昨日はTSUTAYAに行き、DVDを借りて年賀状を買い、エディオンでプリンターのインクをポイントを使って安く買い、GSで洗車をしてもらって待つ間、hotジンジャエールというのを飲んでみたら咽せてえらく飲みにくくて困った。
その後図書館に本を返しに行って、あ~、また借りてしまった。しかも、理系の本・・・。
チャレンジャーだね。 (先にkindleの読書記録
)
【被差別出身の青年教師・瀬川丑松は、出身を隠せと父から堅く戒められていたが、苦悩の末、ついにその戒めを破る。】
明治時代、今では考えられないくらいの差別意識にみんなが洗脳されていた。
非科学的、非理性的なものの考え方。(てか、考えてないでしょ・・・)
政治的利用するために、意図的につくられた身分差別。明治になって改められたが、
洗脳はなかなかとけない。凡夫は今までの意識を改めることがむずかしい。
生徒に慕われ、親しい友だちも多く、優秀な教師だった丑松。
なぜ、自身のうまれを生徒やみんなに告白しなければならなかったのか?まったく馬鹿げた話だ。
しかし、教師の友人でさえ、うまれによって人を偏見(非科学的非理性的)の目で見てしまう時代。
なんとも、愚かとしか言いようがない。人間は愚かだ。だから、学ばなければいけない。
正しく知らないから、正しく見ることが出来ないから、自分中心に見るから偏って見えてしまうのだろう。
丑松は自身のうまれを子どもたちに告白し隠していたことを謝る。(何で謝る必要がある!?)
でも、心のきれいな子どもたちは丑松を辞めさせないよう校長に談判に行く。
大人(保身が第一の校長や同僚)の心がいかに汚れているか。
大人の目は、どれだけ曇ってしまっているのか。大人の情けないこと・・・。
賢くならなければ。理性的に、客観的に観る目を養わなければ・・と思います。
星5つ
人間はエゴでもって、偏見や差別をしがちです。
無知とも言えますが、よりよく生きるためには、こんな偏見や差別はなくしていきたいです。
昔ほどではないかも知れませんが、現代人も意識せず偏見をもってしまう人は多いと思います。
もっと賢くならなければと思います。