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「からだの痛みを和らげる マインドフルネス Mindfulness for Health」ヴィディヤマラ・バーチ ダニー・ペンマン著

2018年09月04日 | 読書

”何か分からないがあちこち体全部痛い!我慢できない!”、とパニックのようになる(初めの頃は寝起きちょっとしてからがひどく、一日に何回もありました)父の苦痛を和らげてあげたいと思い、マッサージで痛み(こり)をほぐす本を勉強しました。が、マッサージだけではなかなか改善はしません。そのうち、頭も痛い、胸もしんどい、息ができないと吐き気も始まる(←パニックだね
20分ほど押したりもんだりさすったりしてあげれば落ち着くのですが、繰り返す。

頭が落ちた前傾姿勢や筋肉の衰え、体の固さ、などと老化はあるけど、調べてもらってもこれといって悪いところはない。ただ、ドーパミンが少なくなっているだけなのです。

ということは、ひどい痛み(激痛ではなくウズウズ、チクチクしたような痛み、こり、だるさを非常に感じる)にパニックのようになるのは、体だけの問題ではない。体の一部である脳(ドーパミン)の問題はあるけど、本来のコリやだるさの痛みを”増大”させている原因が別にある。

ということで、

これ、読みました。

お釈迦様のおすすめ「ヴィパッサナー(観察と気づきの)瞑想」と「慈悲の瞑想」と根本的にほぼ同じです。というか、仏教古来の瞑想法が現代的科学的に「マインドフルネス瞑想」といわれているのです。医学的には「マインドフルネス認知療法」とか「マインドフルネスストレス低減法」などとも言われています。

【痛みを増幅させていたのは、痛みに抵抗する「心の働き」だった! 
慢性痛を引き起こすメカニズムを学びながら、この「心の働き」を変えていくためのマインドフルネス瞑想を実践する。

慢性痛の苦しみやストレスに自分で対処できるようになろう! 
効果的に取り組める瞑想のガイダンスCD付き。

・1回わずか10分程度の瞑想を1日2回、8週間続けるプログラム
・からだへの負担の少ない姿勢や動きは図解で詳しく紹介
・自分のからだの状態や活動ペースに合った生活スタイルを発見するための記録シートも充実】

父が自覚的にこれを学んだり実践したりするのは(今の段階では)難しいので、それとな~くさりげ~なく、自然に実践できるようにもっていってます(質問、傾聴、共感&提案)

自分で(自分なりに、日常の中で)実践してみて、きちんと時間をとってできてなくても、適当にやってても(でもしょっちゅう意識してるかも)、効果はすごく実感できるので、父にも試しているのです。・・・効果は、あります!(落ち着いてきた!)

 

苦しい自覚症状をもつ人だけでなく、痛みや苦しさを感じてない人(誰にでも痛みや苦しさはある)も、体だけでなく何か問題を抱えている人(みんな何かあるよね)も、すべての人が学び実践すると、みんな明るく穏やかに暮らせるようになると思います。

患者だけでなく、医者、カウンセラー、療法士、教員、親も子も(本来、子供ってマインドフルな存在だったんだけどね)、生きとし生けるものみんながマインドフルにあるがままを観て感じて、慈悲(思いやりとやさしさ)をもって暮らしていければいいなあと思います。

 

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2 コメント

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病は気から (都月満夫)
2018-09-04 14:05:21
昔の人はうまいことを言いましたね。
だから病気。
気持ちだけでは解決しない場合もありますが・・・^^
したっけ。
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都月さん、こんばんは。 (まる)
2018-09-04 19:39:50
ほんとですね。
こころと体はお互いに作用し合っている。
実は、こころが体をつくっている。
免疫力が下がってると体もウイルスなどにやられてしまいますしね。元気でいること、気をつけることですね。
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