小旅行の小部屋

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基本カメラを使って何か撮る。

転職を考える。。。

2006年05月24日 | Weblog
さて、現在転職を考えている。。。
実に悩む。
実は、一個内定が出ていたりするのだけど、この先臨床家としてどの道をたどるのがベストか色々考えている。
今は、整形外科で働いている。
色々な患者様が来院するので、多数の症例が診れて勉強になる。
が、患者一人一人に時間をかけられないのと、鍼に関して言えば当番制で自分で考えて施術と言う事があまり出来ないし、経過を追えないのが自分の中での葛藤。
ホントは、最初からきっちり向かい合いたい。。。
でないと、信頼関係なんてなかなか築けない。
ましてや、私は週一回だけである。僕が居ようと居まいと大差は無い。
内定が出ている所は、完全担当制。
保険適用外なので手技は施術者の自由。
カイロだろうと、なんだろうと患者の同意があればOKとの事。
整形外科ではNGのお灸もOKとの事だ。
鍼灸師であるにも拘らず、臨床でお灸を使った事が無い事が問題のような気もするし。。。
日曜がきっちり休めるので、勉強会や、鍼灸の学会にも参加しやすくなる。
自転車の大会等にも参加できるかも。。。

実は、鍼に回ってくる患者に鍼灸師が理学所見を取ったりする事は無い。
カルテを見て病名から施術ポイントを決める。
これが僕は嫌なのだ。
鍼が効かなくてマッサージに回ってきた患者さんにちょっと理学テストをやってみた事がある。。。
カルテ上(レントゲン上)の病名「頸椎椎間板症」
僕の理学テストの所見「胸郭出口症候群」
今まで、やってきた施術は「単なる針刺し行為」と思うと嫌になってきた。
どちらの病名でも手の痺れが主訴になりえるんだけど、鍼治療の治療点は全然違ってくる。
やはり、それなりに時間をかけ、鍼師の視線から所見を取り直す事が必要な気がする。
今の職場に来てから、一度も理学テストを施術前にやっていない。
これで、根拠のある治療と言えるのか??
と言う疑問が拭い去れない。。。
時間が無い上、数をこなさないと患者を待たせる事になるので、一人一人時間をかけちゃいられないのが現実。

元々、2年で開業を目標にしていたので、一箇所に長く居るつもりはサラサラ無いのだけど、どうするか・・・

悩みは尽きない。。。

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2 コメント

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元患者から (パスピエ)
2006-05-27 00:25:12
Baianさん、いい鍼師さんですよ。患者にたいして思いやりがあって、まじめで、一生懸命で。私の周りのお医者にそういう人はいないなぁ。それに、Baianさんの臨床に対する熱意はすごいですね!

自分の夢にむかってまっすぐつきすすんでください!なるべく早く開業できるといいですね。
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あぁぁぁ (管理人)
2006-05-27 23:18:47
なんか、テレますねー。。

まだ、臨床歴が浅いんで腕以外の所で誠実さを出さないとイカンなーと思っているんですよ。

実践では教科書通りには行きませんから。

なんとか、論文や本に載っているやり方で結果を出してます。。。

実績が無い分、本や著名な先生の講演等に頼っています。
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