JET LAG

マルタに留学中のayaのサイトです。

8月3日(マルタへ帰国)

2005-08-03 12:15:44 | チュニジア
今日はマルタへ戻る。モナスティール空港でステフは念願だったボンゴを買ってご機嫌。ゾーイもそれをボコボコたたいてご機嫌。マルタまでは45分で着。ママのかわりに迎えに来てくれたのはジーノ。昨日からデニスさん(ご主人)の体調がよくないらしくママは病院で付き添っているらしい。
一週間ぶりに家について荷物をばらしているとニッキーとジャズが来てお土産渡し。しばらくしてアヤ~と呼ばれたので隣の部屋に行くとニッキーとステフ笑いながら変な表情。ニッキーへのお土産のサンダル、両方とも右。チュニジアらしい。夜、病院から帰ってきたママにお土産の絵皿をわたすと、とても喜んでくれてさっそく壁にかざってくれた。

8月2日(カルタゴ)

2005-08-02 07:30:11 | チュニジア
昨日の夜は早起きしようなんて言っていたけど起きたのは9時過ぎTGMという電車をつかってカルタゴへ。朝からさっそくステフと口論。街中を走ってるのがメトロやといってるのに(地球の歩き方によると)メトロは地下しか走らないと彼女。こんな感じ。
このTGMの中がものすごく暑かった。私たちはローカルなことをしようということで2等の席を買ったためらしい。1等だともう少し快適らしい。(すこし話した地元のおばさん談)
カルサージュビルサという駅でおりてビルサの丘までしばらく歩いた。この辺りは高級住宅街の様子でマルタのカッパラとかあのあたりにすこし似てた。丘について博物館へ入館。ステフは古い石だとか壺だとかが好きで興奮したあげくに情報量が少なすぎるとロンリープラネットにあたってた。私とゾーイはススーッとひととおり通り過ぎたあとダンスの練習をしたりして時間をつぶした。
その次はシディブサイドへ。ここは白い壁にチュニジアンブルーのドア、ギリシャのサントリーニを思い起こさせるきれいな町。おなかが減ったので本に載ってるレストランに行ったけど食べたかったクスクスはなかった。かわりにエッグブリックとミントティーを注文。待ってるあいだ私は手を洗いにバスルームへ、帰ってきた私にステフがバスルームはどこかと聞くので説明してると・・まわりの他のお客さん(ほとんどがフランス人)にすっごく見られてる。ひとりは子供、ひとりはオリエンタル、そしてしゃべる言語は英語(チュニジアでは主にフランス語)という3人ずれがかなりめずらしいらしい。それに気付いたステフは「ayaは日本人でこの子は私の娘、私はイギリス人だけどマルタに住んでます。」と説明しだした。恥ずかしかった。ステフにshyという言葉はない。レストランをでたあとここでママに絵皿を2枚買った。
そしてチュニスにもどってそこから鉄道にのってスースへ。スースからはタクシーでホテルへ。

8月1日(チュニス)

2005-08-01 07:21:39 | チュニジア
今日は首都のチュニスへ行く。そのくせのんびり起きてホテルを出たのは12時。スースのバスステーションからバスに乗ったのは14時。そしてチュニスに着いたのは16時半。
バスステーションから中心部へ歩いている間首都とは思えない荒れた部分が目に付いた。その後お店が集まるメディナへ。ステフとゾーイはチュニジアの衣装やらプーフ(皮でできたクッション)やらお買い物。
日帰りの予定で来たがまだカルタゴにも行ってないので今日はチュニスに一泊することにした。1部屋20ディナール、エアコンつきのホテルを見つけて軽食をとってから就寝。

7月31日

2005-07-31 07:38:59 | チュニジア
朝の9時ごろカサディランを発って直接モハメッドにガベスまで送ってもらった。そこかルアージュというあいのりタクシーでスースへ。さらに別のタクシーでカンタウイのホテルまで帰ってきたという移動の日。ゾーイは元気でホテルに戻ってからプールで泳いでました。写真はアリババレストランのクスクス。

7月30日(サハラ砂漠)

2005-07-30 07:39:06 | チュニジア
9時ごろ起きて中庭で朝食。コーヒー、ヨーグルト、パンというシンプルな朝食だったが私たちはこの朝食をものすごく楽しんだ。ホットコーヒーがはいっているガラスのコップは何かが浮いているし、においは水道水。ジャムのパックには見たこともない果物の絵。この危なっかしい朝食を3人で興奮しながら食べた。さすがにゾーイにはこのコーヒーを飲むのはよくないということでかわりに安全そうなパック入りのジュースを飲んでいた。しかしパンはすごくいいにおいですごくおいしい。このパンは絶品だった。
ホテルのオーナーにサハラ砂漠に行きたいことを告げるとカサディラン(Ksar Ghilane)というオアシスに一泊してはどうかということなのでそうすることにした。バスなんていうトランスポートはないので車をチャーターして行く。車チャーター代、テント代、食事代、ラクダ代等すべて込みで一人100ディナール。15時出発予定。町をぶらぶらしてからお昼にハッサンのアリババレストランに行った。ベジタリアンのクスクスと卵に香草とチーズをまぜて春巻きのような皮で包んで揚げたブリックとチュニジアのソーセージをオーダー。ハリサというスパイシーなペーストがどれもよくあう。馴染みのないチュニジア料理だけれども思いのほかくせもなくてすべて完食。食後シーシャをすった。日本語に訳すと水タバコ。炭でタバコの葉をいぶしてそれをパイプで吸う、煙が口に入るまでに水の入った瓶をくぐるのでまろやかになる。この水にウイスキーを落とすのがハッサン流でそのせいでやわらかく心地いいめまいを感じた。私はこれが大好きで一人でずっと吸っていた。ストローハットを深くかぶってふかふか煙をふかしている私に日本人に見えないといてゾーイとステフは笑っていた。
15時になったのでホテル前へ戻った。ホテル前にはトヨタのランドクルーザーが停まっていてホテルのオーナーにモハメッドさんというドライバーを紹介された。彼がお世話をしてくれるらしい。英語はなせないがジャポンジャポンと言って、フランス語が少しだけわかるステフによると彼は親日家らしい。乾いた土地に草がぼこぼこ生えたオフロードを約3時間。途
中寝かけたがステフが「景色を見なさい!」と言って彼女は私が寝ることを許してくれなかった。たまに遠くに見えるラクダにゾーイは興奮してキャメル~と何回もさけんでいた。
カサディランについてすぐにテントに荷物を置いてモハメッドについてくるように言われた。テントのあるオアシスの裏は砂だらけのサハラ砂漠。そこにらくだが数頭待っていてそれに乗って夕暮れのサハラ砂漠をしばらく散歩。自分たち以外は空と砂だけの世界。夕暮れのくすんだ青い空とオレンジの砂、そのコントラストが美しかった。砂漠がこんなにきれいなところだとは思ってなかった。砂漠の真ん中でらくだから降りて砂に触った、すごく細かくてやわらかい砂。すごかった。
食後星を見に行くためにモハメッドがテントに来た。砂漠に街灯があるわけでもなく懐中電灯を用意していたわけでもないのであたりは真っ暗、私にはほとんど何も見えなかったけど彼は見えるらしくみんなで手をつないで彼に続いた。砂漠は平坦でなく小さな山と谷の繰り返しでとっても歩きにくい。場所を決めて寝転ぶと頭上は星だらけ、まわりに何もないので空が広い。今まで見たなかで間違いなくいちばんの星空。ミルキーウェイもはっきり見える。流れ星も3つ流れた。感動的な星空だった。そのままテントに戻って就寝、サハラの夜は乾いた暑さで寝やすい。

Woke up about 9:00, and had a breakfast in the courtyard. It was coffee, yogurt, bread simple breakfast, but we enjoyed this breakfast very much. A glass which hot coffee is in, something loosens and the smell is tap water. On the pack of jam an illustration of a fruit which I have never seen is drown. We three had this unsteady breakfast with excitement. However, the bread has a good smell and very delicious. The bread which appeared here was an unrivaled article. When we said that we want to go to the Sahara Desert to the owner of the hotel, he suggested that to stay overnight at the oasis called Ksar Ghilane. There is no transport such as a bus, we have to charters a car. It costs 100 dinar each person including all such as car charter charges, tent, meal, camel. We depart at 15:00.
After wandering around the town, we went to the Ali Baba restaurant that Hassan runs at noon. Ordered that a vegetarian couscous, a Tunisian deep fried snack called brick which mixed egg with spicy grass and cheese and wrapped in a thin dough and Tunisian sausage. Spicy paste called harisa goes well with them. Tunisian food is no familiarity for me though, it was palatable and ate up. I smoked shisha after a meal. It is Hassan style to drop whiskey in this water and I felt a mellow comfortable dizziness. I really love this. Steph and Zoe giggled and said that I don’t look Japanese to see me whom cover with a straw hat deeply and is puffing on.
We came back to front of the hotel, then a TOYOTA land cruiser had stopped there. The hotel owner introduced Mr. Mohammed a drive to us. He seems to care of us. He can’t speak English thought, he says Japon Japon many times in French. Steph who understands foundation of French says that he is a Japanophile. It took about 3 hours in the off-road where a few bushes grew on the dry land. I was about to fell asleep on the way, but Steph didn’t let me sleep with saying that watch scenery. Zoe was excited at the camels which are sometimes seen in the distance and cried “camel!”each time.
After getting to Ksar Ghilene, Mohammed said that to follow him after putting off the load in the tent. The back of the oasis where the tent is spread out the Sahara desert. And some camels had been waiting there for us. We took them and had a stroll in the dusk. There are only the sky and sand except us. The subdued blue dusk sky and orange sand, that contrast is beautiful. I have never thought that the desert is such a beautiful place. In the centre of the desert, we got off camels and touched the sand. Exceedingly fine and soft. Just amazing.
After eating Mohammed came to our tent to go seeing the stars. Walking in the desert is not easy, there are no lights and sandy ground is uneven, there are many small hills and valleys. I can’t see anything but he can, we followed him with hands in hands. When we decide a place and lie, the overhead is full of stars, and the sky is wide around because there is nothing. The best starlit sky I have ever seen certainly. I see the Milky Way clearly, too. Three shooting stars flowed. It was impressive starlit sky. We came back to the tent and sleep. It is easy to sleep with dry heat at Sahara Desert night.

7月29日(ドゥーズ)

2005-07-29 07:24:32 | チュニジア
ゾーイのチュニジアの目的は大きいホテルに泊まることとラクダに乗ること、ステフの目的はサハラ砂漠に行くこととボンゴを買うこと。私はというとけっこう冷めていてラクダはエジプトで乗ったし、サハラ砂漠は砂だらけ・・という感じ。ともあれ今日はサハラにむかうことにした。ガイドブックを頼りにとりあえずサハラから一番近い町ドゥーズ(Douz)へ行ってみようということになり長距離バスに乗るためまずスース(Sousse)へ。その途中に地元のマーケットによってストローハットを3つ購入。
スースからドゥーズまでは17ディナール(1ディナール約88円)6時間の予定。スースを発ったのが14時、バスからの眺めはおもしろいがこのバスの中がものすごく暑い。座っているだけで汗がでる。ガベス(Gabes)などの町を通過してドゥーズに着いたのは21時をまわっていた。8歳児にバスの長旅はきついと心配していたけど7時間以上もの間ゾーイはずーっとおりこうだった。
ドゥーズについてホテルさがし、安いけど清潔なところ。お互いのガイドブックに載っているホテルヴァン・マルスでまず値段交渉、一人8ディナール(約700円)朝食付き、トイレバス共同。部屋もきれいだったのでここに一泊することにした。エアコンつきの部屋を勧められたが暑いのがチュニジアっぽくっていいということでエアコンなしの部屋にした。これはステフと私の意見、ゾーイはエアコンをほしがった。このホテルは中庭があってここに座っていると暑さを感じない。豪華さはないが私もステフもこのホテルがとても気に入った。
今日はたまたまこの町で夜から行われる結婚式があるというので少しだけ見に行くことにした。ウエディング会場は空き地、バンドと人だかりはできてはいるがまだ時間が早くて新郎新婦はまだ登場してない。そこでチュニジア人の少年がフランス語でいろいろ説明してくれるがさっぱりわからず。チュニジア人はフランス語を話すが英語は知らない人が多い。チュニジアを楽しむにはフランス語がいる。
ホテルではステフがこのホテルのオーナーのいとこのハッサンとしゃべっていた。彼はレストランを経営しているらしく明日そこに寄ることにした。
中庭は涼しかったが部屋はやはり暑い。3人で暑い暑いと言いながら砂漠の玄関口に来たことを堪能して寝た。

Zoe’s purposes of Tunisia are to stay at a big hotel and to ride a camel. Steph’s are to go to the Sahara Desert and to get a bongo. For me, I am cooled off a bit that I have already ridden a camel in Egypt and the Sahara Desert is not so exciting as for the sand only.
Anyway, we decided to leave for Sahara today. First of all we tried to go to Douz the nearest town from the Sahara Desert with rely on guidebooks. To take a coach for Douz, went to Seusse again. We purchased three straw hats at a local market on the way.
It costs 17 dinar (about 88 yen 1 dinar) and takes six hours to Douz from Seusse. At 14:00 we left Seusse. The view from the coach is amusing, but the inside of the coach is extremely hot. Sweat flows just to sit down. It was past 21:00 we reached Douz via Gabes and some other towns. A long journey of the coach must be severe on Zoe 8 years old child, however Zoe had been a good girl for more than seven hours. We look for a hotel, a clean and cheap room. At first we had price negotiations with Hotel 20 Mars appearing in our both guidebooks. A room including breakfast, shared restroom, shower room. It is one person 8 dinar (about 700 yen). We decided to stay overnight at here.
The owner recommended us a room with an air-conditioner, but we choose a room without an air-conditioner that it should be hot in Tunisian night. This hotel has a courtyard and sit here, we did not feel heat. Though there was not luxuries, we liked this hotel very much.
It happened to take place a night wedding ceremony tonight in this town, went to see it a little. The wedding place was vacant land and a band prepared and crowded. But time was early, the bridal couple had not yet appeared. Then a Tunisian guy explained something in French, but I do not understand it at all. The Tunisian speaks French, but English. French is essential.
In the courtyard of the hotel Steph talked with Hassan who is a cousin of the owner of this hotel. He seemed to run a restaurant and promised to stop at there tomorrow.
Though it was cool in the courtyard, but the room is hot. We three were saying hot with thoroughly enjoyed having come to the doorway of the desert and slept.

7月28日(チュニジア スース)

2005-07-28 07:35:41 | チュニジア
今日は隣のまちのスースへ行く。タクシーに乗っている間目に付いたのがチュニジアの国旗と大統領のポスター、いたるところにこの2つ。そんなのを見ている間にスースに到着。
スースのメディナはゴチャゴチャしていた。スイカを売るワゴンやら高く山に盛られたスパイスやらローカルな匂いのところ。もう少し先に進むと観光客相手のお店が集まるところがあり、そこはエジプトのハンハリーリに似ていた。ただエジプトではかなり日本語で話しかけられたけどここではそれはなかった。そう言えばまだ1人も日本人を見てない。


7月27日(チュニジア 出発)

2005-07-27 07:37:34 | チュニジア
2005年7月27日(水) チュニジア-出発

空港まではママが車で送ってくれた。飛行機に乗り込んだあと約1時間でチュニジアのモナスティール空港に到着。マルタより確実に暑くて湿度が高い。バスでホテルのあるポートエルカンタウイへ向かう。ここはリゾートホテルの集まるエリアで大きいプールのあるホテルがいいというゾーイの要望で。プールで泳いだあとポートに行くことにした。ここはとてもウエスタナイズされていた。ピッツァ、パスタの看板が多い。チュニジア人がつくる洋食にも興味はあるけどシーフードのお店に入ってアジみたいな魚とエビをオーダー。付け合せのつめたいライス以外はおいしかった。それにしてもアジア人がめずらしいのか歩いているとチュニジア人がぞろぞろついてくる。

写真はバスの窓からノンヘルのおじさん。