び、午後まで待たされていた。

 香港ディズニーランドは141億香港ドルを費やし、そのうち香港政府の出資は32.5億香港ドル。そのほか多くの費用を合わせると香港政府からの支出は総額224.5億ドルにも達する。これはつまり、好むと好まざるとにかかわらず、香港市民ひとり当たり血税3,300香港ドルを「投資」させられたことになる。


【香港:政治】9/11曾慶紅副主席がツァン長官と会談

2005-09-12 17:30:02 | 【香港:社会】
 香港を訪問中の曾慶紅・中国国家副主席は11日、香港のドナルド・ツァン(曾蔭權)行政長官と政府要人と会見した。その席で「中央政府の香港への思いは、香港がよりよくなること、これにつきる」と述べた。
 香港で問題が起きるたびに中央は心配し、心を痛めているという。2003年より中央政府で香港・マカオ関連事務を担当してきた曾副主席は、現在の香港はさまざまな困難を能を克服してきており、ようやく安心してきたところだが、さらに香港が努力をし、繁栄と安定にいそしめば、中央政府としてはもっともうれしいことだと語った。