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『スターダスト☆レビュー 40周年 ライブツアー 「年中模索」 ~しばらくは、コール&ノーレスポンスで~』

2021-02-28 | Weblog

『スターダストレビュー 40周年 ライブツアー 「年中模索」 ~しばらくは、コール&ノーレスポンスで~』@中野サンプラザ

 

先日、文化放送斉藤一美ニュースワイドサキドリに根本要さんをお招きした時、

要さんに、いたずらっ子のような表情で

「今回のライブは、できれば最初から見てね」と言われた。

実は、これまでにはあまり無い驚きの演出が用意されている。

「配信ライブをしたことで、確かに可能性は広がったけれど、お客さんの前で演奏するのとはやはり違うよね」と語る要さん。

配信を楽しみはしたが、確かに、拍手がないことがこんなにも寂しいとは。

 

一方、今回のツアーは

これでもかというぐらいの感染対策が施され、万全の体制、

お客さんの数も必然的に半分になってしまうのだが、演奏に対する拍手や熱気は通常のライブと変わらない。曲によってはそれ以上の圧を感じるほど。

100箇所以上にのぼるツアーのまだ序盤なので詳しくは書かないが、今回のライブは観光もままならない日常を忘れ「壮大な冒険旅行」に連れていってくれる。荒波を乗り越え、暗い空を突き抜ける。そして、まさかの結末が!

 

音楽の演奏を「不要不急」と言う人がいる。でもそれは違う。

 

説明のできない不安や、のしかかるような苦しみの中で、どんな文字の羅列よりも心を救うのが、音楽だ。

今すぐにでも必要とする人がいる。

 

40周年を迎えたライブバンド、スターダストレビューは

誰よりもそれを知っている。

 

その決意にも似た強い思いは、それぞれの曲のブレイクや

エンディングの音の処理にも感じられる。

ニューアルバム「年中模索」からの曲も豊富に演奏されるが、それぞれのファンが大切にしている歌もたくさん。まさにスタレビらしいライブ。

この歌詞が、皆んなの心に残ることだろう。

 

 

「僕らの歌は君を、守るから」

 

 

(画像のアップロードは承諾済)