●ワールドグランプリ2010決勝R第2日「日本×中国」

日本 1-3 中国(27-29　25-23　20-25　19-25)

【スタメン】
日本：山本→竹下→木村→井上→山口→江畑・L=佐野
中国：魏秋月→王一梅→薛明→李娟→陳麗怡→馬蘊文・L=張嫻

あ、中国時間で試合開始時間を把握してました・・・m(_ _)m
ディレイでレポします。

ブラジルを倒したわけだから、俄然グランプリ初のメダルに
向けてガチで挑むのは当然でしょう。ローテはいつもより
一つ戻して山本からスタート。中国も現状のベストでしょう。
あ、惠若が出てないですね。背番号が結構変わってる・・・

中国での中国戦は北京五輪以来かな。

[第1セット]
魏のサーブから。井上のブロード引っ掛けられるも木村のダイレクトで1-0。薛明のCで
1-1。井上のCで2-1。ダブルクイックでのC。薛明のBで2-2。陳麗怡の足の長いスパイクで
2-3。今度はダブルクイックで山口のA、3-3。お互いクイックで探り合い。馬のブロードで
3-4。木村狙われてます。江畑決めて4-4。山口崩して李娟のバックアタックをシャットし
5-4。でも今のはその前にチャンスの1本目を竹下が取ってしまって、江畑が2段になって・・・
ここコンビでしっかり点取らないと。陳のクロスで5-5。江畑決めて6-5。お互いクイックを
意識させてるので、サイドが1枚から1枚半になってます。竹下が王に押し負け6-6。やや
大気目のパスを竹下のツーで7-6。松浦ならAパス。王のクロスで7-7。陳と李狙いだが
サーブで崩しきれてない。江畑のセンターからのバックアタックで8-7。木村平行、井上
ブロードでサイドにブロッカー引き付けてのバックセンター。
木村のブロックアウトで9-7。またトランジションから山口がうまくブロックを利用して
連続得点。王はブロック弾き飛ばして10-8。山口決めて11-8。嫌な王のサーブを1回で
切りました。今日も竹下はうまくスパイカーを使い分けてます。李決めて11-9。井上の
Aで12-9。この辺、セッター前でのクイックをやっと使うようになったので大分ブロック
振れてます。中国のタイム。また井上のサーブで崩して押さえ込み14-9。陳のブロック
アウトで14-10。李のバックアタックで14-11。馬のブロードで14-12。江畑のスパイクは
アウトで14-13。日本のタイム。山口のストレートで15-13。山口→井野。中国の攻撃を
再三拾うも竹下お見合い？で15-14。山本のブロードで16-14。江畑のサーブミスで16-15。
王のスパイクはアウトで17-15。薛明のAで17-16。日本のホールディングで17-17。木村が
後ろからの2段を打ち切って18-17。お、実況が今「ハイセット」って言った！王のスパイク
ミスで19-17。いいプレッシャーかけてます。薛明のAで19-18。木村のフェイントで20-18。
陳のブロックアウトで20-19。木村からの山口はシャットされ20-20。江畑も捕まり20-21、
日本のタイム。江畑決めて21-21。井上→石田ピンサ。石田崩して木村のバックアタックで
22-21。山本がAに入ったりブロードに入ったり、おとりとしてうまくかく乱してます。
石田のエースで23-21。石田のサーブミスで23-22。江畑捕まり23-23。お互いナイス
レシーブから木村のバックアタックで24-23。荒木IN。チャンス返るも木村のトスから
荒木のスパイクはアウトで24-24。うー・・・。王決めて24-25。山本のブロードで25-25。
江畑のエースで26-25。陳→王茜IN。王がブロック吸い込ませ26-26。王打ち切って26-27。
うー、竹下の2段がぶれぶれ。木村のナイスストレートで27-27。山本崩すも王が打ち切り
27-28。作戦通り王に絞ってるんだけど、それでも決めてくる。木村決まらず王のクロスで
27-29。まぁでも日本がやりたい方向には持っていけてます。王がばてるのも時間の問題か。
それまで日本が追い込めるか。

[第2セット]
王を止めて1-0。王のクロスで王のサーブはアウトで1-1。線審はかなり中国寄り。陳の
ブロックアウトで2-2。山口のCワイドで3-2。馬もCワイドで3-3。山本の後ろを回りこむ
山口のダブルブロードで4-3。山本のCワイドで5-3。長いラリーでしたが良く取った！
ブロックで結構引っ掛けてます。山本のブロードで6-3、中国のタイム。陳のクロスで
6-4。王のクロスで6-5。佐野動きすぎ。中国のネッチで7-5。サーブミス、7-6。ネット
インで崩されるも木村が何とか決めて8-6、TTO。山本のエースで9-6。また崩すも井上の
ダイレクトが捕まり9-7。その前のチャンスボールの処理がまずい。てか竹下だから
裁けなかったボースだけど・・・江畑のバックアタックはアウトで9-8。サーブミスで10-8。
クイック拾うも木村決まらず、ただ中国のネッチで11-8。薛明のBで11-9。また王の
エースで11-10。江畑のレフトからのバックアタックで12-10。これは中国も無警戒。陳が
切り込んで12-11。李のブロックアウトで12-12。李決めて12-13。薛明のサーブで崩され、
馬が押し込んで12-14、日本のタイム。井上のダイレクトで13-14。李の時間差で13-15。
李のサーブミスで14-15。山口→井野IN。崩して陳を止め15-15。陳のストレートで15-16、
TTO。山本のブロードで16-16。木村拾われ、魏のツーで16-17。馬に代えて卞雨倩ピンサ。
江畑のバックアタックで17-17。ブロードがあるからバックセンターが生きる。山本の
サーブミスで17-18。木村が2段を打ち切って18-18。李がセンターから決める珍しい
パターンで18-19。木村がブロック利用して19-19。中国のネッチで20-19。大分中国を
精神的に追い込んでますね～陳のクロスで20-20。このラリーは欲しかった・・・木村崩され
江畑シャットされ20-21。またこのパターン。日本のタイム。井上のブロードで21-21。
馬のCで21-22。江畑のクロスで22-22。ワンブロ荒木IN。佐野の2段から23-22。竹下を
下げた時にチャンス返ってきた時の動きがぎこちない。陳の強打で23-23。山本のCワイドで
24-23。この場面で良く使った。江畑→石田ピンサIN。ワンチから木村決まらずも山本
押し込み25-23。いい形作ってますね。もう少し楽に取れる場面もあるんだけど、それは
これからの課題ということで。それでもセットを取りきれるくらい、作戦をきっちり
実行する力は見せてるんじゃないでしょうか。中国が良くないから取ったのではなく、
中国を追い込んでセットを取った感があります。

[第3セット]
いきなり魏のエースで0-1。日本のネッチで0-2。木村も捕まり0-3。ライトからの江畑の
バックアタックも捕まり0-4。井上決めて1-4。王をシャットし2-4。また井上が王を止めて
3-4。今度はブロックを弾き飛ばして3-5。山口のブロックアウトで4-5。木村のサーブミスで
4-6。江畑のブロックアウトで5-6。李がハイセットを決めて6-6。(う、一度ここでHDD一杯で
映像切れました・・・)　6-8でTTOから復帰。陳のエースで6-9。江畑捕まり6-10。今のは逃げ
られないトス。王決めて6-11。江畑→迫田IN。山本のブロードも捕まり6-12、日本のタイム。
後手のトス回し。木村のバックアタックで7-12。王のストレートはアウトで8-12。迫田の
エースで9-12、中国のタイム。魏のツーで9-13。木村のクロスはアウトで9-14。迫田の
バックアタックで10-14。王の2段をシャットして11-14。山本のエースで12-14。チャンスが
大きくなるも竹下押し込み13-14。王一梅→范琳琳IN。王を下げさせた！さぁあとは
クイックだ！そのクイック引っ掛けるも木村捕まり13-15。途中までは狙い通りなんだけど
なぁ・・・木村がブロックカバーに動いてるから、切り返しはもっとゆっくりしてあげないと。
迫田のバックアタックはアウトで13-16、TTO。迫田が2段をうまく決めて14-16。ナイスカバー
から木村打ち切って15-16。チャンスから迫田のバックアタックで16-16。ブロックきっちり
振ってます。崩して拾い、チャンスから木村決めて17-16。王を戻します。薛明のBで17-17。
2枚着いたたのですが。。。しかしこれも日本の狙い通りにさせてるんじゃないかと。迫田の
バックアタックはアウトで17-18。木村決めて18-18。ここで1本AかB出たら楽なんだけどね。
切り返しからの薛明のBで18-19。なんで誰でも取れる高いボールを竹下がわざわざ取る
わけ？？？陳決めて18-20。サービスエースを許し18-21。山口決めて19-21。井上→石田。
石田崩すも馬の返球がコートに落ち19-22。迫田のシャットされたボールを山口がカバー。
それが直接中国コートに返り20-22。井野IN。陳決めて20-23。ブロックカバーのボールが
王に押し込まれ20-24。最後は馬のブロードで20-25。最後ちょっとバタバタしてしまい
ました・・・チャンスの処理は丁寧に！！相手コートに返りそうなボールは竹下は処理でき
ませんから！！！

[第4セット]
迫田でそのままスタート。日本は竹下のサーブから。薛明のクイック拾って迫田のバック
アタックで1-0。2段の打ち合いは木村が決めて2-0。木村シャットで2-1。でも日本は
王のスパイクを引っ掛け上げまくってます。王のエースで2-2。井上のBで3-2。木村が崩して
自らバックアタック決め4-2。李のストレートで4-3。山口のブロードで5-3。馬のCワイドで
落とされ5-4。切り返しからの王のバックアタックで5-5。山本のCワイドで6-5。陳の平行で
6-6。迫田のブロックアウトで7-6。竹下のツー(苦し紛れ？)で8-6、TTO。王がネットに
かけて9-6。馬のブロードで9-7。木村の2段打ちがシャットされ9-8。木村決めて10-8。
山本のサーブミスで10-9。木村切りこんで11-9。王の強打で11-10。迫田のレフトからの
バックアタック捕まり11-11。山口の2段打ちはアウトで11-12。王のサーブミス、12-12。
薛明のBで12-13。迫田打ち切り13-13。陳がスタンディングで決め13-14。迫田捕まり
13-15。李のサーブで崩され押し込まれて13-16、TTO。このままだとせっかくのこのいい
ゲームがまた「サーブレシーブが・・・」「サーブレシーブが・・・」になってしまう。山本の
ブロードで14-16。井野IN。馬のブロードで14-17。わかってるんだけど・・・迫田切りこむも
シャットされ14-18、日本のタイム。山本のCは捕まり14-19。木村のバックアタックは
アウト。こうなるともう竹下も上げどころが・・・日本のタイム。江畑戻します。陳のサーブ
ミスで15-20。木村決めて16-20。陳→王茜IN。王のクロスで16-21。チャンスから山本の
Cワイドで17-21。竹下1枚で王が止まるわけ泣く17-22。江畑のバックアタックで18-22。
竹下のエースで19-22、中国のタイム。薛明のAで19-23。王のサーブで崩され薛明のAで
19-24。クイック雨あられ。こういう心折られる攻撃を日本が仕掛けたいんだけどね・・・
江畑のバックアタックはネット越えず19-25。

中国は大分ボールが回るようになってきましたね～去年は潜めてた中国伝統のつなぎからの
切り返しも今日は再三決まってました。監督代わって徹底的に鍛えられてるのか！？ただ
絡みの攻撃はそれほど多くなく、力任せのスパイクや切り返しのクイックにやられた感が
強いので、やはりクイックを使わせないサーブ戦略が必要ですね。その辺きっちりして
イタリアは3-0で勝ったんでしょうか。決定力に欠けた楚金玲や殷奈が外れ、李をライト、
そして陳がそこそこ決めてくれてるので中々安定してます。王もつぶしたいですが、陳が
崩れた時のレセプションできるWSはいなさそうなので、むしろそこに突破口を見出すのが
良いのかも。昨日は途中からリベロを崩しにかかる作戦でしたけど。張嫻はディグはよく
なってましたけど、やはりレセプションがね・・・

日本は明日イタリアと第1試合で対戦。

P.S.すいません、今日は時間間違えるわ、途中電話等々で何度も中断してしまい
ました・・・m(_ _)m