急速に高齢化する地方

いなかの母親と話をする。

自分が通っていた小学校は、児童数が４分の１になってしまったそうだ。中学校も３分の１、高校も３分の２だそうだ。
街の人口はそんなに変わっていないみたいなのに、いったいなぜだ。

母親との会話要約。
近所にこどもが居なくなった=>近所の平均年齢層はだいぶ高くなった。
街の中心部は空き家、空きビルが多い=>街の周辺部はきれいなおうちが増えた。
周辺部に駐車場完備の大型店がすごく増えた。=>人の流れが昔と変わった。昔の中心地がさびれた。


住んでいた街の人口ピラミッドを探してみたら、団塊の世代が一番多い（見事な）つぼ型だった。こどもはその半分以下。
地方で、街の雰囲気の変化を肌で感じながら、高齢者向けビジネスの構想を練るのもいいんじゃないのだろうか。

富士山型がつぼ型になる、ってことは、生活にものすごい波及があるのだ。
単なるテスト問題の回答ではない。


国立社会保障・人口問題研究所
将来推計人口データベース　メニュー
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Mainmenu.asp

自分の住んでいる街の人口の（2100年までの）予測ができます。人口ピラミッドも画面表示できます。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Shou/S_Jouken.asp