クレームの音量は控えめでお願いします

こんな「にっこりカエルさん」の絵文字なんて似つかわしくないほどの強い雨と風が、さっきから急に襲いかかっています。
散歩に行っていた義父母とわんこたちも慌てて戻ってきました。
今年の春は嵐のような天気が例年より多い気がしますねぇ・・・

ただ今区役所にバイトに行っているわけですが、今いる市民課というところ、おそらく住民に一番身近な部署だと思います。
当然、来るお客様の数はどこよりも多いわけですが、私がここでバイトさせていただくようになった一昨年、去年、そして今年。
どの年もだいたい、１ヶ月いるかいないかの期間中に必ずいらっしゃるのが
「大声で怒鳴り散らす」お客様です。

フロア全体に響き渡るような大声での自己主張、お怒りの理由が納得できるものもあれば、あながちそうばかりとも言えない場合もありましてね・・・
もうちょっと声のトーンを落としてもいいんじゃないのぉ？
今年はまだないけれど、女性職員相手だとなおさら居丈高になる人も。
自分より弱い、と思って言いたい放題なんです。これはかなりムカツク！

あんまりひどいと、カウンターからもう少し中に入ったところへお通ししますが、不思議なことに、ほんのちょっと中に入ると、急に静かになるんですよねぇ。
そういう事例を２度ほど見ましたけど・・・
当然そういう方は男性。
もう少し「紳士的に」なれないものかしらね？

まだ強い雨が降り続いています。今日は相方の車で送ってもらうことになりそうです。あ、でも帰りはどうなんだろ？
雨が止んでもお迎えに来てほしいなぁ。
だって、一番便利なバスは一時間に一本しかなく、それも、仕事が終わるのが５時なのに、バスが来るのは５時４４分くらいなのよ～！
待ち時間に買い物をするようなところもそばになくて・・・まるで「ど田舎」のようだわ。

もったいないことしました・・・

曇っているんだか黄砂のせいなんだかわかりませんが、なんだかぼんやりした空です。
お天気は下り坂ですが、日中はなんとか降らずにもってもらいたいものですね。

昨日はバイトをお昼で上がって、夕食の支度などを慌しく済ませてから、白石加代子の「源氏物語」の朗読を観に行きました。
お客の入りはまずまず。
やはり中年以上のお歳の女性が多いですが、男性も思ったよりたくさん来ていました。
題材が源氏なので、お着物姿の方も。やっぱりいいですね、着物。自分で着るのが憧れです。

幕が開くと、ほとんど黒一色の舞台。
そのなかにたくさんの舞扇が並べられて、ライトを浴び燦然と浮かび上がっています。
朗読、ということで、椅子にでも腰掛けて・・・と思ったら、結構動き回るんですね。ほとんど一人芝居のようです。

舞扇はただ飾ってあるだけでなく、登場人物を表しているのでした。
物語の進行に従って、黒子がひとり、その扇を移動させたりするのです。

人物関係が非常に絡み合っているこの物語。
「別宅」に以前書いた、「まろ、ん？」を読んでいたのが役に立ちました、いや、ホント！
ただね、人物を想像するときにあのマンガの丸っこい顔が「ぽっ」と浮かんでしまうのは困りましたけど・・・

もっと困ったのは「眠気」。
昨日は鼻炎がひどく、これはなんとかしなくては！と薬を飲んだのが午後３時過ぎだったか４時過ぎだったか。
一日一錠の薬なので、効き目も強い代わりに副作用の眠気も強く出るのです。

白石加代子の、あの深みのある低い声の語りと暗い場内が、余計に眠気を誘います。

途中の休憩のあとも眠気は続き、気がつけば後半はほとんど寝ていたようなもの！
いや～ん、もったいない～！
素晴らしい語り口だったので、聴きたい！という意志はあるのですが、その意志をはるかに上回る眠さに降参でしたわ・・・
ぜひ機会があったら、もう一度聴きなおしたいです。そのときは、今頃はやめてほしいと切実に思うのでした。

あぁ、来週の加山クンときも、最前列で寝ちゃうのかしら・・・・・・・？

こいつは朝から・・・

ぼんやりとした空ですが、晴れています。
昨日はちょっとひんやりとした風がかえって心地よかったのですが、今日は２２度まで気温も上がって、初夏を思わせる陽気になりそうです。

玄関脇にアメリカハナミズキの木を植えてあります。
これはＨＥＩＣＯの木。
彼女が小学校入学のときに植えたもので、ちょっと濃い目のピンクの花が徐々に大きくなってきました。
花、と言っても、色のついているところは花びらではないんですけどね。

今朝は朝から「鼻々しい」私。
鼻の奥がムズムズして鼻水が・・・
こうやって書いていたら、またむずっとしました。やれやれ・・・
喉が少しかさかさするので、ひょっとすると風邪なのかもしれませんが、どちらにしてもくしゃみ、鼻水、鼻づまりは困ります。

特に、今夜朗読を聴きに行くときは！

鼻炎の薬を飲むと眠くなるので、服用を考えちゃいます。でも、あまり症状がひどくなってからだと、効きも悪いし・・・あ～ん、どうしましょ！？

これまでも、朝のうちだけこんなふうだったこともあるので、今日もそのうちおさまってくれるといいんですけどね。

お楽しみはこれからだ！

ひんやりとした気持ちのよい朝です。清々しいなぁ！
週の出だしがこういう天気だとうれしいですね。

昨日は急速に天気が回復。
なので、この天気を逃してなるものか！と洗濯、布団干しにいそしみました。
いい加減に冬物も洗ってしまいたいのに、お天気とお休みの都合がなかなか合わなくて・・・
今日明日と天気が続きそうなので、乾かすのに一番厄介なダウンジャケット二枚を洗濯。
「ドライクリーニング」という表示などまったく無視して、「おうちクリーニング」モードで洗っています。

ただ、家で洗うと乾いたときにダウンが偏ってしまうので、しまう前に平均にならす作業が必要ですが。

まだセーターなども洗いたいけれど、干す場所とかもあるし。
普段の洗濯は義母の担当ですが、やっぱりデリケートなものは自分でしたい。
何かあったらいやだもの。
昨日のように、義母が出かけた天気のよい日は、私の洗濯日和なのです。

今週来週と夜のお出かけが２回ほど。
第一弾の明日、白石加代子の朗読を聴きに行ってきます。
あの「百物語」ではなく、「源氏物語」。
彼女の深みのある声での朗読、すっごく楽しみにしているのです。

来週は相方にお付き合いして、加山雄三のコンサートへ。
もう去年のうちにチケットを買ったのですが（ちゃんとお知らせがくるのよ）、今回はすっごくいい席なんです。
なんと、前から２列目。先んずれば・・・ですね。
しかも、そのブロックは１列目がない！つまり、一番前、というわけ。
ちょっと上向き加減になるので、頚椎変形症には少々つらいものがありますが・・・
翌日の相方の誕生日と、２９日の結婚記念日も一緒にしたイベントになりそうです。

モナ・リザの微笑

いつもより遅くおきた今朝。
窓を見たら明るいので、てっきり上がっていたと思ったのに、まだ降っていました。
でもだんだん回復傾向との予報です。
さすが、我が家の天照大神、こと、義母がお出かけだけのことはあるわね。

昨日「別宅」に、あの「ダ・ヴィンチ・コード」を読み始めたことを書きましたが、昨日はちょうどレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日でした。（朝のラジオで言ってたの）
映画の公開が近いこともあって、今月最初のＮＨＫ「新日曜美術館」でもモナ・リザを取り上げていましたが、昨夜のテレビ東京の「美の巨人たち」もモナ・リザをやっていました。こちらは来週も引き続いて、です。

日本でモナ・リザが公開されたときは、私はまだ中学生だったか高校生だったか。
ちょっと覚えがありませんが、テレビで長蛇の列が続いているのを見て、「あそこまでしなくても・・・」と思ったことは覚えています。

でも、今だったら観に行くかも。いや、行くでしょうね、絶対！
できればルーブルで観るほうがいいですが、もっとも相応しいのは絵が描かれたところでしょうね。
昨日、ルーブルに飾られているところも映りましたが、思った以上に小さな作品です。周りが広々としていることもありますけれど。

レオナルドが描き完成した絵、というのは世界で十数点しかないのだそうですね。
そのうちのひとつ、「白テン（ごめんなさい、漢字忘れました・・・）を抱く貴婦人」を観たことがあります。
スフマートの技法で筆のタッチを感じさせない、本当に美しい肖像画でした。
この絵だけ警備員が常駐する特別待遇。う～ん、さすがレオナルドだわ。

私の叶えたい夢のひとつ、それもかなり上位に「イタリア（特にフィレンツェ）に行って、ルネッサンスの生の芸術に触れる」というのがありますが、こう頻繁にモナ・リザを紹介されると、パリも加えたくなってきました。

もし行けるようになったら、その時は英語を話せるＨＥＩＣＯを「通訳」にお供させるつもり。
彼女は専門学校でイタリア語とフランス語も少～しだけ齧ったのですが、耳は確かに私より聞き取れます。
昨日もイタリア語のビデオを観ていたら、私よりもちゃんと聞き取っていました。
私、番組を見始めてからもう５年目くらいになりますが、どうも耳に日本語が染み付いていて・・・