帰る日は事あるごとに
泣いてたわたし...
ホテルの部屋で泣いて
車の中で泣いて
そしてやっぱり
空港でも泣いて...
彼の顔を見ると
離れたくなくて
帰りたくなくて
泣かないと決めてきたのに
どうしても我慢できない。
もともと涙もろいわたしだから
今回は楽しいことだけ考えて
泣かないって決めてた。
搭乗手続きをして、
荷物を預けて、
買い物して、
そこまではまだ我慢した。
遅い昼食に
ラーメン屋さんに入ったけど
食べたかったとんこつラーメンなのに
ラーメンすら喉を通らない。
「美味しいね」
って言いながら
味なんて全然わかんない。
ただただ時間が止まってしまえばいい
そればかり願ってた。
結局また彼が
ほぼ2人前食べることになった
ごめんね。
「外でたばこ吸ってくる」
って出た彼を見ながらまた涙ぐむ。
この2日間、
約48時間一緒にいて
彼はわたしの目の前で
たばこを吸ったことは
一度もなかった。
ホテルの部屋も
彼がスモーカーだから喫煙室にした。
でも彼は部屋でたばこは
吸わなかった。
外食の時も店の人に
「禁煙と喫煙、
どちらになさいますか?」
と聞かれても
「禁煙で」
って言ってくれた。
「いいの?」
ってわたしが聞いたら
「ayutaにたばこの煙
吸わせたくない」
って言ってくれた。
わたしがで
「禁煙しよ~よ~」
って言っても
「努力してみる~」
と言いながら止められないたばこを
わたしがいる間は
極力がまんしてくれた。
「ayutaと一緒にいたら
多分 禁煙できるな」
って笑ってた。
そんな2日間の彼とのことを思い出してはまた
涙が出そうになる。
アナウンスがかかる。
「本日、○○○便は満席の為、
早めに搭乗待合にお入り下さい」
あと15分。
彼が外から戻ってくる。
ふたりで椅子に座るけど
お互いに言葉が出ない。
「...また来るね。」
「うん、絶対に来いよ。」
とうとう中に入る時間。
「じゃ、行くね。」
ギリギリまで繋いだ手が離せない。
そして
手が離れた瞬間
わたしはもう我慢の限界だった。
どんなに周りに人が沢山いても
誰に見られてても
溢れだす涙を止められない。
子ども泣きに泣いて
泣きじゃっくりまで。
ガラス越しに彼と
手と手を合わせて
こんなに切ないのは
生まれて初めてだった。
目の前にいるのに
間に厚いガラスがあるから
声が聞こえない。
「また来るね」
って泣きながら言うと
彼がうなずく。
そうしたら彼が
ポケットからを出してかけた
わたしのが鳴った。
そっか、
これがあったね。
でも、声が詰まって言葉が出ない。
少しでも彼を笑わせたくて
「浮気しないでね」
って言ったら
「うん」って。
「身体気をつけろよ。」
「うん...」
もう胸が痛くて言葉が出てこない...
そして無情にも搭乗時間。
わたしが乗り込むまで
ガラス越しにずっと手を振っててくれた。
座席は窓側にした。
見送りの人たちが見える方だといいな。
そしたら運良く
滑走路までの移動中
窓から彼の姿が見える場所だった。
涙は次から次へと止まることなく溢れ出て
我慢なんて到底無理。
ただ、なんとか声は堪えてる状態。
隣りに座った
サラリーマン風のおじさんは
ずっと見ないふりをしてくれてた。
飛行機の中で
こんなに泣きじゃくってる女なんて
そんなに見たことないよね...。
飛行機内では携帯の電源は
切らなきゃいけないんだけど
すぐに彼にした。
「見えるよ」
そして飛行機は
わたし達の別れを惜しむように
10分ほど遅れて離陸した。
あっと言う間に空港は
後方に小さくなり
見えなくなった...
そして羽田までの約1時間半
わたしはずっ~...と
泣き続けた...
こんなに長い時間
泣いたことなんてない。
今だってこうやって
思いだしながら
ブログ更新しつつ
泣けてくる。
そうやって、
わたしと彼の2泊3日は終わった。
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泣いてたわたし...
ホテルの部屋で泣いて
車の中で泣いて
そしてやっぱり
空港でも泣いて...
彼の顔を見ると
離れたくなくて
帰りたくなくて
泣かないと決めてきたのに
どうしても我慢できない。
もともと涙もろいわたしだから
今回は楽しいことだけ考えて
泣かないって決めてた。
搭乗手続きをして、
荷物を預けて、
買い物して、
そこまではまだ我慢した。
遅い昼食に
ラーメン屋さんに入ったけど
食べたかったとんこつラーメンなのに
ラーメンすら喉を通らない。
「美味しいね」
って言いながら
味なんて全然わかんない。
ただただ時間が止まってしまえばいい
そればかり願ってた。
結局また彼が
ほぼ2人前食べることになった
ごめんね。
「外でたばこ吸ってくる」
って出た彼を見ながらまた涙ぐむ。
この2日間、
約48時間一緒にいて
彼はわたしの目の前で
たばこを吸ったことは
一度もなかった。
ホテルの部屋も
彼がスモーカーだから喫煙室にした。
でも彼は部屋でたばこは
吸わなかった。
外食の時も店の人に
「禁煙と喫煙、
どちらになさいますか?」
と聞かれても
「禁煙で」
って言ってくれた。
「いいの?」
ってわたしが聞いたら
「ayutaにたばこの煙
吸わせたくない」
って言ってくれた。
わたしがで
「禁煙しよ~よ~」
って言っても
「努力してみる~」
と言いながら止められないたばこを
わたしがいる間は
極力がまんしてくれた。
「ayutaと一緒にいたら
多分 禁煙できるな」
って笑ってた。
そんな2日間の彼とのことを思い出してはまた
涙が出そうになる。
アナウンスがかかる。
「本日、○○○便は満席の為、
早めに搭乗待合にお入り下さい」
あと15分。
彼が外から戻ってくる。
ふたりで椅子に座るけど
お互いに言葉が出ない。
「...また来るね。」
「うん、絶対に来いよ。」
とうとう中に入る時間。
「じゃ、行くね。」
ギリギリまで繋いだ手が離せない。
そして
手が離れた瞬間
わたしはもう我慢の限界だった。
どんなに周りに人が沢山いても
誰に見られてても
溢れだす涙を止められない。
子ども泣きに泣いて
泣きじゃっくりまで。
ガラス越しに彼と
手と手を合わせて
こんなに切ないのは
生まれて初めてだった。
目の前にいるのに
間に厚いガラスがあるから
声が聞こえない。
「また来るね」
って泣きながら言うと
彼がうなずく。
そうしたら彼が
ポケットからを出してかけた
わたしのが鳴った。
そっか、
これがあったね。
でも、声が詰まって言葉が出ない。
少しでも彼を笑わせたくて
「浮気しないでね」
って言ったら
「うん」って。
「身体気をつけろよ。」
「うん...」
もう胸が痛くて言葉が出てこない...
そして無情にも搭乗時間。
わたしが乗り込むまで
ガラス越しにずっと手を振っててくれた。
座席は窓側にした。
見送りの人たちが見える方だといいな。
そしたら運良く
滑走路までの移動中
窓から彼の姿が見える場所だった。
涙は次から次へと止まることなく溢れ出て
我慢なんて到底無理。
ただ、なんとか声は堪えてる状態。
隣りに座った
サラリーマン風のおじさんは
ずっと見ないふりをしてくれてた。
飛行機の中で
こんなに泣きじゃくってる女なんて
そんなに見たことないよね...。
飛行機内では携帯の電源は
切らなきゃいけないんだけど
すぐに彼にした。
「見えるよ」
そして飛行機は
わたし達の別れを惜しむように
10分ほど遅れて離陸した。
あっと言う間に空港は
後方に小さくなり
見えなくなった...
そして羽田までの約1時間半
わたしはずっ~...と
泣き続けた...
こんなに長い時間
泣いたことなんてない。
今だってこうやって
思いだしながら
ブログ更新しつつ
泣けてくる。
そうやって、
わたしと彼の2泊3日は終わった。
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