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TAWAGOTO BLOG

独断と偏見でバレーを語るブログです。最新情報をイチ早くお届け!

●W杯2007女子第7日「日本×ポーランド」

2007年11月11日 00時15分39秒 | ワールドカップ女子
第3セット丸々カットでフルセット勝負がバレバレの放送でしたので、
第5セットまでダラーっと見てました。今日唯一声が出たのは

第5セット中盤での杉山のブロック!

これはパスミスを帳消しにできるプレーかと。とはいえ相変わらずの
つなぎの悪さには定評がありますね(^^;;;そのまま一気に行きそうな
ものの、栗原が決定付けるであろうダイレクトを外し、また大事な
1本を決めきれず、4年前のような対ポーランド戦でのヒロインに
なりきれませんでした。佐野が拾いに拾い捲ったんですけどねぇ。
あとは10-9の場面でよく荒木を使いました。第4セット辺りから終盤は
センター線がほとんど死んでましたから・・・まぁあとジャッジミスに泣き、
助けられたこともありますが。

さかのぼりますと、イタリア同様高さとパワーのポドレッツではなく、
ロスネルを起用するという守備固めの布陣。そしてフェイントを多用
して日本の守備体型を崩しにかかってきました。この試合のキーとなる
サーブはそこそこ機能しましたが、グリンカ狙って崩してるのに
リクトラスのクイックを3枚で止めにかかっても抜かれたシーンは
あいたた・・・と思いましたが。栗原にはバックライトからのバック
アタックを多用するも、そもそもあんなに遅い攻撃ではポーランドを
翻弄すら出来ず、止められるだけ。あと相変わらずの荒木のストレート
打ちがアウトになるのもね・・・第2セットはもっと楽に取れたと思うの
ですが、もたついた分第3セットに悪い流れを引きずってしまったかも
知れません。大山は絶好の場面でも打ち切れてませんね。ブロックが
きっちり付いていたからいなしただけのようには見えませんでしたが。
シリバが出てきた時はセンターをほとんど使ってないのにノーマークに
されたりもしてましたね・・・木村のトリッキーな攻撃が今後の相手にも
どこまで通じるのか。今日のポーランドは、というか今大会はなんか
集中力が良く途切れるというか、グリンカのいなかったグランプリの
方がまとまってたような気もしますが、彼女がいないと破壊力が落ち
ますし。まぁ日本はその散漫なプレーに何度も助けられました。それ
はじくか!?みたいな。竹下のアンダートスはピカイチですね。アンダーで
高橋に上げる平行は芸術モン。なかなか他では見られないプレー。

今日も「OK!OK!」を繰り返す作戦タイム。第2セット終盤辺りで
ジェケビッチのサーブミス後すぐさまタイムを取ったボニッタ氏とは
大違い。ひょっとしてやばい場面でも「OK!OK!」って連呼するのを
今年の流行語にしたいのか!?(^^;;;

これで
「札幌3連勝、2敗キープで最終ラウンドへ!」
ということになりそうでしょうか。その油断がまた足元をすくわれる
可能性もあるわけですが、フジ的には今日の勝利は大きいですね。
これでキューバかアメリカに万一勝つようなことがあれば、最終日まで
メダルの可能性を残す形になるかもしれないですから。

上位陣も何かともたついているようで、昨日韓国がキューバをフル
セットまで追い詰めたり、今日はドミニカがキューバから、タイが
アメリカからセットを取ったりでかなりあわてさせました。特に
タイはもったいなかった。途中アメリカはかなり顔面真っ青状態でした。
あの第2セットの連続失点がなければわからない試合だったかも。これで
逆にアメリカは今後締めてきそう。今日もトムの存在は大きいと感じる
試合でしたし、層も厚い。今更ながらシコラはリベロ登録ではなかった
のだと気付きました・・・ドミニカも中盤戦以降控えだったヌニェスの
大活躍で連日会場を沸かせています。なぜ日本戦で出なかったのか
不思議なくらいに。そして今日も積極的に10代の選手を大事な局面で
起用するなど、見ていてどうなるのかワクワクしました。今日は
熊本ラウンドが非常に熱かったです。

P.S.最後のインタビューはやっぱり森アナちゃうんかい!KYやなぁ・・・

それと

スタミナ持つんかいな!?

いくらあさってから2日休みとはいえ、スタメン出づっぱりではとても・・・

っていうか、このまま栗原に上げ続けたらまた日本からMVP出ちゃうかも・・・(>_<)


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●W杯2007女子第6日「日本×ペルー」

2007年11月10日 00時23分56秒 | ワールドカップ女子
もはや日本戦を見ている気がしないこの冷めた感じは一体
何なのか・・・ワクワクもしなければハラハラもしない。

ハイハイ!って感じ

ペルーごときの高さに苦戦し、負けているチームはこうやって
戦うんだ!と教えられるバレーを展開され、挙句の果てにセットを
落とす始末。とはいえ今の日本なら全くもって予想しうる範疇。そして

「第3セットは栗原を休ませるために大山を起用するつもりだった」

という超消極的采配。つまり頭から使うつもりはなく、大量リード
しなければ代えもしない。大山は勝ってる場面でしか使えない存在??
むしろこの期に及んで得点率気にしてるとしか思えない、格下
相手にはきっちり勝ちに行こうとする面白みのないガチメン。
流れが悪い時にこそ思い切った采配をなぜしない!!第3セットの
4-13とかあり得んし。結果的には1点差くらいまでは追い上げたが、
結局セット取れなかったわけだし。

取ったセットでもコース抜けてきてるボールはじいたり、バタバタ
して取れるべきところで得点できず。ペルーの攻撃力のなさには
助けられたが、ディグはやはり予想通りのすばらしいペルーに
対して粘り負けする場面も。

明日はこちらもなかなか波に乗れないポーランドが相手。とはいえ、
ポーランドはこれまで強豪ばかりと対戦したので無理もない。
対日本戦には絶対的に自信を持っているであろうボニッタ氏が
いかなる采配を見せるのか見もの。双方の返球率が分かれ目となるか!?


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●W杯2007女子第6日「イタリア×ポーランド」

2007年11月09日 16時57分01秒 | ワールドカップ女子
イタリア3-0ポーランド(25-15 25-15 25-18)

【スタメン】
イタリア:ロビアンコ・アゲロ・デルコーレ・ピッチニーニ・ジョーリ
     バラッツァ・L=カルドゥロ
ポーランド:サドレック・スコブロニスカ・グリンカ・ポドレッツ・
      リクトラス・ジェケビッチ・L=ゼニク

第1セット、お互い五分の立ち上がり。しかしポーランドの攻撃がなかなか
決まらず、イタリアの攻撃が決まって4連続ポイントで8-5。アゲロの好守から
ポーランドのミスを誘い10-5、ポーランドのタイム。ピッチニーニの強打で
11-5。ジョーリのサーブミスで7連続ポイント終了。ポーランドの追い上げで
11-8、イタリアのタイム。センター線が有効なイタリアが16-10とし、テクニカル
タイムアウト。ポーランドはセッターをシリバに交代。しかしサービスエースで
18-10。レセプションがグダグダで21-12、2度目のタイム。イタリアサーブミス。
ポーランドの得点がイタリアのミスばかり・・・サーブカット乱れ23-14。最後は
アゲロが決めて25-15。

第2セットも変更なし。ポーランドにミスが出て3-1。センターラインが機能
しません。逆にセンターが大活躍のイタリアがリードを保ち8-6、テクニカル
タイム。個人技のポーランド、チーム力のイタリアという感じ。タイムを取るも
流れ変わらず11-6。ピッチニーニのサービスエースで14-9。ようやくジェケビッチ
決まって14-10。ポドレッツに代えロスネルIN。恐らく後衛での守備固め。
ジョーリがスコブロニスカを止めて18-13、ポーランドのタイム。アゲロが
攻守にわたって大活躍。ピッチニーニの強打が炸裂し23-15。ジェケビッチに
代えてベドナレクIN。ジェケビッチが悪いわけではなく、恐らく一呼吸空けたい
のでしょう。こういう交代を日本にもしてもらいたい。ピッチニーニの軟攻で
24-15。最後はアゲロが決めて第2セットも25-15。

第3セットもいきなりカットが崩れ1-0。4-2となり、ここまで不調のグリンカに
代えてロスネルIN。しかしアゲロのサービスエース。デルコーレのサービス
エースで8-4。イタリアはレセプションが非常に堅く、ピッチニーニですら
崩れない。イタリアを知り尽くしているはずのボニッタ監督も打つ手なし。
日本戦同様、カットが返った時に使うセンター攻撃はきっちりマーク。
ポドレッツがピッチニーニをシャットしたのに自らサーブミス。そして逆に
ピッチニーニのエース。ポドレッツに代えサヴィツカIN。ロスネルが時間差を
決め15-8。さらにアゲロの好守からイタリアが決め16-12。ロビアンコのツーで
20-13。イタリアに守備の乱れが出て、ポーランド3連続ポイントで20-16。また
ピッチニーニのサービスエースで22-16。これだけイタリアのサーブが有効だと
日本にとってはいい参考になりますね。スコブロニスカのスパイクがアウトで
23-17。バラッツァのノータッチエースで24-17。最後はジョーリのブロードで
25-18。イタリアの圧勝で全勝キープ。

先ほどアメリカがドミニカに1セット落としてましたが、オーモーサントスを入れ
るとあっという間にアメリカペース。ただオーモーサントスは足を痛めている
そうで、最終ラウンドまではできるだけ温存したかったようですが。

日本は今日ペルーと対戦。ペルーとは随分久しぶりの対戦ではないでしょうか。
99年以降の記憶がありません。今大会非常にディグがよく、またサーブもいい。
当然ストレートで勝ちたいところですが、今の日本なら何が起きてももう
驚かないですけど。とにかく得点率で最終順位が決まる可能性は非常に高い
だけに、1点でも失点は避けたいところ。イタリア戦でただ失点を重ねるだけの
日本チームに、ただウンウンとうなずいているだけの監督に一番腹が立ちました。
この大会での1点の重みが今後どれだけ大きく左右するのかを本当にわかって
いるのか、疑いたくなるような采配は本当に勘弁。あのイタリア戦はもう捨てた
と言われてもおかしくない采配でしたから。

P.S.たくさんのコメントありがとうございます。レスはもう少しお待ち下さいm(_ _)m


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●W杯2007女子第5日「日本×イタリア」その2

2007年11月08日 03時08分25秒 | ワールドカップ女子
昨日のエントリーでさらっと書きましたが、私が恐れていたのは
イタリアのスタメン。一番恐れていたデルコーレ・セーコロの堅い
対角でやってきました。ピッチニーニならまだマシだったでしょう。
個人的にピッチニーニは怖い選手ではないです。むしろ的ができて
やりやすい。デルコーレとセーコロの対角は欧州勢相手ではまず
使ってこないでしょうが、この日本戦は確実に叩く!という監督の
意思がその現われだったと思います。現にセーコロが日本の攻撃を
ことごとく拾い、デルコーレは8割くらい決まってるのでは?と
思うくらいのすばらしい出来。欧州選手権もそうでしたが、デル
コーレが目立っている試合はイタリアの圧勝です。日本はジョーリの
ワンレッグ、アゲロの攻撃に対してはかなり対応できてましたが、
デルコーレに見事にやられました。

対する日本は飛ぶ鳥を落とす勢いの荒木が当然のごとくマークされ、
木村や栗原も封じられました。高橋のサーブ時の8連続得点がなければ
「金返せ!」といいたくなるほどの最悪な公開処刑だったことでしょう。
レセプションはそれほどひどかったわけではないと思うのですが、
竹下に返っていた分、イタリアは日本の組み立てを読みやすかったの
かもしれません。これまで荒木が通っていたクイックはことごとく
押さえ込まれ、初めて使った杉山の一人時間差まできっちりシャット。
これでもうダメだと思いました。前衛が3枚のときでも木村と杉山が
交差するところにサーブを打ってコンビに入りにくくし、レフトを
マークしたりと完全にイタリアのデータにハマっていました。

第3セットで10点もの差が付き、タイムもない状況でなぜに動かないの
でしょう。ここでこそ河合を思い切って使う場面では?どうせ10点
なんて早々ひっくり返らないんだから、なんかあがけよ!って感じ。
それと栗原も体重の乗らないサーブ、ドシャットにサーブミス。ここは
メンバーチェンジしかないと思いましたが。大村か大山か。別にそこから
逆転しろ!とかそういうのではないのです。これから先につながる収穫が
見つかるかもしれないという思いもありますが、どっちかというと一呼吸
開けることで相手がサーブミスするかもしれない、選手が少し平静を取り
戻す間になるかもしれない。そういう意味では誰を入れるのでも良かったと
思います。庄司→多治見でもいいし。

第3セットの途中から、コートより監督とリザーブのところばかり
見ていましたが、監督は「うんうん」とうなずくだけ。そしてリザーブは
誰もスタンバイする気配なし。これはグランプリですか!?確かに
監督的には第3セットで庄司を起用し、ローテを3つまわすという
これまでにはない積極性を見せたものの、それは高橋を高いブロックに
ぶつけてタッチアウトを狙いやすくしたためだとか。てっきりアゲロに
栗原を当てたのかと思いました。結果的には高橋のタッチアウト狙いの
スパイクは上空に飛んで行ってしまいましたが・・・コート内では
セルビア戦とは違って一人時間差やB→Aっぽい攻撃やいろいろと
マークを外そうとしていたあがきは伝わってきました。それでも
ダメだったんだから、なぜに選手交代まで使い切らない!という
思いでいっぱいです。そもそもスタメンがダメだったときはもう
諦めるしかない、といわんばかりの立て直す手立ての見えない
メンバー構成なのですから、わかってはいたことですが。

それと大山はなぜ起用されないのでしょう?今日はセット間以外に
大山が腰に巻いたジャージを外すことはありませんでした。今日は
大山にワンブロの練習をさせていたのではなかったのですか?それ
すら情報操作?というかそもそも大山はスパイカーとしての起用も
間に合っていないのではないのか?と思っています。昨日も今日も
スパイク練習時に大山のスパイクはなんだか抜けた感じがするなぁ
と思って見ていました。栗原にしても木村にしても、3者とも紅白戦の
方がいいスパイクを打っていたような・・・大山は最終予選に向けての
3人しか交代できないルールのための先行投入?と深読みしてしまうほど。

他に気になったのは、序盤は何とか競っていたようにも見えたが、ミス
が増えるとサーブが弱い。本来は佐野が取るべきボールを高橋が取りに
行きすぎ。庄司は今大会が正念場。高橋のトスでやっと初得点というのも
皮肉だが。などなど。

ブラジルが敗れるという波乱でますます優勝争いが混沌としてきましたが、
ブラジル・イタリア・アメリカが抜けてくれるとOQTは少しはやりやす
そうな組み合わせになるかな。それにしても恐るべし朗平!ここに
メトカフが戻ってきたら・・・と思うと恐ろしい。しかもそれを予期して
いたかのような組み合わせ。このまま最終日までイタリアとアメリカが
勝ち続けたら最終日に決勝戦になりますね。ブラジルもこのまま終わって
しまうとは思えませんが、やはりブラジルが簡単には優勝できない何かが
あるんでしょうね・・・


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●W杯2007女子第5日「日本×イタリア」

2007年11月07日 22時23分22秒 | ワールドカップ女子
はっ、はっ、はっ!

笑いが止まらぬ!!

開いた口がふさがらぬ!!!

動け!柳本!!!!

以上!!!!!



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●W杯2007女子第4日「日本×タイ」

2007年11月06日 23時53分09秒 | ワールドカップ女子
今日は現地観戦してきましたが、3試合とも

あまり見どころのない試合

というのが正直な印象です。日本戦は河合の起用が見られて
良かったというところでしょうか。もう少し長く見ていたかった
とは思いますが、変則の2枚代えもしたりと、格下相手のリード
した場面には積極的なメンバーチェンジ。栗原の調子が上がらず、
せめて第3セットは大山に変えてもよかったのではないでしょうか。
高橋はやや気の抜けた散漫なプレーがあったり。まぁ格下の低い
ブロック相手には好き放題やっていましたが、カットがあんまり
よくなかったような・・・あと木村がトスアップする際、1回くらいは
センターに上げてもいいんじゃないでしょうか。でないと木村が
トスアップ=高橋マークになってしまいます・・・タイだって途中、
いきなりセッター下げて誰もおらんやん!と思ったら、ライトの
オールラウンダーがトスアップして、結果的には止められたけど
積極的にセンター使ってました。

それにしても大阪会場はDJがうるさかった・・・それにジャニの
歌の時のボリュームがでかすぎ!!!!!!!!!あれじゃ年配の
方は絶対に見に来る気がなくなるでしょう。

明日はイタリア。今日のイタリアは途中アゲロが失速すると
連続失点したりしましたが、最後は地味に(!?)デルコーレが
得点してました。派手さはないけど堅実な選手です。日本に
アゲロを封じることができるのか。セルビアはところどころで
有効なブロックがありましたし、サーブでも崩してました。
ブロックがやりやすいように、サーブをがんばって欲しいです。
ピッチニーニはそれほど怖くないですが、デルコーレ・セーコロ
の対角という堅いスタメンなんて可能性はないかな!?今日の
スト勝ちは当然。明日いかにイタリアを苦しめるか。これが
大阪ラウンドの最大の見どころかと。せめて1セットくらいは
奪って、イタリアを慌てさせて欲しいです。

P.S.すぽるとで、河合の起用について監督の生電話で
「増えるといいですね」
だって。


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●W杯2007女子第3日「日本×セルビア」

2007年11月04日 22時56分52秒 | ワールドカップ女子
完全に勝てるトス回しをしていた第3セットから第4セットに
かけてのプレーを、最後の追い上げられたあの場面でテンぱって
真っ白にでもなったというのでしょうか。

テンぱりテンさん、ここにあり!

今日はこれに尽きます。

あんなトス回しでは勝てる試合も勝てない

真ん中のクイックを中心に、サイドをおとりにさせている時は強かった。
でも流れが悪くなるとブロードと高橋平行のテンパリトスワーク。
そして3枚ブロックを揃わせるだけの時間を与えただけの栗原の
センターからの遅いバックタック。全く決まる気がこれっぽちも
しない組み立てですね。後半にバックアタックが極端に減りましたが、
決まらない栗原が悪いのではなく、決まる組み立てをしなかっただけ
だと思うのですが。最後の場面で1本でも杉山のあの誰も追いつけない(!?)
早いクイックを使っていたら少しは違ってたかな。あと木村のボール処理が
序盤から雑でした。その集大成が最後の23-23で出てしまいましたが。

これでメダルはなくなったと言ってもいいでしょうね。ある意味
これからの試合を見るのが精神的になりました(^^;;;逆にこのレベルで
メダルを取るようなワールドカップであってはならないでしょう。
2枚看板を欠くセルビアに負けるチームですよ。そういやこれで
エリツィン杯のトルコに続いて、またも過去負けなしの相手に初黒星を
喫しました。

放送をリアルタイムに見ていた人は残り時間できっと逆転は不可能と
いうことがわかったゲームだったんじゃないでしょうか。9時半過ぎに
戻ってきてプレー間を飛ばしながら見ていましたのでその辺は
助かりましたが。第2セットの頭を飛ばす意味あんのかな?てっきり
フルセットと思いましたよ・・・

まぁカナコールにちょっと鳥肌立ってしまいましたが(^^;;;

気持ち切り替えて、ブラジル×キューバを見ることにします。


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●W杯2007女子第3日「ブラジル×キューバ」

2007年11月04日 15時53分24秒 | ワールドカップ女子
ブラジル3-2キューバ(25-19 19-25 25-17 19-25 15-11)

【スタメン】
ブラジル:フォフォン・パウラ・ジャケリネ・シェイラ・バレウスカ・
     ファビアナ・L=ファビ
キューバ:サントス・メサ・カリーヨ・バロス・ルイザ・ケニア・
     L=オルティス

ブラジルはホーム張りの大応援団。そういやこの組み合わせは7月くらいに
パンアメリカン大会の決勝で当たっていますね。そのときはフルセットの
すごい大激戦の上、キューバが大逆転で勝っています。今年見た中では
一番のすごいゲームでしたが。

第1セット、まずブラジルがカリーヨをドシャットして2-0。さらに
ファビアナのサービスエースで4-1。パウラをドシャットして4-3。さらに
ケニアのサービスエースで4-4の同点に。しかしすぐさまシェイラの連続
サービスエースで8-4。すごい歓声です。キューバも負けじとバック
アタックを織り交ぜ10-7。ブラジルはブロックがいいのでなかなか
抜けないし、ワンチも効果的に取っています。ルイザのサーブで崩し
11-11。さらにネットインサーブで11-12、逆転でブラジルのタイム。
ケニアのミスですかさず13-12と再逆転。ここから一進一退。というか
ブラジルがサーブミスしているだけですが。ファビアナのブロックで
19-17。ファビアナのすごい雄叫び。まるで決勝戦かのような気合の入り方。
そして今日もジャケリネのジャンサが火を噴き22-18。そしてファビアナの
ブロックで23-19。キューバのタイム。最後は連続サービスエースで25-19。
中盤から一気にキューバは崩れました。キューバの得点源であるサントスの
サービスエースがないどころか、1本も入っていなかったのでは!?

第2セットもメンバーはそのまま。堅いレシーブから確実な攻めで3-1。
そこから一進一退も、ルイザの活躍でキューバ逆転、7-8でテクニカルタイム。
サントスのライト攻撃も通用しだすと12-10とさらにリード。ここで流れを
変えたのはシェイラのサービスエース、12-12の同点に。14-16でリードの
ままテクニカルタイム。ポカミスもありましたがケニアの活躍や要所での
ブロックで16-20。またもポカミスやサーブで崩され19-20と追い上げるも
カリーヨのブロック、シェイラのスパイクミスで20-22、ブラジルのタイム。
サッサを投入するも流れ変わらず19-24。ケニアのサーブで崩してルイザが
決め19-25。ブラジルがこの大会で初めてセットを落としました。

第3セット、序盤から一進一退で5-5。そしてサントスのサーブからラミレスが
決めて5-7。決められてはいますがブラジルのブロックの寄りが早い。ここで
ブラジルの連続ブロックで7-7。キューバも良く拾ってます。ここで
ファビアナの早い切り返しで8-7。すごいゲームだ・・・日本戦の後に見ると
次元の違いを見せ付けられています。ジャケリネ、ファビアナの強打で
11-8としキューバのタイム。さらにケニアのミスなどで13-9。ケニアのミスが
響き16-10。不調とはいえ、ここでカルデロンの投入はないのか・・・キューバの
ブロックは振られまくりで20-13。ブラジルがタイーザをワンブロ投入した
タイミングでキューバのタイム。ジャケリネのブロックも出て22-15。ピンサの
サッサがサービスエースで25-17。やはり締めてきたブラジルは強い。

第4セットも息詰まる攻防。ルイザのミスで7-5とするもサントスのサーブが
火を噴き7-7。9-11でブラジルのタイム。ファビアナやバレウスカを1枚で
シャットして13-16でキューバリードのままテクニカルタイム。キューバの
すばらしいディグからの強打、シェイラのスパイクミスで16-21。ブラジルの
タイム。ケニアの強打、サントスのツーで16-23。最後はバロスのバック
アタック決まって19-25。意外にも(!?)キューバの健闘でフルセットへ。

第5セット、サーブで崩して早い攻撃から4-2とブラジル主導。キューバの
2本のサーブミスもあり6-4。ジャケリネのサーブで崩して9-6、キューバの
タイム。ようやく取り返したサーブ権もアウトで11-7。さらにケニアの
スパイクがアウトで12-7、タイムアウト。ケニア・カリーヨの連続サーブ
ミスで14-9。バレウスカのスパイクアウトで14-11、ブラジルのタイム。
最後はジャケリネのフェイントで激闘に終止符。キューバは連日の
フルセット負けで2敗目。優勝争いから脱落。


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●W杯2007女子第2日「日本×韓国」

2007年11月03日 21時53分46秒 | ワールドカップ女子
日本3-1韓国(25-23 19-25 25-22 25-17)

【スタメン】
日本:竹下・木村・高橋・栗原・庄司・荒木・L=佐野
韓国:ペユナ・チョンデヨン・キムサネ・キムヨンギョン・ハンユミ・
   キムセヨン・L=キムヘラン

なにやってんの!!

韓国相手に1セット落とすなんて。去年の世界選手権もそうだったの
ですが、その年の対韓国戦は3-0で勝ってるのに、大事な3大大会で
1セット落としてしまいますね。得点率争いになる可能性も高いのに
不用意な失点、失セットは絶対に避けたい。

昨日もそうだったのですが、前を狙われるサーブよりもサイドライン
ギリギリを狙われたサーブのほうが崩されてますね。そして第2セット
までの栗原の逃げのフェイントはかなり失点率が高かったです。
また彼女のつなぎやディグのまずさは今日も散見できました。あと
全般的にネット際の攻防がまずい。韓国程度の高さでこれでは、
これからが思いやられます。また序盤のサーブがどうしても弱い。
後半こそ修正できてましたけど、格上相手には序盤から思い切って
攻めていかないと後の祭りですね。それと一番気になったのは相手の
センターに振られすぎ。特に序盤は使ってこないセンターにかなり
ブロック付いてたんですが、特にキムセヨンなんてノーマークで
打たせてもしょぼいだけなので捨てても良かったと思います。
相変わらず韓国のセンターは機能していないですし、昨日チョン
デヨンを温存させたのなら意味不明。秘密兵器になりうる選手
では全くないですし。

良かった点としては積極的なワンブロ投入と杉山の起用。対韓国戦で
杉山は鉄板。彼女のスピードに韓国のしょぼいブロックは付いて
来れません。この辺は究極の勝利と謳うだけあって、冒険はせず
きっちり勝ちに行ってます。まぁ河合のピンサもありましたが、
大山を差し置いて先に出ちゃいましたね。これでまだコートに
たっていないのは大山だけ。明日のセルビア戦で元同僚のニコリッチに
でもぶつけるつもりでしょうか(^^;;;あとはワンブロ投入時に木村の
セッター練習が生きました。

これで2連勝。明日のセルビア戦は今日のタイ戦を見ていても
3-0で勝たないといけない相手です。要注意はオグニエノビッチの
ツー。そしてモルナルのうまさでしょうか。ブラコチェビッチは
まだ波に乗っていないですし、たまにすごいスパイクもありますが
安定していないので、あとはニコリッチを早く潰すことですね。

今日一番の注目の北中米トップ対決でしたが、そういや今日だけ
生放送がない日だったんですよね・・・そして結果が日本戦の時に
出てしまい3-2のフルセットでのアメリカの勝利。北中米選手権の
借りを返しました。やはりアメリカは調子を上げてきています。
昨日のペルー戦でもセンターがかなり機能し打ちたい放題。
そしてトムも尻上がりに調子を上げてきています。セッターは
これまでスタメンだったオーモーサントスではなくバーグ。
メトカフがいたらさらに上位を狙えたと思うのですが、それでも
日本にとって難敵です。

ちなみに明日は静岡でブラジル×キューバ、アメリカ×ポーランド
という見逃せない試合が続きます。ポーランドとキューバは
ここで負けたらともに2敗で優勝争いから一歩後退する大事な試合。
私も明日は練習があるので第3試合は帰ってからの観戦になりますが。

【2日目のその他の結果】
サイトA
 セルビア3-1タイ(25-20 18-25 25-17 26-24)
 イタリア3-0ドミニカ共和国(25-17 25-16 25-17)

サイトB
 アメリカ3-2キューバ(20-25 25-21 25-18 20-25 15-11)
 ポーランド3-0ペルー(25-17 25-17 25-16)
 ブラジル3-0ケニア(25-16 25-7 25-14)

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●W杯2007女子第2日「イタリア×ドミニカ」

2007年11月03日 20時45分34秒 | ワールドカップ女子
イタリア3-0ドミニカ共和国(25-17 25-16 25-17)

【スタメン】
イタリア:バラッツァ・ピッチニーニ・アゲロ・ロビアンコ・デルコーレ・
     ジョーリ・L=カルデゥロ
ドミニカ:エベ・カブラル・デルロサリオ・ロンドン・ロドリゲス・
     デラクルス・L=カソ

イタリアはピッチニーニをスタメン起用。ドミニカはセッターを
変えてきています。

第1セット、ドミニカのなかなか粘っていますがやはりイタリアの
方が格上。多彩な攻撃にアゲロの安定した攻守で8-4。ドミニカは
今日はバックアタックの決定率が高い。イタリアは昨日の慣らし
モードとは違って大分本気モード。アゲロがだシャットされたり
する場面もあり13-10。ピッチニーニは前から後ろから、またうまく
ブロックアウトを取ったりと珍しく(?)安定します(^^;;;ドミニカ
粘るもロビアンコのツーで15-11。アゲロが連続でブロックにかかり
15-13。ちょっとアゲロがペースダウン。ドミニカは2段トスが安定
してたら逆転しててもおかしくない展開。19-14でタイム。さらに
スパイクミスで20-14となりすぐさまタイム。アゲロのサービス
エースで22-15。ジョーリが連続で決め24-17。最後は好レシーブ
からピッチニーニがブロックアウトを取って25-17。

第2セットはともに交代なし。4-1とリードするもジョーリの
ワンレッグをようやく止めるなどで4-3。ドミニカの連続ミスで
8-3。しかし一方的な展開になりそうでならない強烈なブロック。
ちょっとイタリアもこのブロックをかいくぐろうといろいろ
工夫をしていますが。13-8と追い上げイタリアのタイム。しかし
ロビアンコのツー、サービスエースで13-9。アゲロのスパイクで
16-11、テクニカルタイム。ベテランのアリアスを投入するも
流れ変わらず19-13でドミニカのタイム。ドミニカの2枚代え。
ドミニカのすばらしいレシーブを絶ち切るロビアンコの絶妙な
ツーで20-14。ドミニカのネッチで23-16、タイムアウト。最後は
ドミニカの連続ミスで25-16。

第3セットもメンバーの変更なし。序盤はサイドアウトの繰り返し。
抜け出したのはやはりイタリア。デルコーレの好守、ピッチニーニの
ナイススパイクで8-4。しかしアゲロをまたもシャットして9-8。
イタリアのコンビミスからドミニカがきっちり決め10-10の同点に。
そしてこの場面でロビアンコのツー。そりてイタリアの落ち着いた
切り返しで16-12。バラッツァの連続クイックでテクニカルタイム。
6連続失点で18-12となりドミニカのタイム。イタリアの攻勢は
止まらず21-12で2度目のタイム。ドミニカのブロック、ジョーリの
ミスで粘って24-17と追い上げるも、最後はもう一度ジョーリが
きっちり決め25-17。ドミニカはいい場面もありましたが力負けです。


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