番朝FU

The Ban Dynasty FU

【香港:社会】10/31警官が警察本部で服薬自殺未遂

2005-10-31 18:04:24 | 【香港:社会】
 31日午前11時ごろ、チンイー地区(青衣)の警察署に所属する警官が睡眠薬を多量に飲んで自殺を図った。場所はワンチャイ・軍器廠街にある警察本部のトイレ内。病院に収容され胃洗浄を行い、命に別条はないという。


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<追記 11/1成報>

 自殺を図ったのは何×倫さん(47)。警官になって長いが、二年前、葵涌警察署勤務の刑事を務めていた際、規律違反で二年の停職処分を受けた。さらに内部調査との目的で何度も呼び出されて面接を受けていた。

 一週間前、ようやく停職処分を解かれた彼だったが、「刑事」だったのが制服を着用して巡査をやることは、警察官にとって事実上の「降格」扱い。広東語でいう「シイタケの蒸し煮(燉冬 ダンドングー)」という屈辱。

 彼は停職処分の期間中「いつかは解雇までされるんじゃないか」と心配し始め、面接の日を先延ばしにしてきた。そのため、ようやく停職処分期間が過ぎた後も、まだ面接をしなければならないことになっていた。
 31日午前、何巡査はワンチャイの警察本部に出頭し、面接を受けることになっていたが、時間になっても会場に現れず。午前11時30分、その彼から家族に電話があった。
「降格処分は不本意だ。それと、首になるかもしれない」と洩らし、本部建物内で自殺するぞと言ったという。

 数分後、ある警官が同ビル12階の男子トイレで、なかば昏睡状態にあった何巡査を発見。本人は睡眠薬と抗うつ剤を飲んだと話したという。警官はすぐに彼をルトンジー病院へ送った。胃洗浄をうけ、何巡査は命に別条はないという。

■病院へ送られた何巡査

(写真は成報より失敬)

【香港:社会】10/31裸の女達がKFC前で「鳥さん虐待反対」デモ

2005-10-31 17:28:36 | 【香港:社会】
 すっぽんぽんの女性2名が「動物の権利」を主張して、KFC(ケンタッキーフライドチキン・コーズウェイベイ(銅鑼灣)店へ抗議運動。野次馬が集まってきて写真をとりまくり大騒ぎ。
 30分ほどの騒動の後、裸のデモ隊は立ち去ったとな。
 この女性2名は動物の権利を主張する団体メンバーに付き添われて同店へ登場。紙でつくった棺桶の中で裸身に花をあちこちに飾ったいでたちで、KFCに対して「ケンタッキーは小さな鶏を虐待している!」と抗議した。

 大勢の野次馬が集まりだし、写真をとるなどして押すな押すなの大にぎわい。警察が歩道を封鎖して応援を無線で要求したが、しばらくしてこの団体「PETA」のスポークスマンであるJason Baker氏にデモをやめるよう命令。騒ぎは30分ほどで収まり、彼らはタクシーでその場を離れたとさ。


(画像はまだ届きません)


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<ソース:Yahoo!香港 10/31-16:00>
http://hk.news.yahoo.com/051031/12/1i81s.html


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11月1日 画像新着


(りんご日報より失敬)

http://www.kentuckyfriedcruelty.com/

【香港:社会】10/30香港の彼氏に裏切られた!広州の大学院生自殺未遂

2005-10-31 09:51:47 | 【香港:社会】
 中国の大学で経済を学ぶ勉強熱心な女学生が、香港にいる愛しい彼氏に「新しい恋人ができたらしい」と噂で聞き、慌てて香港へ来てみれば、なんと「昨日が結婚式だったよ」と親戚から聞かされ大ショック。パニック状態に陥り部屋に立てこもってハサミで自殺してやるっ!と騒いだが、すんでの所で消防隊員が突入して救出さる。
 絶望のあまり、救出された後も彼女は突っ伏して咽び泣いていたとな....orz

■私というものがありながら…痛哭

(画像はYahoo!香港より失敬)

 自殺を図った女性は林さん(25歳)。中国・広州の人で、中山にある大学で経済を学んでいる院生。林さんは数年前この大学に入学した時、同大学に入学した香港人の廖君(男性)と知り合い、つきあい始めたという。卒業の時が来て、林さんは大学に残り研究を続けることにしたが、廖君は香港と中国を行き来する仕事を見つけた。そんなこんなで林さんはビザを取得しちょくちょく香港へやってきては廖君と会っていたという。廖君は香港の新界にある大埔・鍾屋村の中の一軒家に彼女を呼び寄せ、香港ではいつもそこで同棲していたそうな。

 最近、廖君の態度が日に日に冷たくなっていくのを感じた林さんは、なにかと理由をつけてデートを避けようとするのを不審に思って友人に片っ端から探りを入れた。するとあろうことか、「廖君には新しい彼女ができたみたいだよ~」とのこと。嗚呼、晴天の霹靂とは正にこの事。林さんはとるものもとりあえずビザを取って香港へと急いだのであった。

 時は10月30日丁度昼餉のそのあたり、林さんはあの懐かしき廖君との愛の巣・鍾屋村にたどりついた。戸を叩けどベルを鳴らせど人の気配もないので、気も急いて近所に住まう廖君の叔父様を訪ねた林さんはそこで聞いた話に己が耳を疑った。

「いや、なんだその、昨日がアレの結婚披露宴だったんだわ」

 「彼はここ(村)に帰って来るんですか?」
 「いや~もうとんとこっちにゃご無沙汰だぁ」
 同棲していたあの家は、親戚から借りていただけで、彼の本当の住所はそこから10キロほど離れた「上水圍」という村にあるそうだが林さんには知らされていなかった。
 ほどなくある中年女性の家の電話が鳴った。電話をとればオイオイ泣きながらわめき立てる哀れな悲劇のヒロイン。 電話を受けたこの中年女性、鍾さん(54)は廖君のおばにあたり、林さんとも顔見知り。
 突然の、あまりの情緒不安定な電話の相手を心配したオバさんは
「今からそっちへいくから、待ってなさい!」
と言いつけ吹っ飛んでいったところ、そこで見た者は半狂乱になって家に閉じこもり、
「自殺してやる!」
と騒いでいる林さんの姿だった。ブッタマゲたオバさんはすぐさま警察へ緊急通報。

 警官が現場に駆けつけたが林さんはその説得に応じず、ドアに鍵をかけて閉じこもったきり出てこない。業を煮やした消防隊員がドアをこじ開けて突入し彼女を取り押さえて事なきを得た。
 無事に保護され助かった悲劇のヒロイン林さんは興奮状態冷めやらず、床に突っ伏し泣き崩れた。警官が室内を調べたところ遺書が一通見つかった。そこには恋愛のもつれで死にます由と書かれてあったそうな(泪)

 絶望に泣きはらした目の林さんを、救急車が運び去っていったとさ。

 さてソシアルワーキング団体の「明愛向晴軒」の郭志英主任は、「この事件では彼氏の男性は明らかに彼女を真心をもてあそび、火遊びをしていた」と批判。二人の女性を傷つけ、極めて身勝手な男性であると批判している。

 香港から中国へ行って勉強する学生は97年の香港返還以降、増加の一途をたどっている。中国での学費は安いというのが第一の原因。現時点で広州には訳2000名の香港人が大学生として学び、北京にも百名以上が大学に在籍しているそうな。

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色見えでうつろふものは 世の中のひとの心の花にぞありける
小野小町

【香港:社会】タイ華僑女性変死事件:謎の失踪10日になにがあったのか

2005-10-27 12:17:35 | 【香港:社会】
 香港島・ワンチャイの税務署ビル内で発見されたタイ華僑女性の変死体の事件は、その後香港警察が男性を一名逮捕したとタイ外交部が発表。

■亡くなった「Charitar Kamolnoranathさん


 被害者の女性のキャッシュカードが本人失踪後に私用された記録があった。2万香港ドルを引き出そうとしたが、暗証番号の押し間違いで失敗している。
 この女性が死亡したとみられる日に、本院が税務署ビルを訪れ、香港での会社設立の手続きを行っていることもわかった。
 タイ外交部のスポークスマンによると、女性の体には傷跡などがないという。死因は不明。この被害者女性のバンコックにある自宅をメディアが取材したところ、ベルを押してもだれも応じなかったが、近所の人の話によれば、被害者女性はよく海外へ出かけていたという。

■タイ・バンコックにある被害者女性の自宅



調べによると、女性の名前はタイ語名が「Charitar Kamolnoranath」、中文名が「謝麗萍」とされている。ニックネームは「Peggy」または「Pek」。41歳。身長155cmで若作り、30歳ぐらいの外見。その父親(故人)はタイでも屈指の宝飾業者で、タイ国内、ミャンマーなどで原石採掘を行い、その後アフリカにも事業展開をしているという。Peggyさんは米国の学校を卒業後帰国して父の事業を手伝い、15年前に結婚。子どもはない。
 2年前に離婚したがその後27ものオーストラリア人カメラマン・ミュラー(Muller)氏と知り合い、恋人同士となった。

 彼女は10月10日に、この恋人と一緒に香港へ観光の目的で来港。九龍にあるメトロポールホテル(京華國際酒店)に宿泊した。予定では5日間滞在することになっており、14日タイへ帰国するはずだった。ところが12日になって、Peggyさんが「ショッピングをしにいく」と恋人に告げて外出したあと行方がわからなくなっていた。13日の朝に恋人が在香港タイ総領事館へ助けを求め、香港警察にも連絡。
 香港警察・西九龍の家出人係で調査したところ、香港から出た記録がないことから、巡査警官へPeggyさんの資料を配付し、気に留めるように連絡したが、なんの情報も得られていなかった。

 24日の正午すぎ、つまり彼女の失踪から十二日めに、ワンチャイの税務署ビル33階の「環境保護署」本部事務所フロアにある、倉庫脇の送風機室から変な臭いが漂っているため、作業員が検査をしていたところ、両手を後ろ手に縛られて大きな送風機の頂上に寝かされているPeggyさんの遺体が発見された。検死によると死亡から2日経過している。しかしそれまで「生きていた」とみられる10日間、いったい彼女がどこで何をしていたのかは謎に包まれたままだ。

■遺体が置かれていた送風機


 監視カメラの録画資料などをもとに調査をしているが、警察では、犯人はこのビルの構造に詳しい者とみており、おそらくはこのビル内で殺害したあと、死体を持ち出すのは危険なため、そのまま送風機室に死体を置いていったのではないかと見ている。あるいは、附近の繁華街で変質者に目を付けられ、このビルに誘い込まれて殺害された可能性もあるという。

 さて離婚した前の夫も10月16日に香港を訪れていることから、香港警察では調査協力を依頼しているという。
 タイにいる兄弟などの遺族は27日に来港し、遺体確認を行う予定。

【香港:社会】10/26高級マンション「一号銀海」工事現場最上階で火災「一号火海」と改名

2005-10-26 18:21:52 | 【香港:社会】
現在売り出し中の高級マンション「ワン・シルバーシー(一號銀海)」の工事現場から火災、火の手は広がり大火となった。26日午前0時47分、西九龍の海輝道1番地の同マンション、37階から出荷。最上階へ燃え広がり、櫓や建築用具などに火が移って高所から落ちるなど被害が広がった。

 1時間後には中型火災である「3級火災」指定となり消防車の増援、午前3時にはさらに「大型火災」である「4級火災」指定になり沢山の消防車が近隣の消防局から応援が殺到した。



29台の消防車および4の救急車、消防隊員130人を動員して午前9時ごろようやく鎮火した。




リンク「一号銀海」
http://www.hkp.com.hk/chi/property_info/one_silversea/

【香港:社会】10/25税務署ビルの密室に女性腐乱死体

2005-10-26 18:10:35 | 【香港:社会】
ワンチャイの税務ビルの一室で、女性の腐乱死体が発見された。工事業者が同ビルの環境保護署オフィスのある33階のフロアの換気扇室に入ったところ、全身が膨脹して腐乱している中年女性の遺体を発見した。両手は後ろ手に縛られ、仰向けになって大型のビル用換気扇の上に載せられていた。この部屋はダクトがいりくんでいる為、普段は鍵が掛かっている。警察では事件として調査中。遺体には身分証のような者はないが、政府の職員ではないとのこと。



 深夜になり、当局は外国籍男性を任意同行し、遺体の身分確認を依頼した。

関係者しか入れないフロアでの猟奇事件に、関連職員は動揺を隠せない。


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調べによると、この死者は最近失踪したというタイ国籍の華僑で宝飾業者の謝麗萍さんとみられる。胸には刃物の刺し傷があったという。


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リンク
「Bangkok Post(英字紙)」 10/26報道
http://www.bangkokpost.com/261005_News/26Oct2005_news03.php

【香港:娯楽】10/22「日本の祭」で美勇伝が出演

2005-10-24 18:03:25 | 【香港:娯楽】
10/19に日本政府・北側国土交通大臣より「ようこそ!ジャパン応援団(サポーター)」に任命された「美勇伝」の3人が10/22、香港のジャパンフェスティバル「日本の祭」会場に登場。歌を披露した。


リンク:
http://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/function.html
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/01/011017_.html


【香港:社会】10/24ピアツーピアで映画ソフト垂れ流し男が有罪

2005-10-24 14:25:27 | 【香港:社会】
インターネット上のパソコン同士でデータをやりとりする「ピア・ツー・ピア」という方法のひとつ、BT技術(BitTorrent)を悪用して、ネット上で映画の動画ファイルなどをたれながしていた男が逮捕され、本日香港の裁判所で有罪となった。



ピアツーピアによる著作権侵害事件は各国で裁判沙汰になっているが、BTを使った例での有罪判決としては、これが世界初となった。

この男はネット上で「古惑天皇」というハンドルで活躍してた陳乃明(38歳)。2005年1月ごろ、ニューテリトリー・屯門にある自宅からBT技術を利用して「デアデビル」「デンジャラス・ビューティー」「レッド プラネット」といった映画の動画ファイルを他のネットユーザに自由にダウンロードさせていたのを、香港税関に摘発されたもの。香港の著作権条例違反3件で起訴されていた。裁判官は陳被告を有罪とし、11月7日に刑を言い渡す。保釈が認められた。

■ハンドル名「古惑天皇」こと陳乃明被告



BT技術はまず「.torrent」なるファイルをダウンロードし、その後インターネット上から共有ファイルを探してダウンロードすることになるが、この陳被告の設定行為なくしては他のユーザは彼のパソコンからファイルをダウンロードできないことから、明確に著作権侵害行為であるとされた。

香港税関によれば、この判決は香港におけるBTを利用した著作権侵害のダウンロード行為を大きく減少させる「みせしめ」になるだろうと歓迎を表明した。

【香港:社会】ティッシュペーパー消費を減らそう

2005-10-23 14:43:22 | 【香港:社会】
 香港の環境保護団体は、樹木の伐採を減らそうと声を大にして訴えている。あるグループの調査によれば、全香港の小学生高学年のうち30%は毎日5枚以上のティッシュペーパーを使っていることがわかった。そのうちさらに20%近くの児童は、その理由として「親が買ってくる町売り新聞のおまけでティッシュがついてくるから、ごろごろ余ってるので」と答えたという。

 同団体の試算によると、香港内でもし200万人が毎日ティッシュペーパー5枚を消費したとすると、一日で20トンにもなる。これは333本の木が伐採されるのと同じことだという。よって、同団体は新聞の販売スタンドで「おまけ」のティッシュを配らないように主張している。



ちなみに、小学校低学年の児童の63%はハンカチで手や顔をふいたりするほうが好きだと回答しているが、高学年になると現象し43%にとどまった、これは年齢が高くなるにつれ、使い捨てのほうが便利だという意識が強まってくるのをあらわしているという。
 ガソリンスタンドやコンビニ、雑誌スタンドなどで商品の「おまけ」として配られるティッシュの袋は毎日80万個にも上るそうだ。

一方で、「全民健康動力」の会長である勞永樂医師は、ハンカチを使うことは確かに環境保護によいことだが、鼻水や唾液などの分泌物はハンカチや皮膚などに残さないように注意を促している。ここから細菌が繁殖し、感染症の原因になりうるからだ。もっとも、ポケットに入れた使用後のハンカチで細菌が繁殖するのはそれほど速いスピードではないとしている。むしろ、放置された分泌物つきのティッシュのごみの中でのほうが速いそうだ。

 同氏は「よく手を洗うこと、ハンカチは少なくとも毎日一回は洗濯すること」を呼びかけている。

 香港の新聞販売店協会の入明副会長は、町売りスタンドで新聞にティッシュをおまけにつけ、ビニール袋に入れるサービスは環境保護の観点からいってよろしくなく、またコストもかかるということは承知しているという。しかし多くの販売店では顧客をつなぎとめるために、これを取りやめることは難しいのが現状だ、と述べている。

【香港:政治】エルシーリョン司法長官が辞任

2005-10-20 22:19:52 | 【香港:政治】
ドナルド・ツァン行政長官は、エルシー・リョン(梁愛詩)司法長官(66歳)が本日付で辞任したことを発表した。



梁女史は、中国大陸の法曹界に顔が広く、法律関係のベテランであることから「顧問」として政府の政治制度検討委員会メンバーとして今年度末まで参加する。報酬は「形だけ」の1香港ドルになる。


また本日付けで、新長官に黄仁龍氏(41歳)を任命した。
ツァン行政長官は、「わたしが行政長官になるときの選挙で彼(黄氏)は私に投票しなかったことは今回の任命とは無関係。彼はできる男で、人格もすばらしい。私の理念と彼の考え方もよく似ている」と紹介した。また、黄氏はかつて「中央政府が憲法解釈をして香港最高裁判所の決定を覆すことに反対」するデモ行進にも参加していた。





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<プロフィール>

1997年7月1日より香港特別行政区の司法長官をしてきた梁愛詩女史は、香港で学び、67年に英国弁護士資格を取得。88年には香港大学で法律修士。1968年に開業弁護士として職歴をスタートさせ、政府主催の多くの委員会にも参加して公共のためにも尽力した。

2004-2005年には中国・政法大学およびイギリス・ワーウィック大学より法学名誉博士号を授与されている。また国際法律婦人協会の会長でもある。和菓子の「源吉兆庵」もお好き。

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新任の黄仁龍氏は弁護士で41歳。2003年7月~8月には香港高等裁判所原訟法庭にて臨時裁判官を勤めている。1989~1990年、1997~2002年および2003~2005年には香港弁護士協会委員会のメンバーになっており、2003~2005年には同協会の法律教育委員会会長に任命されている若手ホープ。



幼いころ家はきわめて貧しく、父親はピークトラム駅前でアイスクリーム屋台の売り子をして家族を養っていた。天気が悪いと収入にひびいたという。

黄氏は勉学に励み、優秀な成績を以って奨学金を受けて進学を続け、ついには英国ケンブリッジ大学を卒業。同校の法学学士および法学修士号をもつ。87年に英国弁護士資格を取得、同年に香港開業弁護士となる。