Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

おっきい会社、ちっちゃい会社

2006-06-25 13:31:27 | 仕事・育成・転職
転職前に所属した会社の規模をもとに少々話をしたいと思います。
いまは中くらいの規模の会社にいます。ここに居たくなくなったら、行く所がなくなってしまう。それは困ります・・・。毒と言うカテゴリを使わなくても良い生活を願っています。

「従業員数が多い会社」1000人以上

それは僕の仕事、これは貴方の仕事、というように合理的に(全体を見通した上での)役割分担がされます。仕事を渡す前にとてもよく分析しているのですね。フォローも密かもしれません。勉強になるとおもいます。
しかしながら、役割分担が行き過ぎると、お客様が望んでいることが何一つ実行できないときがあります。なんか変ですね。それは、部分最適が全体最適にならないからなのです。全体をみて行動する力が失われがちかも。
とてつもない大型プロジェクトに関われます。大きな金額を動かせますし、時によっては海外での活躍場面もあるでしょう。ただしそれは、名刺の力(会社の対外信用力)と、役割分担している皆の協力があってのことなんですね。たぶん一人では出張伝票も切れないですよね。皆に感謝の念を持っていると天狗にはならないでしょう。
あわない上司だからといって早まってはいけません。人数がいるので、自分の交代要員も多いですし、また上司の交代要員も多いのです。とにかくいろんな人がいるので、したたかさを発揮するのも悪いことではありません。上司がかわると方針もがらっと変わりますし、仕事の内容自体がおおきく変わることもあります。おれがいなきゃ仕事がすすまない、なんてことは全然ないです。


「従業員数が少ない会社」100人以下

仕事のやり方を手取り足取り指導してもらうのはあきらめましょう。上司は常に忙しいのです。それはどんなに細かいことでも自分でやらなければならないからです。その上の上司も同じです。なので、自分でエンジンを始動できる人になりましょう。とにかく前へすすんで行かないと仕事が減らないからです。
上司としては、まかせることで人を育てるという理由で丸投げするのは半分(部下の不得意な仕事に関しては)言い訳です。やっぱり手本とフォローが必要です。
自分でエンジンを始動してばかりいると、上司がばか(関東弁)かあほ(関西弁)に見えてくるでしょう。でも絶対にそうではありません。上司の立場と会社全体での位置付けを理解できるように、勉強をしましょう。
社外に友人を増やしましょう。自分のこと、会社のことを客観的に見れるように。知らず知らずのうち、視野が狭くなり天狗になったり、逆に自分を卑下したりしがちです。
経営者の骨太の方針に全面的に共感できれば、こんなに楽しい環境は他にないですが、逆の場合は悲劇です。


こんなことを考えているBambooですが、今の心境は
一所懸命ではあるのですが、妻と子供があって、親戚があって、友達があって、家族を養えるだけの収入があって、それで自分がやることが結果として会社や組織、上司や部下のためになればまあまあよいだろう、というところなので、肩から力が抜けているかもしれません。
冒頭にも書いたように、毒と言うカテゴリを使わなくても良い生活を願っています。ぼちぼちやりましょ。
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