小旅行の小部屋

カメラだったり、歩きだったり
基本カメラを使って何か撮る。

オリオン座流星群。

2012年10月22日 | カメラ
一応撮ってみました。
オリオン座流星。

冬の星座なので、まだ10時で地平線より上くらいなので、街の明かりが影響します。
ISOを上げても、シャッター速度を伸ばしても、光が増幅されてオレンジ色になってしまいます。。。

まずは、前日近所で試し撮りをしてその時入った、マジ流星。
オリオン座流星オリオン座流星 posted by (C)tigoespark

中央上から縦の薄い線が流星だと思う。
ISO400で30秒。但しF9。。。 ここからだと、埼玉副都心の明かりがモロに影響されて下のほうで留まっている明かりがF値下げるともっと上まで来る。
試しにやってみたら真っ白になった(笑)

では当日の写真。
場所はときがわ町の堂平天文台近く
天文台から見る街
天文台から見る街 posted by (C)tigoespark


撮影時間順に。。。

22:3322:33 posted by (C)tigoespark
ISO 320 露出時間15 秒 F2.0

23:1523:15 posted by (C)tigoespark
ISO 320 15秒 F1.6

23:5023:50 posted by (C)tigoespark
ISO 640 15秒 F1.4

だんだん上に行くので、時間ごとに明るい設定で撮ってみた。
街の明かりが空っぽい色で無いので、ホワイトバランスで加工している。
そのままだと、最初の写真のようにオレンジ色っぽくなる。
ちなみに、前日は、JPEG この日はRAWで撮影。
ノイズ処理は時間ごとに弱、弱、強です。

流星っぽい写真がこれ。
なんちゃって流星なんちゃって流星 posted by (C)tigoespark
実は、飛行機。。。
結局この日は、フレームに流星入らず。。。

なので、街の明かりが影響されない、北の空を。。。
カシオペアカシオペア posted by (C)tigoespark
ISO640 15秒 F1.4

カシオペア座です。
明かりの影響が無いので、ノイズ処理のみです。
明るい星だけを強調する技術があれば良いのだけどね。
実際、肉眼で見るより、いっぱい星が写っています。
縦に撮って、北極星を入れるのも手だったかな??



本とか見ると、ISOを3200で、とか書いてあるけど、パナソニックのGF-3だと、それはちょっと無理。
800でも結構ノイズが出るので、640がいっぱいいっぱいかと。。。
新しいセンサーのGF-5とか、G-5なら800オーバー行けるかもしれないけど。

その分、ライカF1.4のレンズは武器になりました。
5.6より4段明るいので、ISO800の4段上は3200なので、
F1.4 ISO 800は、F5.6 ISO 3200ほぼ同等な計算になる。
おかげで、ガチ機と良い勝負が出来たかな??
と言っても、ガチ機に明るい単焦点を持ってこられると、勝負にならないけど。。。

GF-3には苦手分野の撮影だったけど、ライカレンズのおかげでなんとか絵になったかな??
シャッター速度を短く出来るので、星が割りと点になってくれてキレイではないかと。。。

天文写真の長時間露出の線になっているのもカッコイイけどね。
なんでも、あれはデジタルになってから合成写真になった見たいね。
膨大な枚数になるね。

望遠レンズ使ったら、オリオン大星雲や馬頭星雲が何とか形になるかなぁと思ったりもしたけど、
600mmF5.6だと、ISO上げて、露出時間もある程度取らないとだから、軌道になっちゃうかな??
ちょっとやってみたい気もする。
今時分はまだ低いから、冬にチャレンジしてみよう。

天体写真面白いけど、ハマルととんでもない出費になりそうだから、このライカ25mmレンズと広角14mmF2.5を買って楽しむか。。。
標準14-42レンズにフィッシュアイコンバージョンレンズを付けても面白そうだ。

ちなみに今日の機材。

LUMIX GF3
LEICA 25mm F1.4
VANGUARD Novelo 204
Velbon 三脚ウエイトバック
まぁ、本には重厚な三脚を使えと書いてあるけど、三脚に重りつけたらそこそこ安定した。
無くても、この程度のお手軽撮影なら軽量三脚だけでもOKな気がする。
多分、日本一リースナブルな天体撮影機材で、どの本にもこれを勧める事は書いてないと思う。
要は、趣味の範囲なら自分の持っている機材でなんとか遊べば良いのさ。
みんながみんな、高級機材が買えるほど裕福じゃないって事。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿