初心に返る

今日は３ヶ月ぶりの検査日でした。


いままで何度通院し　何度入院してお世話になっただろうこの病院。


この威圧的な大きな建物を見ると　自然と身が引き締まる思いがします。





予約診療なのでまっすぐ外来に上がるとすぐにエコー検査室に行くように言われます。
(いつものことです。)
呼ばれるまでに３０分は待たされます


いつもと違ったのは　検査技師の方が初めて男性だったこと。
(毎回　女性の方だったので。)


エコーの後は血液検査です。
ここでもまた３０分以上は待たされます。


そして採血の後は検査結果が出るのを待って診察になります。




持っていった本を読みながらもウトウトしてしまった私...(=_=)




しばらくして名前を呼ばれました。




結果は、今月もセーフでした。




マーカーの数値の多少の増は気にしなくていいとのことと
甲状腺の種瘤の大きさも変化なしで　また今後も要観察だということ。



とりあえずまた次の検査日まで安心して暮らせます。








家に帰ってきてからは疲れて少し眠りました。。。



それから母が来て「どうだった？」と。



「大丈夫だったよ。」と言うと



「きっともう大丈夫だよ。」と母。







そのあと母は、台所に立ったと思ったらポケットからおもむろにタバコの箱を出しました。



そして換気扇もつけずにタバコに火をつけました。



え？



たちまち部屋はタバコの臭いが充満してきました。



思わず「換気扇つけてよ」と言った私。



台所の換気扇だけではすぐに換気が出来ないと思い、すぐに居間の換気扇も回しました。



それから「吸ってる人よりも周りの人の方が害になるんだよタバコの煙」



と、少し感情的に言ってしまいました。






母はこういう人なんです。



病気がわかった時は私よりも狼狽し、「ayutaが死んだら私も死ぬ」と言って号泣したくせに



こうやって過ぎてしまえば検査帰りの娘の部屋で平気でタバコが吸える。



私がもともと母と気が合わないのはこういうところが嫌いだからなのもあります。



思いやりが感じられないのです。



いつも自分中心で自分勝手。



せっかく安心して帰ってきたのに思いっきり沈みました。






喉元過ぎれば熱さ忘れる　じゃないけれど



人は辛さや痛みが遠ざかると　その時のことを忘れてゆきます。



そうしなければその先　生きてゆくのが辛くなるからでしょう。



それはわかります。



でも　同じ苦しみをもう一度するのは絶対に嫌です。



だから　普通に生活している中でも気をつけていることは色々とあります。







検査の日はいつも　初心に返る日です。



にほんブログ村
にほんブログ村

にほんブログ村