マルタの交差点はほとんどがロータリーになっているので車用の信号はほとんどない。歩行者用の信号も多くはないがたまに設置されている。黒と白のしましまの棒の上にオレンジのランプがそれ。今日これが信号機であることに気が付いた。しかしながら車がこなければ人は渡るし、ほとんどこの信号は作用していない。マルタのドライバーは荒い運転で有名だが、道を渡りたそうにしている歩行者をみればキュキュッととまるのも特徴。歩行者にやさしいマルタのドライバー。ますます不必要。
マルタで揃えられるお寿司材料。手前が海苔、いちばん左のボトルがキッコーマンの醤油、真ん中が寿司酢、右のがお米。それぞれ約1ポンド。今日はロシア人のマリアのとこでつくった。お寿司作りで一番難しいのはご飯の炊き具合。炊飯器がないからなかなか難しい。今日も成功してよかった。
他のヨーロッパのようにマルタもガソリンは自分で給油するのが一般的。ディスペンサーに入れたい分だけのお金をいれて自分が給油する台を指示。次にホースの口を車につっこんで自分で給油。バスの運転手さんも自分のバスに自分で給油する。日本みたいにお兄さんが給油してくれるタイプのガソリンスタンドもあるが大きい声で挨拶したり窓を拭いてくれたりはしてくれない。
「Leally, lesarch, lecomend」言いたいのは「Really research recommend」
Rの発音が正しくできない、どうしてもLの発音になってしまう。先生たちも友達もホストファミリーも何回も教えてくれて、何回も練習してきたけどできない。
今日ママとの会話中に「really (leally)」と言った瞬間、ステフィが飛んできて頬をつかんで口をあけられ人差し指を突っ込まれて「舌の位置はここ!」むせて息がつまりそうになった。しかしそれからコツをつかんだ気がする。Really.
Rの発音が正しくできない、どうしてもLの発音になってしまう。先生たちも友達もホストファミリーも何回も教えてくれて、何回も練習してきたけどできない。
今日ママとの会話中に「really (leally)」と言った瞬間、ステフィが飛んできて頬をつかんで口をあけられ人差し指を突っ込まれて「舌の位置はここ!」むせて息がつまりそうになった。しかしそれからコツをつかんだ気がする。Really.
キニー(Kinnie)はマルタ発のソフトドリンク。ベースはコーラみたいな味でそこにハーブを足した感じ。飲んでるときは気付かないほどゆるい微炭酸でそれを証拠に飲んだ後必ずげっぷが出る。アルコールと割ってもよし。
最近大きなサボテンから小さいのがにょきにょき。その花が咲きだした。においを確かめたくて近寄ったら気付いたときは全身トゲだらけ。このトゲはすごく服にひっつきやすい。しかもデニムを突き破るほど丈夫で体に刺さって痛い。
先週うけたテストの結果が貼り出されていた。41点だった。前回は29点だったので伸びてはいるが、クラスメイトのフランス人のクラリスは30点から60点に上がっていた、上達が早い。先生のケビンはフランス語と英語は似ているけど、日本語は全然違うとはげましてくれた。落ちこんだあと、人と比べたりせずマイペースでいこうと自分に言い聞かせた。
今日は年に一度のユーロビジョンが開催される日。ユーロビジョンとはヨーロッパの大きい歌のコンペティションで前年の優勝者の国がホストを務める。去年はウクライナの人が勝ったため今年は首都のキエフで開かれた。今年マルタからはキアラ(Chiara)という人が出場して24カ国あるなか192ポイントで2位。快挙。マルタにポイントが入るたびにママとギャーギャー騒ぎながら見た。1位は230ポイントでギリシャだった。
朝目を覚ますと8時40分。いつもならすでに車で学校に向かっている時刻。隣の部屋をのぞくとステフィーもまだベッドの中。慌てて起こして、パニックに陥りながら身支度をした。ママが二階にトーストとミルクティーを持ってきてくれ、それを食べながら着替え、急いで車に乗り込んだ。この状況に二人とも気持が高揚して、車の中でたくさん話してたくさん笑った。そしてもちろん遅刻した。
ママが夕飯にマルタ風オムレツをつくってくれた。具は卵のほかに極細スパゲッティー、リコッタチーズとハーブ。作り方は卵をといて固ゆでのスパゲッティーと他の具をすべてまぜてフライパンで焼く。途中でいじってはダメ。ひっくり返して焦げ目をつけてできあがり。中がふんわりできていたら成功。今日ももちろん成功。
シャンディーとはラガービールをレモネードで割ったもので、私の大好きなマルタのアルコール。バーで割りたてのものがいちばんだが、缶と瓶のシャンディーはスーパーで買うことができる。同じロゴが書かれているので同じ味かと思うが、缶のほうが若干甘い目、瓶のほうがビール味が少しだけ強くてにがい目。いつ飲んでもどこで飲んでもこれはおいしい。今日はイブニングコースのあとに家の中庭で。
英国文化の濃いマルタは紅茶はもちろん充実しているが、地理的にイタリアに近く、おいしいイタリアンコーヒーも味わえる。もともと紅茶が好きだった私もマルタにきてからカフェでカプチーノをのむようになった。ふわふわでおいしいけど、夜に寝れなくなるのが難点。