Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

仮面ライダーのようなわけには・・・そして【小動物注意】

2020-06-14 08:55:54 | 自然・動物・植物

本題に入る前に、昨日は雨降りで仕事が出来なかった相方でしたが、そんな土曜日の午後の彼は、当たりもしない馬券を買いつつ、グリーンチャンネルを観る・・・

というのがほぼお決まりのコース。

夕方までそんなふうに過ごしたあといつもの鳩小屋掃除となって、現場に行っているより確実に夕食の時間が早くなります。

日が長くなったこともあって、このところ夕食時間はとっくに「夕」の時間を過ぎてしまって、ダイエッターには悪い影響しかないわけですが、昨日は本当に

久しぶりに早々と夕食が終わりました。少しアルコールを控えるように医者から言われて、昨日は飲まなかったこともありますが。

そこで私がひと言、「早くごはんが終わったから、カラオケも楽勝で行けるよね~」と口走ったのを聞いた相方が、「行くか?」と即反応。

夜出歩くことがほぼ皆無の私たち夫婦にしては珍しく、近くのカラオケ店へ行ってきました。もちろんコロナ以降は初めてだし、私など何年振りか記憶にないほど

久しぶり。

待ち時間があるかも、と思っていましたが、さすがにコロナ明け(完全な「明け」じゃないけど)直後ということもあって、すんなり入室。

2時間歌いまくりましたが、途中からやっぱり「密」な空間が気になったり、マイクなどちゃんと消毒とかできているかの不安感がじわじわと。

ちょっと2週間後あたりが心配だな・・・

 

さて、虫が苦手の方にはごめんなさいな内容ですが、ツマグロヒョウモンの幼虫の変化が面白くてたまりません。

あまりの食糧難だったので、階下にあったビオラの鉢から二階物干しにあるひとり生えビオラの大きな鉢にほとんどの幼虫がお引越し。

久しぶりにごはんにありつけた幼虫たち、サナギになるために必要な栄養を補給出来たせいか、ぞくぞくとサナギ化しておりまして。

                 

半分色が変わりかけの、変身途中のものが2匹。これ、この写真を撮る約1時間ほど前はまだ幼虫の姿だったと相方が言っていました。

彼が見ているときには盛んに体をもぞもぞと動かし、そのうちに大きな〇〇をポンッ!と排出していた、とのこと。

床の隙間には、彼らが脱ぎ捨てた過去の服=皮がくしゃっとした状態で落ちていました。見たかったな~、その瞬間。

昨日夕方現在、サナギのさっちゃん(娘宅でそう呼んでいたので倣って)は8号まで確認。そして今、新たに2匹の幼虫がぶら下がって変身しようと

しています。

昨日の夕方には既にその状態になっていたので、ほどなく変身に入るものと思われます。

仮面ライダーのように「変身!」と言ってあっという間に・・・なわけにはいかないんですね。

 

話変わって、田舎のほうを車で走っていると「動物注意」の看板を見かけます。絵柄は鹿だったり猿だったり。

残念ながら事故に遭ってしまったかわいそうな狸さんなど見かけることがありますが、実は我が家でもそうした悲しい事故がありまして・・・

 

まず、先日畑に行ったときのこと。

畑の家の窓はいわゆる観音開きなんですが、この前行ったとき、ふと窓の蝶番の下辺りが何か変だと気づきました。

メガネをかけずに見ていたものだからすぐにわからなかったのだけれど、よくよく見たら・・・あれ?これってもしかして・・・・・・

アマガエル、かも?

と気づいたときの衝撃と言ったらありませんでした。そこにくっついている、ということは当然ぺしゃんこ、ということ。

よく窓枠などにいらっしゃるので気をつけるようにはしていたんですが、アマガエルさん大好きな私、まさかこんな無残なことをしちゃうなんて・・・

激しい悔恨の念に襲われました。

相方に取ってもらいましたが、えびせんべいみたいだ、とのこと。前回行ったときの事故だったようです。

そして一昨日。

今度は家で、この部屋の窓を開けようとしたときのこと。

何気なくサッシのレール部分に目が留まり、そこにあってはいけないものを発見。

それは、お亡くなりになった、ヤモリ。

ここの窓はアルミサッシにワイヤーの入った防火ガラス?なんですが、開け閉めがとても大変なんです、重くて。

なのでつい、勢いよくえいっ!とやってしまうのですが、どうやらそのときに体の一部が挟まってしまったようです。

私、アマガエルも好きですがヤモリも大好きで。イモリはちょっと色が派手めなところが苦手なんですが、ヤモリのほうはいたって地味。

ガラス窓の外側にくっついているのを見ると、白いお腹や肢先の吸盤がかわいくて♡

どうしてこう、好きなものばかり犠牲にしちゃったんでしょうねぇ・・・・・・

これからはもう少し注意深くしなくては、と深ーく反省次第です。

 


時がリフレッシュさせたもの

2020-06-13 05:45:20 | 

先日、孫の顔を見に娘宅へ行ったとき、「長い間ありがとう」とのお礼の言葉と共に本が一冊返ってきました。

                 

整理収納アドバイザー・本多さおりさんの「暮しは今日も実験です」。

子育て事情が自分のときとはかなり違っていることもあって、参考にしたいと買ったものですが、ざっと一、二読したところで「これは私より娘が読むべき!」

と勝手に押し売り?したもの。

なかなか本を読む時間もないようで、貸してから多分1年以上経っているはず。

当然ながら、一度や二度読んだくらいでは内容を全部覚えているはずもなく、今回手元に戻ってきて、まるで新しい本に出会ったような新鮮さがありましたね。

以前にも本多さんの本は数冊読んでいますが、数多くある整理収納アドバイザーの出した本のなかで、この本多さんともうひとり、Emiさんの本が読んでいて

とてもしっくりくるんです。

どうしてかな、と考えてみたら、おふたりとも年頃が娘と同じくらいだということに気づきました。

暮らしのなかで仕事や子育て、家事に奮闘している様子を読むたび、自分の娘の成長を見ているような気持ちになるのかもしれません。ほとんど母目線ですね。

 

さて、この本多さんですが、最近家を買ったという話をブログで読んでいたのですが、そのことを書いた本が出版されたばかりということをAmazonのサイトで

知って、ちょっと読んでみたいなという気持ちに。

でも何かと出費の多い昨今。中身もろくに見ないで買うのも・・・・・・

 

と思っていたら、一昨日の晩、スマホにメールの着信音が。

今やメールをくれる相手はごく少数ですが、そのなかのひとりかな、と思って見てみると、え?             

                 

マジで?!

応募したことすらすっかり忘却していた、素焼きくるみのパッケージにあったキャンペーン。

いやぁ、くじ運それほどよくない私なのに・・・と思った次の瞬間、

本、買おっ!!と即断。そういうとき、ためらいはどこかへ飛んで行ってしまうようです。理性と共に(笑)。

ということで、本日その本が到着予定になっております。雨だし、まだまだコロナも心配だしで、家で過ごすのにもってこいのタイミング。

その新しい本については、また後日書くことがあるかもしれません。とりあえず明日は、ツマグロヒョウモンのその後、かな?

 

そうそう、このくるみのキャンペーンですが、以前「Let's 懸賞生活」で書いた、古いはがきを出して応募したものではありません。

パッケージのQRコードをスマホで読み込んで、買ったときのレシートの写真を送信したりして応募したもので、今までにもスマホで数回応募したことは

ありましたが、当選したのは初めて。なんでもやってみるもんですね!皆さんも機会があったら是非♪


梅雨のお客様と、海老で鯛ならぬ・・・

2020-06-12 08:29:55 | 食べものいろいろ

昨日、この記事のタイトルだけ書いたところで中断しなくてはならなくなったので、下書き投稿しようと思ったら

「本文を入力してください」   とか言われてしまいました。タイトルだけじゃダメ、なのね。

中断となった理由は、先日異音がしてクラッチの不具合が判ったトラックの修理代の集金と、タイヤがバーストしたほうのトラックの車検のため、相方の

いとこの息子クンがやってきたため。

あぁ、湯水のようにお金が手元から流れていく・・・・・・

 

そうそう、例のおひとり様10万円の件ですが、昨日旧バイト仲間から情報が入りました。

当地ではまだ申請書が届いていません。何やってるんだーっ!!な感じがしますが、仲間のひとりが「うちのばーさんのところには届きました」と言ってきました。

そこはご主人のお母さんと同居だけれど、住民票上は別世帯。どうやら高齢者だけの世帯から先に届けられている様子。

そうだろうなぁ。だってきっと、申請書を書いたり出したりするのに手がかかるもの。彼女も手伝って・・・というか代筆?したらしく、

「気をつけないと『いらない』というところにチェック入れそうになりますから」という注意喚起がありました。

 

それって、トラップ・・・かもしれない。こずるいことを考えるなぁ、まったく。

 

さて、話を本題に移して。

昨日、台所の窓の外に目をやったとき、亀甲金網のところに何かついているのに気づきました。あの形は紛れもなく、

                

カタツムリさん。

これが紫陽花の葉の上にでもいたら、風情たっぷり・・・なんだけどな~。

そういえば前にEテレの番組「0655」で、カタツムリの足跡(足もないのに:笑)についての歌があったっけ。破線状に点々と跡が付いていましたが、こういう

金網の場合はどうなのかな・・・

 

さて、話は一週間ほど前にさかのぼります。ちょうど金曜、土曜と畑に行っていましたが、収穫したレタスをご近所さんに差し上げたところ、

「前に孫と釣りに行ったらたくさん釣れたものだから、(私たちが)来たらあげようと思って」と渡されたのが、小さめの保冷袋にぎゅうぎゅう詰めに

なってカチンコチンに凍った・・・最初何かわからなかったのだけれど、イワナがほとんど一部ヤマメ。

持ち帰った土曜の夕食に、ちょうど頃合いに解凍出来ていましたが、12尾もあって、とてもうちだけじゃ食べきれないと判断。

うち7尾が相方のいとこ宅(さっき書いた車屋の彼の実家)へ、レタスや他の間引き菜などと共にお嫁に行きました。

残る5尾を我が家でいただいたわけですが・・・解凍したあとも、川魚特有のぬめりが半端ない!ひれに化粧塩をつけたくてもうまくいかず、結果

          

黒焦げの尻尾、無残なり(半泣き)。

でも味はおいしかった!冷凍してもこの味なんだもの。いや、もしかしたら余分な水分が抜けて、味が凝縮した、とか?ま、どっちでもいいや。おいしければそれで。

久しぶりに川魚を食べましたけど、あっさりして淡白だけれど旨みはしっかりあって。今度鮎が売っていたら買ってこようかしら?なんて思いました。

魚焼きグリルの汚れも、脂分が少ない分かなり楽だったし。レタス2個でこんなにおいしい思いをするなんて、海老鯛どこか、ミジンコで鯨釣りあげたかな?

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梅雨の彩り

2020-06-11 05:54:38 | 自然・動物・植物

昨日当地方も梅雨入り宣言がありまして、一週間ぶりで真夏日から解放されました。

就寝時にはひんやりとしていたのでよく眠れたのですが、今朝起きて外に出たら、むわっとした空気・・・さわやかさは欠片もない、な。

じめじめとした鬱陶しい天気の続く梅雨時にさわやかさをもたらしてくれるのが、紫陽花。我が家でも順に咲き始めています。

                

白いアナベルが見ごろになってきたので、昨日活けてみました。見た目繊細なアナベルですが、見かけによらず強靭。これだけ大きな花をつけて茎もそんなに

太くないのに頭が下がったりしません。

元は小さな鉢に植えられたものだったのに、相方が鳩小屋の横にある水道の近くに置いたら、西日も当たらないし水分にも困らないこともあってぐんぐんと

成長。

今ではその水道を使おうとするときに邪魔なくらいに茂っています。

 

が、しかし。

今年相方は、いつもより花つきの悪い紫陽花のことを気にしています。

このアナベルはたくさんの花を咲かせているのだけれど、他に地植えにしている数種類の紫陽花の花つきがとても悪く、数個しか花が咲いていないんです。

そりゃ庭師としては悩ましいですよね、職業柄・・・

いつもと同じ時期に剪定したはずなんですが、どこをどうご機嫌を損ねてしまったのやら。とりあえず、お客様のところではたくさん花が咲いているようなので

ほっとしています。

 

我が家にも何種類かの紫陽花があるわけですが、どちらかと言えばピンク系は少なくて、青や白が多い。私と相方の好みの傾向が出ていますね。

昨日スマホのアルバムを見ていたら、数年前に撮ったガクアジサイの写真が目に留まりました。

                 

好きだなぁ、こういうブルー。でも今年、咲いていません・・・・・・

来年はきっと咲いてくれると信じて。

 

さて、昨日記事にしたツマグロヒョウモンの幼虫ですが、その後サナギになった子?はひとつもなく。

相変わらずの食欲で、ビオラもスミレも葉っぱがほとんどなくなってしまいました。栄養不足でサナギになれないのかしら?

気になってちょくちょく様子を見ているんですけどね。ちょっと心配です。


ファーブル生活

2020-06-10 08:45:02 | 自然・動物・植物

先月のいつだったか忘れましたけど、相方が娘宅の玄関先に植えたパンジー(相方が種から育てたもの)に、ツマグロヒョウモンの幼虫がつきました。

虫が嫌い・・・だったはずの娘なのに、孫と観察しているうち愛着がわいたようで(すごい豹変ぶり)、最後サナギになり蝶になるまでつぶさに観察した様子を

スマホの共有アルバムに載せていました。

元よりそういう生き物観察が大好きな私たち夫婦、孫の様子もだけれど、その観察日記(笑)も楽しみにしていたものです。

 

そして我が家の玄関先に置いていた2色のビオラの鉢植えにも、同じくツマグロヒョウモンの幼虫がいるのに気づきました。

草丈が伸び花も少なくなってきたので、何かに植え替えようと思っていたのですが方針転換。娘を真似て私も観察してみることに。

すると、いるわいるわ!うじゃうじゃと!!今では彼らの食糧であるビオラの葉が丸坊主近くになってきたので、サナギになる前に餓死しては!と慌てて

他のパンジーの鉢や、何か植えてあったはずだけれどいつの間にかスミレの鉢になってしまったものをかき集めたり、以前記事に載せた、去年植えたビオラの

こぼれ種から生えた?鉢に数匹お引越ししたり(鉢が大きくて運べなかったので)。

 

そうこうしているうちに気づいたら、昨日のお昼前にそのうちの一匹がサナギになりかけていました。そして少し目を離した隙に、変身完了。

                 

・・・何もこんな頼りない茎にしがみついて変身しなくても・・・蝶になるとき、大丈夫かな?とやや心配。

それにしてもこういうサナギの形って他のと似ていますよね。どこかとげとげしいというか。娘が観察していたものはそのとげとげの先っぽがキラキラして

いたんですが、これはよくわかりません。

なんでもサナギから蝶に変わるとき、この中ではかなり劇的な変化があるんだそうで、一旦自分の体をドロドロにしてから蝶の姿になる、らしいです。

完全変態とはいいますが、本当に不思議。

不思議ついでに、この前テレビで観たのですが、有精卵の殻を割って中身だけにした状態で孵卵器に入れて、変化を観察したというのをやっていて、これにも

本当に驚きました!どちらにしてもまさしく、生命の神秘です。

 

折りあるたびにサナギや幼虫を観察していますけど、ちょっと童心に返った気分。終わりかけのビオラの片づけは先になってしまいますけど、なかなか楽しい

ものですよ。

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