「お嬢さんを僕にください」
「ください?娘は物か?!娘は私の所有物じゃない。君の所有物になることも望まん。娘は娘のものじゃ。出直してこい」
「お嬢さんと結婚させてください」
「結婚は本人同士の同意でできるんだ。私が許可するとかいうもんじゃない。日本の法律を勉強しろ」
「お嬢さんと結婚することにしました」
「ええ、そうなのかぁ?!大丈夫なのか?本当に覚悟はできてるのか?結婚生活を始める上で、大きな問題はないのか?よくよく考えた上での最善の、後悔のない判断なのか?君たちの人生ではあるけど、親としては心配なので、話してもらえないかな?私の考えも聞いてもらえるか?」
「お嬢さんと結婚しようと考えてます。お父さんのご意見を聞かせていただけませんか?」
「そうですか。意見と言ってもなあ、じゃあ、ゆっくりお話をしましょう。あなたについて聞かせてください」
「私はお嬢さんと結婚を前提にお付き合いをしています。それは・・・・・ということです。僕は、結婚について・・・・と考えています。人生とは・・・・・。よりよく生きるとは・・・・・。すべては無常で変わり続けるものであるというのが真理です。だから、もし結婚しても、結婚生活が幸せになるように、常に努力を続ける覚悟です。もし、おかしな方向に行っていると思ったらいつでも、アドバイスをしていただけたら有り難いです。どうでしょうか、私たちの結婚を祝福していただけるでしょうか?」
「そうですか。よくわかりました。おめでとう。がんばってください」
・・・これも、妄想^^
したっけ。
お幸せに・・・^^